NEW ARRIVAL |
Soft MachineやThird Ear Bandなど第一線のバンドでいい仕事してた割には、その他の仕事があまり語られることがないサックス奏者Lyn Dobson。どっこい当店的には、The People B... |
ウルグアイのフォルクローレに新しい風を吹き込んだJaime Roos。その初期の実験成果がビビッドに刻まれている78年の大名盤。仏北西ノルマンディーで録音されたもので、ウルグア... |
スロベニアの詩人/作家/歌手Svetlana Makarovic。旧ユーゴスラビア時代に発表した86年作。詩作ではスロベニアの古い民間伝承を引用することが多かったそうですが、これもやっぱりフォ... |
フィンランドの人々の民族意識の深い部分に根を持つ古楽器カンテレ。30年代から半世紀に渡って活動したカンテレ奏者Ulla Katajavuoriの50年代頃の演奏をまとめた七吋盤。霧がかかったような音... |
北ベトナム時代から続くハノイの老舗レーベルDihavinaに残された七吋盤。古くから山岳民族の間で使われていた竹琴、トゥルンの奏者で歌手のKim Oanh。戦前風の古めかしい素... |
巨大な板金の帆によって響鳴する自作の音響彫刻スティールチェロを用いたサウンドパフォーマンスを軸に、絵画、詩、彫刻、演劇、映画といったマルチメディアに相互接... |
伝搬と交配の末にビルマ(現ミャンマー)に根を下ろした外来弦楽器の変遷に目を向けたコンピ。その中で特に象徴的な響きを放っているのが、イギリス統治下の... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolareから分派したEugenio Bennato率いるMusicanova。最高傑作のひとつ... |
ケルト神話と土着の異教信仰が育んだブルータニュケルトの霊性に、ジャズ、フラメンコ、ブルースといった大衆音楽もろもろを取り込み、仕上げに反体制の闘魂をたっぷり注入、民衆のフ... |
マジャルの血を引くスイス人サックス奏者Claudia Raths。チューリッヒの大学で専攻した民俗誌の研究から、先祖の霊に導かれるように中〜東欧圏の民族文化研究に進み、辿りつ... |
ここから音声や電子音を用いた音響実験へと進んでいく特殊ヴォーカリストChristine Baczewskaを中心に、シカゴで結成されたグループCare Of The Cow。知る人ぞ知る81... |
ノルディックフォークロアの精神風土にジャズやロックを結びつけるSeppo Paakkunainenの一味であり、インド古典音楽にも精通するフィンランドのピアノ奏者Arto Koskinen... |
Milton NascimentoやEgberto Gismontiはもとより、Trilok Gurtu、Jon Appletonまで含む共演歴からも、その越境性能の高さが窺い知れるブラジルのシンガーソングライター... |
フォークロアに斜めに切り込む慧眼でZeitやNEEMといった異端を見い出し、80年代以降は『The Great Complotto』に端を発するアートパンクショックに共振、イタリアの地下音楽の... |
現代地中海音楽を音響面で異次元に高めた敏腕サウンドエンジニアであり、再定義されたアンビエント/ニューエイジの文脈を読み解く上でも最重要キーマンとなる、ギリシ... |
フリージャズ以降の即興演奏を模索する動きと結びついていくオック語圏の急進的なフォーク再興シーンの前線基地、Ventadorneレーベルに残された一枚。72年にも同レーベルに... |
この後五年に渡る魂の彷徨の末、アメリカンフォークロアの彼岸とも云うべき夢幻の荒野に到達しちゃう端境の住人Matthew Young。これが二枚残した作品のうちの、... |
ジャズとフォークロアが密接に結びつくハンガリー発の特異なシーンを最も深く体現する異能サックス奏者Dresch Mihály。このシーンで最も急進的な活動を展開する... |
フリージャズ以降の即興演奏を模索する動きと結びついていくオック語圏の急進的なフォーク再興シーンの豊かさを物語る一枚。両翼にハーディガーディーを備えるフォークグループ... |
弦楽重奏編成で録音された2012年のアルバム『Wood Song』も素晴らしかった仏北西部ノルマンディーのハーディガーディーづかいRemy Couvez。その最初期の実験の模様が収録されてい... |