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60年代文芸シャンソンの最前衛で活躍したHelene Martin。そんなシャンソンの表舞台から一歩退き、フォークロアから最前衛の実験音楽まで横断す気鋭の音楽家達と共に活動していた... |
アイヌ民俗の基盤であるコタン(村落)の中で受け継がれてきた素朴な伝統音楽の数々を収録した74年のレコード。まずは、隣りの部屋から聴こえてきたらビビる『タブ... |
想像的民族音楽探求協会ことARFIの基幹活動の中でも最もフォークロアに近いところに位置するグループ、La Marmite Infernaleのドラムス奏者、Michel Boitonが中心に... |
Zoltan Kodalyのもとで作曲を学び、ダルムシュタット夏期講習で電気漬け期Karlheinz Stockhausenの洗礼を受けたのち、Gottfried Michael Koenigらと共にエレクトロアコース... |
街角のフォークロアがぎゅっと詰まった宴会エンターテイメントをぶち上げる庶民派アヴァンギャルドWillem Breuker。これが単独では最初のレコードとなる69年の作... |
ハンガリー電子音楽の創生に携わった作曲家/電子音楽家Ivan Patachich。国営レーベルHungarotonに残した82年の作品。ハンガリー現代音楽のフォークロアとの親近性を改め... |
インドネシアの音楽と云えばジャワ島のガムラン音楽ですが、どっこいお隣スマトラ島も土着が色濃く息づく独自音楽の宝庫。そんなスマトラの伝統音楽と大衆歌謡を、面を分け合う構... |
50年代にEdgard Vareseの歴史的テープ音楽『Deserts』の制作に携わったキャリアを持つ音響技師で作曲家のAnn Macmillan。そんな輝かしいキャリアからあらぬ方向に脱線して到達... |
ジャズ〜ロック〜民族音楽を自在に横断するトルコ人打楽器奏者Okay Temizと、イギリスから南アフリカに渡ったジャズの混交と回帰の旅路を体現する英霊性ジャズシーンの最前線で... |
アラブ、西洋、アジア、アフリカが地中海を介して出会うギリシャの民族音楽集。リリースは、カンボジア奥地の山岳民族音楽からトルコの吟遊詩人まで、短命ながら独自審美眼... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平で唯一無二の総合音楽芸術を創造した孤高の人Harry Partch。10年近くの自主制作時代を経て、初めてメジャーからリリースされた69年の... |
極めて越境的な感性をもつ三人のトルコ人によって結成された狂熱のバルカンジャズトリオSevdaのひとりであり、ジャズ〜ロック〜民族音楽を自在に横断するトルコ人打楽器奏者Okay... |
未知音楽探求信念の結晶とも云えるFolkwaysの名シリーズ『Ethnic Folkways Library』最初期の一枚。カナダのハドソン湾やアラスカに住むイヌイットの音楽を収録した55年の... |
渦巻き状に描かれた譜面上をぐ〜るぐる彷徨うなぞなぞミニマルミュージック『Snail Play』を残しているハンガリーの作曲家Laszlo Sary。90年に発表した作品。細切れのコー... |
世界に向けていち早く開かれたポルトガル産フォークロアの混交と回帰の旅路を体現するマルチ奏者Julio Pereira。フォークミュージックの新たな解釈を示す良作が潜むリスボンの... |
Giles Elbazをはじめ国内外の良質フォークミュージックをフォローする傍ら、世界各国に赴き現地の民族音楽を同時に紹介した良質レーベルDisques Alvares。そんな国境を越えていく... |
アラブの伝統弦楽器ウードの巨匠Munir Baschir。Albert Mangelsdorff、Barre Phillips、Anima(Anima-Sound)といった西洋最前衛の即興演奏家らとも共演を繰り広げるなど、... |
現代スペインを代表する作曲家であり、中〜南米諸国を含むスペイン語圏の電子音響実験の歩みに絶大な影響を与えた鬼才Luis De Pablo。Suso Saizをはじめとする次世代を導... |
想像的民族音楽探求協会ことARFIの活動に深く関わる変わり者の歌のお兄さんSteve Waring。民謡や童歌に由来するARFIの音楽の人懐っこさは、この人の歌心に依る所も... |
禁制となった西洋音楽の代用品を巡る試行錯誤から様々な国産大衆音楽が生み出されたインドネシア。なかでも、伝統ガムラン音楽を分解再構築した大衆ビートミュージック『ジャイポンガン』... |