NEW ARRIVAL |
最前衛のフリージャズ路線から街角の根っこに寄り添う庶民派路線に大転換した70年代Francois Tusquesの動向に大きな影響を与えた人物であり、街角音楽集団Intercommunal... |
見たところ音楽と演劇と紙芝居を併せたようなフランスの道端歌劇団Le Theatre A Bretelles。79年の大変希少な自主製作盤。演奏しているのは、多民族的で何処かお伽めいた路地裏... |
ジャズでも現代音楽でもなく、アメリカのフォークロアやロックの語法から導き出された即興方法論を示し、John Zornらと並んでアメリカ産即興音楽の土台を築いた第一世... |
中世女流詩人たちの詩を現代シャンソン風に歌った異色作も残している歌手Chantal Grimm。ケルトハープ奏者やバンドネオン奏者を含む男子禁制の乙女グループLe Groupe... |
チュニジアのス−スに生まれ、60年代の中央アフリカ大陸放浪の旅で得た霊感を基に、画家、音楽家、映像作家、文筆家、詩人等々あらゆる表現を股にかける怪人Alain... |
木製胴に張られた僅か二本の弦で、草原を渡る風や水といった自然環境から、鳥や羊や馬といった動物達の息遣いまで生き生きと表現するカザフスタンの民族楽器ドンブラ。中央アジ... |
EntranceやTranceといった名義でも知られるドイツの作曲家/マルチ奏者Adrian Marcator。80年代初頭の活動初期に、自主レーベルTrance Recordsに残した20本以上に上るカセッ... |
ジャズでも現代音楽でもなく、アメリカのフォークロアやロックの語法から導き出された即興演奏の在り方を示し、John Zornらと並んでアメリカ産即興音楽の土台を築いた第一世... |
81年にこの自主製作盤を発表したのちに若くして亡くなっているらしいブラジルの謎シンガーソングライターMarinho Castellar。極彩の脳内風景パノラマがいっぱいにひろがる卵型... |
伝統と古典の厚い古層を栄養源に、固有の進化を遂げる旧チェコ発のジャズ進化実験を導いた特殊フルート奏者Jiří Stivín。ジャズヴォーカリストで作曲... |
60年代南伊カンパーニャ地方におけるフォークロア復権の原動力となったNuova Compagnia Di Canto Popolareから分派した、Eugenio Bennato率いるグループMusicanova... |
後にNY実験音楽最前衛のExperimental Intermedia周辺でも活躍する即興演奏家David Watsonによって、ニュージーランドのウェリントンで80年代初頭に設立され、数名の演奏家... |
アルミニウム製の巨大なリゾネーターが取り付けられた自作のペダルスティールギターを操り、世にも深淵な響きの空間を生み出す異能作曲家Chas Smith。活動初期... |
ツィター、ダルシマー、カンテレなど、世界各地に広まった箱型弦楽器の祖とされるプサルテリー。古代ギリシャではプサルテリオンと呼ばれ、鳥の羽根を撥にして奏でられたのだ... |
Lena Platonosとのエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復権活動を経て、ヨーロッパ即興実験の最前線までずず〜いと横断していく、ギリ... |
Lena Platonosとのエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復権活動を経て、ヨーロッパ即興実験の最前線までずず〜いと横断していく、ギリシ... |
AMMやThe Scratch Orchestraといった英国実験音楽最前衛のグループで活動した後、政治・階級闘争としての音楽活動を表明、81年に今も暗殺説が囁かれる謎の轢き逃げ事故死を... |
対岸のアイルランドから渡って来たケルト文化と在来文化とが交わるブルターニュ発のフォークシーンを先導した人物Melaine Favennec。ジャズシーンとの所縁も深... |
Laszlo Hortobagyiらの先鋭的なアプローチとはまた異なる視点で、ハンガリー古来のフォークロアに新たな解釈を吹き込む異才Karoly Cserepes。音響派フォークバンドVizonto... |
南欧オクシタニアの急進的なフォークグループの中でも、土着のものに宿るある種の滑稽さを丸裸にしちゃうユーモアも備えたグループRiga Raga。Rosina De Peiraの自主レーベル... |