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古楽、近現代音楽、ジャズ、ロック、民族音楽といった異なる音楽性をひとつの響きの美学の元に結晶させた『マドリッドの彗星』シリーズに代表される気鋭音楽家たちの動きを先導し... |
80歳を超えた現在も、音楽のみならず映像においてもミニマリズムのどん詰まりを絶賛ぶっちぎり中のPhill Niblock。これがミニマルミュージックなお仕事の中では最初期の作品と... |
現在も謎めいた活動を続ける奇才Marcel Kancheが活動初期に率いたグループ、Un Département。仏版LAFMSの異名を進呈したい総合げーじゅつ集団DDAAことDéficit Des... |
フィリピン南部のイスラム教系少数民族の間で伝承されてきたゴング音楽『クリンタン』。ガムランに似た金属製のどんぶりをひっくり返したようなゴングやチャイム... |
この人物と自主レーベルUpon Tyne/Delphes Recordsを中心に、パリ郊外の静かな町で人知れず繰り広げられたローカルな宅録実験の成果が刻まれた一連の自主制作... |
まるで太古の地球の律動を三万光年の宇宙の果てで聴くようなサウンドと、セラミック製やアスファルト製といった超古代(未来?)の遺物を想わせる呪物めいた装丁で、唯一無二の世界観... |
目にも美しい音響彫刻の世界をドイツの名門Wergoが総力を挙げて紹介した二枚組大作。ほとんどガラクタ吊り下げただけのジャンクにしか見えない音響彫刻を操るHans-Karsten... |
おもちゃみたいな安っちー楽器やガラクタを使って、誰にでもある遠い記憶の彼方に置き |
ガラスや金属を奏でる変わり者は世界各地にいますが、この人達はなんと紙!紙きれをぴりぴり破く、ひらひら扇ぐ、ごしごし擦る、棒状にして吹く、ぶっ叩く、しまいには火をつけると... |
バイオフィードバックミュージック『脳波の音楽』でもおなじみの電子音楽家David Rosenboom。81年に発表した仮想宇宙旅行レコード。近未来旅情誘うガイド役は、セピア色の... |
コペンハーゲン出身の写真家で画家で映像作家のKnud Viktor。鳥声レコードとWorkshop De Lyonなどの民族性フリージャズを同次元でリリースした超良質レーベルL... |
97年に死去するまで司祭長を務めたサタン教会の開祖Anton LaVey。もともと学生の時分からサーカスや見世物小屋でオルガンを弾いてたというラヴェイ様。才能とか技術とか... |
Colgate Computer Music Studioで行われた実験の模様が収録されている80年のコンピュータ音楽集。Folkwaysにもコンピューターを用いた作曲を残しているBruce Pennycook、6... |
からくりだらけのミニマルミュージック『Sei Note In Logica(順番通りの6つの音)』や、電子音楽の実験成果をイタロに落とし込んだAnn Steel嬢との仕事で知られ... |
80年代初頭からNYで活動していたフリーミュージックバンドHistory Of Unheard Music。ヨーロッパでの評価が先行して、12inchミニアルバムをイタリアから、... |
堅琴サウン・ガウをはじめとするユニークな民俗楽器あれやこれやを楽譜も決まった形式も |
親の仇のように打ち返す反復の連なりを基本構造とする初期の作風から一転、まるで水彩を塗り重ねるような繊細なタッチで変化とひろがりに満ちたミニマルミュージッ... |
実験音楽の最前衛から大衆娯楽のテレビに接続したり、有象無象入り乱れる下町の対抗音楽シーンに接続したりと、70年代〜80年代にかけてのヒップな創造力に満ちたNYを体... |
Placeboでの高次元マルチミックスワークスを経て、更なる音響実験に踏み込んでいくなかで自ら立ち上げた鬼才Marc Moulinによる幻の自主レーベルKamikaze。極少生産... |
ウィーンのヴァイオリン奏者/作曲家Wolfgang R. Kubizek。古典の作曲家として活動する傍ら、ジャズ、ロック、民族音楽を新しい解釈で結びつける実験が盛んに行われていた... |