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イタリアで最も長い歴史を持つ国際的な伝統音楽の祭典『Folkest』の創設期、まだ名前が『Fieste Di Chenti』だった80年の第二回大会の模様が収録されているレコード。リリースは、... |
独自の音響言語で国籍不明の仮想異郷風景を描き出すシンセ奏者Kim Kristensenと、Joëlle Léandreらが率いた女子限定即興集団Arbeitsgruppe CANAILLEにも参加した打楽器奏者... |
ブラジルという風土が育む豊饒な音楽的滋養を感じずにはいられないメロウアシッドフォークの名作を残しているLuli & Lucinha、霊性アマゾンフォークの怪作を残しているBené... |
独自の音響言語で国籍不明の仮想異郷風景を描き出すデンマークの異能電子音づかいKim Kristensen。80年代デンマークのジャズ進化実験に波紋を投じたOcean Fables名義での活動... |
少数民族文化がモザイク状に入り組む南ラオスの伝統音楽を収録した73年のレコード。名盤が揃うユネスココレクションの一枚として発表されたもの。雅楽の笙のご先祖様とされ... |
有象無象の坩堝と化していた60年代〜70年代フィンランドの極めて創造的な地下音楽シーンから頭角を現し、ポップの魔法が詰まったWigwam全盛期の音楽的中心として活動したキー... |
マイムパフォーマーと空間デザイナーによって65年のアムステルダムで旗揚げされ、音楽家、美術家、舞踏家、その他有象無象を巻き込みながら、教会、運河、造船所、鉄工... |
エレクトロニクスとの融合を果たし、さらなる無限の音響景色に漕ぎだした80年代Egberto Gismontiの代表作のひとつに挙げたい84年作。シンセを中心に、シタールやディルルバ... |
共鳴胴に見立てた打楽器の横っ腹にギターのネックを直結しているように見える自前の創作楽器『Drumgita』を操る謎のサイキック魔人Lori Vambe。Drumonyなる自主レーベルの... |
アフリカ諸国の中では比較的早くから、自国に住む民族の録音探求に取りかかったケニア。70年代フィールドワークの成果が刻まれた七吋シリーズ『Heartbeat Of Africa』の中でも... |
松尾芭蕉に時空を越えて憑いたという世にもバッドトリップな幻覚イタコ体験から、名前に芭蕉を冠した交霊音楽家Robbie Basho。John Fahey譲りのアメリカンフォークロアの原始主義的解釈に... |
現在は俳優や喜劇役者としても活躍しているフランスの特殊歌手Antoine Tomé。アフリカのグリオなどの伝統音楽に影響受けているとされますが、詩そのものよりもリズムや響きに... |
アフリカ諸国の中では比較的早くから、40以上に上る自国民族の録音収集に取りかかったケニア。『Heartbeat Of Africa』と題した、70年代フィールドワークの成果が刻まれた七吋シリー... |
世界でも稀に見る音楽の坩堝の真っただ中にあって、自国に住む少数民族や辺境民族の伝統の響きに静かに耳を向けていた、アビジャン発の良質レーベルAfrique Folklore。各民族... |
Bela BartokとZoltan Kodalyによって開かれたハンガリー民俗音楽収集の成果が、録音技術の向上と相まって実を結んだ歴史的マジャル人民族音楽大全集の72年の第二弾。ヨーロッパに投げ... |
大陸古来のシャーマニズムが息づく南シベリアの考古学的探究と、ペレストロイカに起因する80年代後半にかけてのロシア地下音楽シーンの激しい進化のうねりとが反応して現れ... |
ケルトの霊性に、アフリカ、インド、アジア、その他もろもろの民族音楽成分を吸収した音楽的栄養豊かな響きの空間を生み出す、現代ケルトハープの最も重要な使い手と云わ... |
フランスからの多民族的な音楽文化の影響を受け、様々な独自進化形が生み出されたケベックのジャズシーンから現れたグループ、Mara。そんなケベック仕込みの越境性能を... |
初期幻覚歌謡期〜70年代の寡黙な実験作で培われた響きの美学に、ポップミュージックの姿を借りた80年代の異郷巡礼の中で熟成された神秘妄想が結びつき、時空を超えるスケー... |
五万年以上前(12万年前とも)からアボリジナルが居住している豪北部アーネムランドの先住民領土で76年に録音された音源のカセットテープ版(同時リリースの七吋... |