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港の霧笛や教会の鐘といった街を丸ごと奏者に見立てた作曲や、紙きれをぴりぴり破いたり棒状にしてぶっ叩いたり火までつけちゃう紙きれ楽団Taller De Musica Mundana等々... |
鉄道会社や重機メーカーのために機械その物の騒音を作曲に取り込んだ珍曲を作っちゃうなど、ジャズや実験音楽の心得を創造力まんてんのグルーヴに再構築するスイスの作曲家... |
まったく無名のアメリカ人自宅音楽家Emmett Frisbeeが80年に自主制作した謎レコード『音の絵画』。朝の身支度、電車、バス、タイプライター、そんな日常の音風景に作為的お手軽... |
この作品と前後して、放送用環境音楽や映画音楽のためのライブラリーミュージック専門レーベルKrangraumを立ち上げ、世界各地の仮想風景を巡る膨大な作品を作り続けている手練の職... |
霊性回帰の波と最先端の音響的実験とが結び付いて生まれた80年代スペインの特異な実験音楽シーンの中でも、とりわけ独自性に富んだ一群の音楽家を紹介した名物シリーズ『マドリッド... |
街角の喧騒、行き交う車の騒音、港の霧笛、そんな都市の風景の中に自ら没し、NYの路上から音楽を生み出した盲目の音楽家MoondogことLouis Hardin。約20年に及んだN... |
アラブ、ジプシー、ビザンチンなどなど、様々な文化がモザイク状に入り組む異文化の坩堝ルーマニア。バルトークも魅せられたこのルーマニアの民族音楽を現地録りした61年の名作の... |
端境の住人Loren MazzaCane Connorsと、そのパートナーでLoren MazzaCane Connors名義の作品の中で気まぐれに物憂げな鼻歌を聴かせていたSuzanne Langille。二人の長いキャリアの中でも数... |
70年代から80年代にかけてアフリカ、アジア、中東、インドを旅して録り溜めた膨大な現地録音素材の断片と世界各地の民族楽器の演奏をデジタル加工し、どこでもない架空の... |
音と視覚芸術を交えた創作から高じて、現在もサウンドトラックの分野で活動しているローマ出身のギター奏者Riccardo Giagni。Roberto ColomboとMauro Paganiが参加した88... |
古代ケルト人由来の文化とイベリア半島土着の民族性とが同居するガリシアの中でも、山で隔たれたその地形から貴重な伝統音楽が残されてきた辺境の地トラス・オス・モンテス... |
コンピューターグラフィックと音楽が相互作用するインターメディアアートを生み出した端境の住人Ernst Oosterveld。83年に自主制作で発表したこの作品も、プロジェクタ... |
汎地中海民族音楽を斜めに切り込む急進派フォークスが集結したGruppo Folk InternazionaleやEnsemble Havadiaといったバンドを渡り歩いた木管奏者Dino Marianiを中心に、... |
古今東西のみ込む地中海の音響的滋養の豊かさを体現する電子音楽家Francesco Messina。Raul Lovisoniとの共作による傑作『Prati Bagnati Del Monte Analogo(アナ... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Rober... |
70年代にドイツのダルムシュタットで結成され、中世古楽、土着のフォークロア、さらにジャズのインプロヴィゼイションなどなど古今東西呑み込んだ2枚の伝説的レコードを残した... |
アマゾン川支流シングー川流域の熱帯雨林地帯に拡がるインディオの永久保護区シングー国立公園。地球上の生物遺伝子資源の約半分が生息するというこの緑の箱舟で太古の... |
Petr DvorakとPavel Ruzickaの二人のマルチ奏者によって70年代の旧チェコスロバキアで結成された先駆的なディスコユニットOrganization Recording of Music... |
電気の誤った使用法と特濃の天然ファンクネスが酸化反応したミラクル指数場外ホームラン級のガジェットアフロミュージックを生み出すナイジェリアの天才電気づかいWilliam... |
中世後期のヨーロッパで既に存在していたという、人の手ではなく風が弦を奏でるウィンド・ハープまたはエオリアン・ハープ。北カリフォルニアのヒッピーたちによって名もなき丘の... |