NEW ARRIVAL |
ニッポン古来の風土が育んだ『妖怪』の世界を、当時最先端の電子音響テクノロジーを総動員して表わした78年の作品。芸能山城組作品にも参加する作曲家森下登喜彦によるサウ... |
Gérard Maraisに師事したカタルーニャ出身のフラメンコギター奏者Manuel Delgado、クレズマーをはじめ中央〜東ヨーロッパの伝統音楽に精通するギター奏者Pierre... |
ミナスジェライス州の北に位置するジョイマ出身のソングライターCarlos Lucena。二作目となる85年の自主制作盤。淡い光の印象や瑞々しい緑の気配、柔らかな土の薫り、そん... |
北部ドイツの農村に生まれ、東ドイツの映画テレビ舞台等で女優として活躍する傍ら、反体制の歌う詩人Wolf Biermannの批判的精神に共振する歌手活動を展開した... |
Robbie Basho、Craig Leon、Charlie Nothingといった、John Faheyによって異界より召喚されたTakomaレーベルの魔物の中でも、とりわけヤバい霊気を放つPhil Yost。アメリカ音楽史... |
絵画、音楽、著作、詩作など、多岐に渡る分野で膨大な作品を残し、生涯に渡って凡そ800回もの平和コンサートを行った、創造エネルギーの化身と謳われるベンガル地方生まれの... |
ずらりと整列した黒スーツの男たち…。正体は、フィンランドのアカペラ怒号集団Mieskuoro Huutajat。87年に中部の都市オウルで男声のみ20名によって結成、この... |
Pascal GaigneやMichel Donedaとの共演を通して、最前線の音響/即興実験にバスクの精神風土を吹き込んだ異能歌手Amaia Zubiriaが70年代に在籍したフォークグループHaizea... |
胡桃の木から作られる共鳴箱に70本前後に上る金属弦が張られたペルシア由来の打弦ツィター『サントゥール』の響き。奏者は、イラン古典音楽の巨匠Majid Kiani。仏... |
50年代から活動するベネズエラの歌手/作曲家。60年代〜70年代にかけてベネズエラで盛んに行われた伝統と現代の融合実験が生み出した71年の怪盤。とても素面とは思えない... |
純白の民俗衣装で唄う姿が印象的なチュニジア生まれの歌手/ソングライターElaine Kibaro。フランス移住後、そんなエキゾイメージを前面に打ち出した巫女系アイドル路線で人気を... |
Jorge Reyesらと共に、古代と現代を繋ぐメキシコ発の特異なシーンを導いた古代楽器グループTribu。95年には土取利行の呼びかけで来日、メソアメリカと縄文の響きが時... |
80年代ベルリンの地下劇場を舞台に、ミニマリズムとライトアートを融合した実験的なドラムシアターパフォーマンスを繰り広げた打楽器グループOm Buschman。仕掛け人は、アフ... |
ワシントン州オリンピアのエヴァーグリーン州立大学の生徒と教師によって制作された自主制作シリーズの80年の第一弾。同大学と云えば、80年代インディーシーンの隆盛に大きく関... |
異文化が交わり合うイベリア半島の風土をビビッドに体現するポルトガルのフォークグループ、Banda Do Casaco。名盤揃いの初期作の中でも、代表作のひとつに挙げられる76年の作品。... |
西側諸国とは異なる進化の系譜から現れたOldřich JanotaやVojtěch Havelに代表される、伝統と古典の厚い古層を栄養源とする旧チェコスロヴァキア発の特異な実験音... |
留学の為に米ボストンを訪れていたウガンダに住むガンダ族のソングライターBringwaによって、72年に録音された作品。Jeanne Leeの『Conspiracy』を残した功績が大きいジャズプ... |
Mario Schianoらとの即興実験最前線での活動から、地中海の伝統音楽へと接続していくサックス/フルート奏者Eugenio Colombo。孤高の声Giovanna Mariniと、ジャズ〜即興実験を繋... |
75年に12歳で自ら命を絶った少年岡真史が日記帳に書き残した自作の詩(岡真史詩集『ぼくは12歳』として出版)』)に、高橋悠治が付曲し歌曲集として77年に発表したも... |
東洋と西洋、古代と現代の様式が凝縮された圧倒的密度の轟音と謎めいたヴィジュアルアート群で覆われた、異形の総合芸術理想宮を打ち立てたコロラド発のアート集団... |