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ブラジル北東アマゾン川流域の各地で独自進化を遂げたローカルミュージックを手掛かりに、ブラジル混血音楽の源泉を辿る70年代の現地録音盤。制作者は、徒歩とカヌーでアマゾンの先... |
ロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフのソビエト時代の映画から編集された88年のサウンドトラック集。これがただ並べただけの作品集とは異次元の内容。『日陽はしづかに発酵し…』... |
フランコ独裁政権下で厳しい弾圧に晒されたバスク文化の復権を旗印に、伝統楽器を前面に配置したり、精神科医の経験から自閉症児の叫びに着想を得た独特の歌唱法を編み出したり... |
金属ワイヤーやピアノ線を用いたパフォーマンスで知られるヴィジュアルアート/サウンドアート作家Terry Fox。Joseph Beuysと行ったパフォーマンスをはじめ、シャルトル大聖堂の... |
現在はコンピューターミュージックの研究者としてコロンビア大学に籍を置く、Brad Garton教授の活動初期の宅録プロジェクトObservers Observing Observables、略してThe 3-O... |
農村の風土と汎地中海性のエキゾチシズムが厚く沈殿した固有のフォークロアが息づく南欧オクシタニアのフォークグループLos Deu Larvath。フリージャズ以降の即興演奏を模索す... |
即興実験の最前衛から大きく踏み外し、音楽を再び街角に取り戻すべく立ち上がった庶民派アヴァンギャルドWillem Breuker。自身名義では、69年の街角自動オルガンパフ... |
ソ連体育スポーツ委員会によって推進された国を挙げてのスポーツ振興と、80年代ソ連邦全土を席巻したプレテクノ〜エレクトロディスコとが反応した、当時の世相を象徴する名... |
数々の名作が残された在イタリア期の仕事の割にはあんまり知られていない76年の七吋盤。老人ホームが舞台のテレビ映画の為に作曲されたOST二曲を収録。76年というと、MEVで... |
国際的に活躍する打楽器奏者吉原すみれによる86年の作品。コンサートホールではなく、立花隆の自宅に集まった僅か20名余りの聴衆を前に行った伝説的パフォーマンスの模様。同... |
ジャズと電子音楽の最高に幸せなマッチングの数々を残しているイタリアの巨匠作曲家/キーボード奏者Giampiero Boneschi。その実験室となっていたのが、70年代にかけてCamから発... |
Gruppo Folk Internazionale、Ensemble Havadia、Strumentoconcertoといった、汎地中海性の多文化フォークロアを出発点に大変ややこしい音楽を生み出した一連の... |
60年代から電子音楽実験の最前線で活躍し、その後音楽ソフトウェアの開発に着手、80年代コンピュータミュージックの最も重要な先駆者のひとりとなった電子音楽家... |
電子オルガンメーカーとして知られるイタリアのFarfisa社によって開発され、その魅惑の佇まいで今尚ヴィンテージ電子楽器コレクターを引きつけて止まない電子アコーディオン... |
ブラジルに渡ってバイーア連邦大学で音楽教師として教鞭を執り、Gilberto GilやCaetano Velosoといった逸材を育てたスイス生まれの現代音楽家/創作楽器ビルダーのWalter Smatak。... |
クリスタルや金属を用いた『半透明建築彫刻』なるオブジェや、蛍光顔料を用いた絵画など、屈折や反射といった光の効果を作品中に取り込んだ創作を60年代から続けている、ドイツの... |
70年代〜80年代にかけて、UKロックシーンでセッションミュージシャンとして第一線で活躍する傍ら、自身名義の作品もいくつか残したシンセ/キーボード奏者Duncan Mackay。その中でも... |
民族や時代を超越する音楽的旅をテーマに数々の名作を生み出した初期Touchレーベル。その霊的シンボルとも云えるエジプトの作曲家/カーヌーン奏者Soliman Gamil。伝統と古典... |
17世紀オランダ植民地時代のバタヴィア(現在のジャカルタ)の中国人街で親しまれた、長い歴史を持つ移民音楽『ガンバン・クロモン』に、当世風の大衆的アレンジを加えて現代版ガンバ... |
ブラックアフリカ全域に400以上もの民族集団を形成するバントゥー(人々の意)系民族。数世紀に渡る移動と定着の中で、土地土地の風土や異文化との交わりによって磨かれた各集団の音楽... |