NEW ARRIVAL |
70年代後半にかけて電子音楽に演劇や舞踏やビデオアートを交えた総合芸術を創り出し、現在も北欧エレクトロアコースティックミュージックの分野を先導し続けるス... |
キーボード奏者Jay Yarnallとギター奏者Richard Salesという端境の無名音楽家によって録音され、84年に自主レーベルGlass Wingから発表された知る人ぞ知る一枚。どこまでも... |
パリからニューヨークに渡り、作曲をDinu Ghezzoに師事しながら、Akmal ParwezやLa Monte Youngのもとで北インド古典音楽成分を吸収、Experimental Intermediaをは... |
作曲家として第一線で活躍する傍ら、南米の古い民謡や伝統的な大衆小唄を録り歩き、人類音楽遺産級の膨大な南米フォークソングアーカイヴを残したことでも知られるJ.D. Robbこと... |
作曲家であり創造的な音楽教育を実践するノルウェーの打楽器奏者Kjell Samkopf。これは活動初期の83年に発表したレコード。ヴィブラフォン、マリンバ、ガムラン、ドラ、カウベル、... |
フランス人形みたいな佇まいでガラクタやアナログ電子機材を操るフランスのサウンドパフォーマーManon Anne GillisことAnne Gillis。80年代に立ち上げた自主レーベルRangehen... |
『Tunedless(調子っぱずれ)』と題して、ぐるぐる巡る電子音に乗せて複数の音楽家が各々うわ言みたいな即興を繰り広げる夢見心地のミニマルミュージック連作を残したイタリアの作曲家R... |
現在は都市文化と入り混じって有象無象あらゆる進化系が日々生み出され続けているラーオ族の伝統音楽モーラムをはじめ、精霊信仰や祖霊信仰にルーツをもつラオスの音楽を現... |
ありとあらゆる音楽が流入し世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出した西アフリカ諸国の中でも、在来音楽と西欧由来音楽の最も過激かつ大雑把な交配を生み出したアフロビ... |
80年代の霊性回帰の波と最先端の音響実験とを結びつけ、Orquesta De Las NubesやMusica Esporadicaといった土着と洗練とが鮮やかに融合するアンサンブルを率いたスペ... |
前衛バレエ仕込みの表現的な作曲に、クレズマーやバルカンジプシーの音楽を作曲に取り込むという手法で80年代から活動しているフランスの作曲家Jean-Marc Zelwer... |
仏産地下音楽の殿堂Futuraレーベルに、Bernard VitetやPhilippe Mateら最前衛の音楽家を巻き込んだ伝説的怪作『Tacet』を残した電子音楽家/フルート奏者Jean Guerin。それと... |
クリスマスの為のカセットオムニバスを一年に一本のペースで計3本リリースした、Oscar Smit企画のオランダのレーベルNoel。その第二弾にあたる85年作。収録されているの... |
80年にベルリンで行われたEdition Block主催のエキシビション『目と耳のために』の中で実演されたDavid Tudorの『Rainforest IV -Berlin Version-』を収録したレコード。天井から... |
フランス電子音楽研究の総本山INA-GRMに所属した電子音楽家Alain Savouret。代表作に挙げたい77年の作品。A面は声や器楽などの具体音の断片が電気回路の中をギクシャク... |
Olivier MessiaenやPierre Scheafferに師事し、その後70年代にかけてミュージックコンクレートとロックと常軌を逸した自前の誇大妄想黙示録とを結びつけた前人未到の異次元ス... |
Steve ReichやPhilip Glassらのミニマルミュージックの他、Robert AshleyやAlvin Lucierらの電子音楽実験グループSonic Arts Unionにも参加した女流ヴォイスパフォーマー... |
とても実験的なんだけど、それでいてぼんやりと滲むような歌心が不思議と跡引く、奇妙なゆらぎに満ちた唯一無二の世界を創りだしたオーストラリアの元祖音響派ポストパンク... |
全身をド派手にペイントした儀式で知られる森の民ヤワラピティ族やカイポ族など、迫害や文明化の波に晒されながらも太古の文化を守り続けているアマゾン奥地の少数民... |
磨き上げられた響きの美学の基に、時代も様式も異なる古今東西の音楽を結びつけた伝説シリーズ『マドリッドの彗星』の仕掛け人であり、アラブ・アンダルース音楽研究... |