NEW ARRIVAL |
メキシコが生んだ音響の幻視者Julián Carrillo。飽くなき微分音究明の果てに到達した、世にもパラノイアックな響きの世界を具現化すべく考案されたのが、ジャケに写ってい... |
ディキシーのジャズメンからどう転んだらこうなっちゃうの?な作曲家Folke Rabeと、Pärson Sound〜Träd, Gräs Och Stenarといった、スウェーデン地下音... |
マヤやアステカといったメソアメリカの霊性と最先端の音響的実験を結びつける、プレヒスパニックと呼ばれるメキシコ発の特異なシーンを導いた人物であり、同じころ霊性回帰へ... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドワークを開始、謎と驚異に満ちたアフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者Hugh... |
Cornelius Cardewに師事したデンマークの作曲家Gunner Møller Pedersen。昨今も70年代の電子音楽作品『Stoned - An Electronic Symphony』が時代を超えて再発見されてい... |
民族弾圧からの解放やフォークロア復権運動を経た新しいご当地音楽を模索する動きに、電子音楽、環境音楽、ミニマリズム等を組み入れた現代的なアプローチで参加... |
古代ケルト人の影響が少なからず残されていると云われるイタリアでケルトハープを復活させた先駆者Vincenzo Zitello。Franco Battiatoが率いた幻の実験音楽集団Telaio Magneticoや... |
フォークロアに深く根を張った固有の音楽体系を持つ旧チェコ地下音楽シーンを象徴する二組を収録した、89年のカセットテープ。A面には、古典と伝統と... |
コロンビアの人類学者Jorge Lopez Palacioによって、70年代に結成されたグループYaki Kandru。先住民族の精神風土を独自の音楽言語で結びつけ、前人未到の土俗の... |
Steve Roachとの仕事で知られる手練の音響職人でもある米西海岸の作曲家Loren Nerell。世界各国の民族音楽にも造詣が深く、とりわけ自らも奏者であるガムランについては現地に... |
世界不思議音楽紀行イラン編。数あるイラン現地録音盤の中でも、古代ギリシャの格闘技からニッポンの相撲へと至る神事としての格闘技の系譜に連なるとも云われる、イ... |
地球時間を自在に行き来する類稀な妄想力でもって、原始の地球から遠い未来の廃墟都市まで股にかける四次元の旅人、特殊フルート奏者Joel Vandroogenbroeck(ex Brainticket)。変名のひと... |
地球時間を自在に行き来する類稀な妄想力でもって、古代文明、先史時代、さらには人類登場以前の始原の地球まで股にかける四次元の旅人Joel Vandroogenbroeck... |
アフリカのご当地レーベルの中では珍しく、自国に住む40以上にも昇る各部族に残されている多種多様な民族音楽の収集にいち早く取り組んだケニアのレーベルCMS。60年代から始まった... |
サルディニア島と並ぶ地中海性合唱の産地、コルシカ島。70年代から続く伝統音楽の復興運動が育んだ豊かなご当地フォークシーンから登場した、Patrizia PolとPatrizia... |
サントラやライブラリージャズの名曲名盤を量産する一方で、現代音楽や電子音楽の造詣の深さも伺わせる実験作も残している、イタリアの大作曲家Alessandro Alessandro... |
二本同時に倍音奏法くらいのことは電気の力を借りるまでもなくやっちゃう異次元のサックス演奏技術に加えて、国立音響音楽研究所IRCAM仕込みの電子音響づかいも相まって、世... |
Chas Smithらと共に西海岸実験音楽の要所Cold Blue Recordsを拠点に活動する作曲家Daniel Lentz。自前の電脳エコーシステムを用いた空間づかいの豊饒さは、ポストミニマル世代の中... |
Paolo ModugnoやTiziano Popoliをはじめ、古典と現代、土着と洗練とを結びつける新進気鋭の音響派が集ったローマ発の零細レーベル、Stile Liberoに残された一枚。コンピューターによ... |
ヴェネツィアで古典を学び、Franco Battiatoの70年代末期にかけて発表された素描的な音響実験作に参加、以来互いの世界に影響を与え合うように共演を重ねているヴァイオリン奏者/作曲家... |