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Canti & Strumenti Antichi & D'Oghje

60年代に巻き起こった民族復権の動きと、伝統的な唄の文化とが結びついて急速に発展を遂げた、コルシカンポリフォニーとも呼ばれるコルシカ島名産の多声合唱の響き。78年にコルシカ島北部の村ピニャで結成され、聖歌や世俗民謡をレパートリーとした地域合唱団A Cumagnia。84年発表の自主制作盤。古楽器セテラや、ヤギの角から作られる角笛ピヴァーナといった、島の伝統楽器を含む編成で行われた82年の公演を収録。試聴は、身体ごともっていかれる感覚の強靭な男声ポリフォニーから。汎地中海性の異郷が匂い立つ古楽器の演奏を含む、濃密な音楽空間。大推薦盤!

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180 Children At Play

英国ジャズにアフリカ直輸入の生命力を吹き込んだ南アフリカ亡命ジャズコミュニティーの最重要人物であり、そこから英国即興実験の最前衛に接続された名物レーベルOgunの創設者でもある、ヨハネスブルグ出身のダブルベース奏者Harry Miller。Ogunの第一弾として発表した74年のソロアルバム。ダブルベース、フルート、パーカッションのマルチトラックひとり多重録音作品。パーカッションのリズムが有機的なグルーヴを添えている『H And H』、タウンシップ(黒人居住地区)発のゲットージャズ"クウェラ"のポジティヴな生命力を感じさせる『Homeboy』など全5曲。大推薦盤!

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Y Su Cahi' Orgel

19世紀にヨーロッパからベネズエラを経由してキュラソーやアルバといったオランダ領アンティル諸島に伝えられ、島の民間伝承と融合して独自進化を遂げる、手回し式シリンダーオルゴール"Cahi' Orgel"。忘れ去られていたこの伝統の再生に取り組んだ、アルバ島の作曲家Rufo Weverによる、60年代と思われるレコード。手回しクランクに接続された交換可能な円筒シリンダーの回転によってハンマーが作動する仕組み。玩具みたいな響きと西洋由来の曲想でノリはカリブという、カリブ混血文化の一端を垣間見る珍品。クランクを回す人の他に、リズム担当のグイラ奏者を伴う演奏の様子もユニーク。大推薦盤!

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180 Godard Ça Vous Chante ?

仏Natoレーベルによって制作された、架空の映画サウンドトラックシリーズのゴダール編(前作はヒッチコック編)。音楽、映画、その他もろもろから抽出された様々なイメージやアイデアを書き留めたカードの分類と再配列によって、スピーディーかつ多面的にストーリーを組み上げる"ファイルカードコンポジション"と呼ばれる自前のコラージュメソッドを用いた、John Zornによる音響映画『Godard』(試聴1~2)収録。ズタズタに刻まれた借り物音源の断片と演奏とが交錯する、五感をシャッフルされてる気分のめくるめく感覚。Christian Marclay、Daniel Deshays、Arto Lindsayらが参加。大推薦盤!

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New Music Indonesia, Vol. 1 (Sunda)

知られざる現代インドネシア音楽の異才たちの仕事を世界に紹介した、米Lyrichordのコンピシリーズ。第一弾となる89年のスンダ地方編。まずは、70年代ロックの狂乱とJohn Cageとガムランの伝統が同時噴火している異形音楽の数々を生み出した、スンダの逸脱スターHarry Roesli。ヨーロッパ遊学を経て前衛音楽との邂逅を果たした覚醒期の地球外エレクトロアコースティックを収録。各地の伝統が統合されたアブストラクトな響きの迷宮は、打楽器奏者Suhendi Afryanto。紙やすり、鍋、ヘルメットのバイザー(?)、その他もろもろガラクタを総動員しているDody Satya Ekagustdimanも強力。大推薦盤!

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180 Black Woman

Pharoah SandersやMiles Davisとも共演を繰り広げた米ジャズ最前線での実績は勿論、あらゆる音楽の境界を猛然と突き破るそのアナーキーなギターづかいをマキシマイズした最凶グループLast Exitでのやけくそパフォーマンスによって、後続のオルタナティヴ勢に決定的な影響を与えたギターレジェンドSonny Sharrock。最初期の一枚となる、米フリージャズ最重要作の一枚に挙げたい69年の大名盤。どこまでも昂まっていく激情ギター、Linda Sharrockの絶唱、そこにMilford Gravesの全方位ドラミングが宇宙的律動を添えている、祈りと轟音の綴れ織り。69年のVortexあずき色渦巻ラベル版。大推薦盤!

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Dazibao N°2

Colette Magnyと共にフランスにおけるフリージャズの尖端を切り拓いた先駆者であり、音楽を再び街角に取り戻すべく結成されたIntercommunal Free Dance Music Orchestraをはじめとする、民衆のフォークロアの根っこに寄り添った活動でも知られる孤高の求道者François Tusques。毛沢東の言葉を民衆に伝えた文革期の壁新聞『大字報』をタイトルに冠した連作の71年の第二弾。歌心溢れるタッチで綴られるプリペアドピアノの独演全4曲。試聴は、壊れたおもちゃみたいな爪弾きがじわりと色付いて漂いだす一幕から。ガムランとアフリカ民族音楽を同時に聴いてる気分のひとりアンサンブルもサイコー。大推薦盤!

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180 Triptych E.P

98年に37歳の若さで亡くなった後も信奉者があとを絶たない、英国地下音楽のカリスマMuslimgauzeことBryn Jonesの最も初期の名義であるE.g Oblique Graph。82年の4曲入り七吋ミニアルバム。電気増幅されたアラビックビートの応酬に反シオニズムのメッセージを刻み込んだMuslimgauzeの急進的アプローチとは異なり、宅録スケールの孤独な実験に手仕事の音情がじわりと滲む、内向きなタッチのミニマルエレクトロといった趣き。リリースは、サウスロンドンのスラムを発信地とする国際的なメールアートネットワークの拠点となった、初期Bourbonese Qualkの自主レーベルRecloose Organisation。大推薦盤!

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Le Nut Le

分類不可能な周縁音楽の国際的ネットワークに接続された90年代メキシコ発の伝説レーベルDark Sideで頭角を現し、自ら立ち上げたレーベルJazzorca Records及びオルタナティヴスペースCafé Jazzorcaを拠点に、即興演奏、ジャズ、ロック、環境音楽等をのみ込む独自の拡張実験に取り組んでいる、マルチ奏者Germán Bringas。その極めて特異なバランス感覚を堪能できる98年作。歌と打楽器に、Sergio Bustamanteなる人物を迎えた編成。エレクトロニクスと歌の有機的な織り模様から立ち上がってくる、生命感あふれる濃密な音像。初期の仕事から編集されたコンピ『Tunel Hacia Tí』には未収録。大推薦盤!

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180 The Rabinal Achi and Baile de la Canastas

グアテマラ中央高原に位置するラビナル村で行われる、音楽と舞踏を伴うマヤ時代伝来の神秘の仮面舞踏劇『Rabinal Achi』を収録している78年の現地録音盤。録音は、メキシコやグアテマラといった古代文明所縁の地の伝統音楽の保存に尽力した、民族音楽学者Henrietta Yurchenco。トゥンと呼ばれるスリットドラムから繰り出される不規則なリズムと、年季の入ったラッパの潰れ果てた咆哮。四次元との対話とも云うべき第六感的コールアンドレスポンスの輪舞。併せて、マヤ系民族イシル族によって行われる舞踏劇『Baile de la Canastas(かご踊り)』の音楽も収録。謎サイキックの極致!人類音楽遺産!

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Apparitions Concertées

街角の広告やポスターを用いたデコラージュで知られる、ヌーヴォーレアリスム運動を導いたフランスの芸術家Jacques Villeglé。99年に行われた大規模な展覧会『Le Grand Mix』の為に制作された、掲載作品約115点138ページに上るヴィジュアルブックと、その世界に着想を得て編集された、Pierre Henryによる70分超えのノンストップミュージックコンクレート巨編から成る限定CDブック。制作は、仏西部ポワティアのオルタナティヴスペース兼出版組織Le Confort Moderne。ヴィジュアルとサウンドがめくるめく交錯する知覚の迷宮。未開封品ですが本に経年の保管ヨレ有。大推薦盤!

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180 Café Olé

Brian EnoのObscureシリーズに遡る70年代の活動を経て、ミニマリズムやガムラン音楽を取り入れながら、古典〜現代の文脈から逸れた余白の音楽の作曲に取り組んでいる、英国人作曲家Janet Sherbourne。自主レーベルPractical Musicから発表した90年作。試聴は、本作にも参加しているMark Lockettとの手製ガムラングワークスを想わせる一曲から。柔らかな陰影の質感と肌理細かな響きの感触が醸し出す甘美な味わいにしっぽり。その他、アンニュイなタッチで綴られるサロンミュージックや、ライブラリー風の軽音楽に仕立てた軽妙洒脱なシンセポップなど全11曲。大推薦盤!

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Digswell Duets

ポストフリーの最前線と街角を結ぶお馴染みの吟遊サックス吹きLol Coxhill。この翌年に発表するMorgan Fisherとの名作『Slow Music』へと繋がる、電子音楽家Simon Emmersonとの共演を収録している79年作。即興演奏と磁気テープ回路の双方向性ライヴエレクトロニクスシステムを用いたパフォーマンスの模様。試聴は、回路内を彷徨うサックスの響きが、まるで唄うような余韻の帯となってたなびく夢見心地の一幕から。録音地は、当時芸術家のためのスタジオ兼宿泊施設として利用されていた、摂政時代の邸宅Digswell House。BサイドのVeryan Westonとの問わず語りな雰囲気の即興空間もいい感じ。大推薦盤!

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180 VIDE

非公認の地下シーンで公然とフリージャズをぶちかまし、70年代〜80年代旧ソ連における空前のジャズ大進化期をぶっちぎりで先導した、リトアニア発の異能三人衆。81年にモスクワで行ったパフォーマンスの模様が収録されている83年作。試聴は、傑作揃いのソロワークスシリーズ『Atto』でも、四次元との対話とも云うべき謎めいたパフォーマンスを繰り広げている、特殊打楽器奏者Vladimir Tarasovが音頭をとる一幕から。なんだか狐に抓まれてる気分の虚脱トリップ空間。そこから、ジャズも古典も民謡もみんなまとめて狂騒のカーニバルへと噴火気味にもつれ込んでいく必殺の展開も圧巻。大推薦盤!

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Wayne Horvitz


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