NEW ARRIVAL |
Paul LovensとPaul Lyttonと云うヨーロッパ最前衛の異能打楽器奏者両名に近藤等則という編成で行われた『気軽にフリーインプロヴィゼイション』と銘打った82年のニッポン... |
中世女流詩人たちの詩を現代シャンソン風に歌った異色作も残している歌手Chantal Grimm。ケルトハープ奏者やバンドネオン奏者を含む男子禁制の乙女グループLe Groupe... |
地下音楽の殿堂Futura Recordsに作品を残すなど70年代仏産ジャズの最前衛で活動する傍ら、異端歌手Gilles Elbazとの共演でも数々の名盤を生み出した異能電気づかいSiegfried ... |
フリージャズを経た知性と実験成果を大衆のための街角音楽に再構築するFrancois Tusques主宰のIntercommunal Free Dance Music Orchestraや、ラテン音楽を歌って踊って陽気... |
チュニジアのス−スに生まれ、60年代の中央アフリカ大陸放浪の旅で得た霊感を基に、画家、音楽家、映像作家、文筆家、詩人等々あらゆる表現を股にかける怪人Alain... |
80年代〜90年代アテネ発の創造的な実験エレクトロシーンの鍵を握る良質レーベルElfishの92年の名作コンピ。その仕掛け人Giannis Papaioannou率いるRawをはじめ、ポストパンク... |
木製胴に張られた僅か二本の弦で、草原を渡る風や水といった自然環境から、鳥や羊や馬といった動物達の息遣いまで生き生きと表現するカザフスタンの民族楽器ドンブラ。中央アジ... |
EntranceやTranceといった名義でも知られるドイツの作曲家/マルチ奏者Adrian Marcator。80年代初頭の活動初期に、自主レーベルTrance Recordsに残した20本以上に上るカセッ... |
ジャズでも現代音楽でもなく、アメリカのフォークロアやロックの語法から導き出された即興演奏の在り方を示し、John Zornらと並んでアメリカ産即興音楽の土台を築いた第一世... |
古代文明の名残とヨーロッパ文化の狭間で長い時間をかけて錬成されたメキシコの伝統音楽を、国立先住民研究所の監修で取りまとめたシリーズの80年の一枚。ハラーナ・ウア... |
AktualaのWalter MaioliとのFutoro Antico、A.T.R.O.X.の面々を交えたThe Doubling Riders、さらにコンピューターグラフィックアートの領域にまで踏み込んだ... |
現在は画家としても活動しているキューバ生まれのメキシコ人Jose ForsとCarlos Esegeの二人が、グアダラハラで出会って結成された伝説のユニットDuda Mata。恐らく自主制作と思... |
Ptôse企画の変なバンド大集合コンピにもちょいちょい招かれていたイタリアの伝説的バンドXX Century Zorro。昨今CD化もされていよいよ面白音楽の殿堂入りも確実... |
詳細不明のブラジルのピアノ奏者Maria Emilia Mendoncaが80年代に自主リリースした作品。打楽器奏者Repolhoと、電子音担当のArthur Priolliを交えた編成で録音されたも... |
81年にこの自主製作盤を発表したのちに若くして亡くなっているらしいブラジルの謎シンガーソングライターMarinho Castellar。極彩の脳内風景パノラマがいっぱいにひろがる卵型... |
60年代から電子音楽実験の最前線で活躍し、その後音楽ソフトウェアの開発に着手、80年代コンピュータミュージックの最も重要な先駆者のひとりとなった電子音楽家... |
86年にも悪夢みたいな分裂症レコードを残しているロシアの謎ピアノ奏者Sergei Samoilov。90年に発表された作品。ロシア地下音楽開花期の迸るような解放エネルギーを... |
ロックの根幹を体現する名物フリーミュージック集団Smegma。LAFMSを構成する主要グループのひとつでありながら、独自リリース路線を貫いたせいもあって先のLAFMSボックスには関連企... |
鉄道会社や重機メーカーの為に、列車や機械その物の駆動音を作曲に取り込んだ企業広告用音楽を制作するなど、ジャズや実験音楽の成果を柔軟なユーモアのセンスで料理するスイスの... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。ジャズヴォーカリストで作曲... |