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NEW ARRIVAL 3/19 UP DATE 
Kim Kristensen : Aner

独自の音響言語で国籍不明の仮想異郷風景を描き出すシンセ奏者Kim Kristensen。80年代デンマークのジャズ進化実験に波紋を投じたOcean Fables名義での活動を経て、さらなる深みへと踏み込んでいる90年の作品。異次元の越境性能を発揮している打楽器は、Joëlle Léandreらが率いた女子限定即興集団Arbeitsgruppe CANAILLEにも参加したMarilyn Mazur(ex Ocean Fables)。試聴は、ドープな音像に覆われた第四世界風の音響景色『Musik Fra En Brønd』から。続いて、正体不明の軟体動物ながめてる気分のなぞなぞ電子音楽『Vox Futura』。大推薦盤!

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180 Port Said : Indian Ocean, Voyage 2

とことん手作りなむき出しの電子音工作に、勘違いと偏見で歪曲した脳内エスノ風景が反応している謎めいた作品を残した二人組、Port Said。正体は、アウターワールドの住人Stefan Tischlerと、良質な宅録実験音楽を残しているKeelerことKeith Walsh。好事家垂涎のアイテムとなっている4本の自主カセットテープに先立って発表された、81年の七吋盤。まだエスノ色は控えめながら、未知なる風景への冒険の旅の始まりにぴったりの二曲を収録。試聴は、ホームメイドな電子音の質感がなんとも云えない不思議の国の箱庭風景『Indian Ocean, Voyage 2』から。大推薦盤!

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V.A. : Gabon : Les Musiciens De La Foret Vol.1

国土の殆どが赤道直下の深い熱帯雨林に覆われているガボン共和国から、『森の音楽家たち』と題した81年の現地録音集。リリースは、人類音楽遺産の宝庫Ocoraレーベル。病気の治癒にも用いられるという、ネックの先端に祖霊の姿が彫り抜かれた『ンゴンビ』と呼ばれる原始的な八弦の小型ハープを弾き歌う霊歌の数々。小刻みな弦さばきで執拗に打ち返す原生ミニマルミュージックから、問わず語りな調子でポロンポロンと爪弾かれる鼻歌調まで、大気に満ち満ちている濃密な生命の息づかいと響き合う密林のハーモニー全11曲。全編ンゴンビ尽くしなんてレコード、ほかにあるのかしら。大推薦盤!

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180 V.A. : Traditional Music Of Southern Laos

少数民族文化がモザイク状に入り組む南ラオスの伝統音楽を収録した73年のレコード。名盤が揃うユネスココレクションの一枚として発表されたもの。雅楽の笙のご先祖様とされるケーンの演奏を中心に、王宮文化由来の古典楽団の演奏や、精霊信仰が育んだ少数民族の祭儀音楽などをひとまとめに紹介している内容。まずは、汽車の動きを表している驚愕のケーンソロから。ライヒの『Different Trains』と合わせて聴きたいミニマル感覚!へしゃげたゴングの響きに乗せて唄われるのは、少数民族の間で行われる水牛供犠祭りの霊歌。ふらふら〜っと自由に逸れていく唄い回しが絶妙過ぎ。大推薦盤!

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Andrei Suchilin + Sergei Letov + Alexander Pillaev

抑圧されていた新しい表現が、僅か数年のうちに脈絡を無視して同時噴火した旧ソ地下シーンの変化のうねりの中から頭角を現し、Sergey KuryokhinやLava Productions周辺の動きとも相関しながら独自の方法論を導き出した特殊ギター奏者Andrei Suchilin(ex До Мажор)。そこに共振した希代の即興演奏家Sergey Letov(ex Tri-O/Pop Mekhanika)らと録音された99年の自主作品のカセットテープ版。80年代の混乱の中で掛け違えた進化の系図はそのままロシア地下音楽の歪んだ土台となっていて、これも一見ニュージャズ的展開と思いきや全然一筋縄じゃない仕掛けが盛りだくさん。いい!

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180 Goran Sundqvist : D21 - In Memoriam - D22

スウェーデンの航空機メーカーSAAB社のコンピューター部門Datasaabによって、62年に生産された同国初の民生用コンピューターから作られた初期のコンピューターミュージック。プログラマーは、音楽家の家系で古典や民族音楽に囲まれて育ちながら、同社にコンピューター技師として入社する異色の人物Göran Sundqvist。67年〜70年にかけて録音された7曲が収録されている33回転の七吋盤。試聴は、サイコロを振って楽譜を組み合わせるモーツァルトの『音楽のサイコロ遊び』をコンピューターで実践した一曲から。むき出しのひずんだ呻りをあげているのは、最初期の民生用モデルD21。大推薦盤!

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Jukka Gustavson : Valon Vuoksi

60年代〜70年代フィンランドの極めて創造的な地下音楽シーンから頭角を現し、ポップの魔法が詰まったWigwam全盛期の音楽的中心として活動したキーボード/オルガン奏者Jukka Gustavson。78年にフィンランド国立オペラ座で上演された実験的な現代バレエの為に制作された一枚。四季の移り変わりを一編の音響タペストリーに仕上げた逸品。澱みなく紡ぎ出される即興的な演奏を綴れ織りに敷き詰めた響きの海原。曲間のない流れるような構成に加えて、なんとも云えない穏かな光彩を放つ淡い音像に覆われていて音浴効果抜群。試聴は、強い幻覚性の芳香も漂うA面の一幕から。大推薦盤!

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180 Carl Orff + Gunild Keetman : Musica Poetica Orff-Schulwerk 6-10

Carl Orffと門弟のGunild Keetmanによって考案され、世界中に普及した音楽教育の経典『Musica Poetica』。時代やお国柄を反映した各国版『Musica Poetica』が数多くリリースされる中、独Harmonia Mundiによって最も原作に近い形で纏められたのが、この全10巻に上る大集成。76年に後半の5巻をボックスに収めて発表した永久保存版。民族音楽や古い民謡から抽出されたミニマムな曲想に、空間を優しく包む光の印象が重なる宝石みたいな音楽の数々。ハンドクラップと打楽器のみで演奏されるミニマルミュージックの変種もめちゃくちゃスリリング。一生ものお探しの方に。

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Hungarian Folk Music - Collected By Bela Bartok

20世紀初頭から、Zoltán Kodályと共にフォノグラフ(蝋管録音機)を携えてハンガリー各地の農民音楽の収集に取り組み、自らの音楽にもその滋養をたっぷり取り込んだ作曲家Béla Bartók。その収集の足跡が刻まれている、二度の戦火を生き抜いた貴重な蝋管(ブダペスト民族博物館所蔵)から録音された81年のレコード。最も古い録音は1906年。時空を超えて響いてくる朽ち果てた歌声にうっとり…。かろうじて形を留めているバグパイプの鳴りも殆ど謎宇宙電波状態。ジャケの写真は1908年の録音風景。人類録音民俗誌の最初の成果としても。大推薦盤!

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180 V.A. : Life Is A Killer

William S. BurroughsやBrion Gysinと共に活動したNYの詩人John Giornoによって創設され、実験音楽、パンク、ディスコといったNY発のエッジな対抗音楽シーンと詩の実験を繋ぐ媒介となった、伝説的レーベルGiorno Poetry Systems。その横断的な態度に共鳴する詩人、音楽家、美術家等々が、互いの能力を持ち寄る格好であの手この手の実験を繰り広げた看板コンピシリーズの81年作。まずは、この最前線をぶっちぎるシーンにカウボーイの出で立ちで登場した孤高の男、Ned Sublette。Peter GordonとArthur Russellを迎えたNo Waveカントリー(?)から試聴どぞ。最高!

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Masik Janos : Trance Balance

80年代に率いたDimenzióの『Bamba』が辺境グルーヴ探求者の間で再発見されている、ハンガリーの作曲家/シンセ奏者Masik Janos。ブダペスト発の先鋭的なジャズ進化実験にも関与しながら、90年にはTibor Szemzőと共作で実験エレクトロ傑作『Meteo』を発表するなど、ハンガリー地下シーンの特異性を体現した人物。鬼才打楽器奏者Istavn Balo(ex Dresch Quartet)も参加している89年の作品。第四世界風の謎異空間あり、ずんどこ太鼓儀式あり、底抜け脱線トロピカルありと、国籍不明の民族音楽景色を巡るイマジナリーエスノミュージック仕立て。ジャケの酷さで損してると思う名盤。

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180 Edward Artemyev : Solaris, The Mirror, Stalker

ソビエト電子音楽の開祖Edward Artemyev。Andrei Tarkovskyの『惑星ソラリス』『ストーカー』『鏡』の歴史的名作三作品の為に制作された音楽を二枚のレコードにまとめた、91年のギリシャ独自スリーヴ版。サウンドトラックの機能限界を遥かに超える、映像と音響との五感的な融合。まずは79年の『ストーカー』から、ゾーンへとひた走る軌道車のシーン。電気増幅されたレールの軋みにドラムスがドープに打ち込まれる、異界旅情かきたてる一幕。続いて72年の『惑星ソラリス』から、ソビエト製シンセ一号機ANSシンセの冷たく醒めた轟音と激しく痙攣するビートに覆われた一幕。大推薦盤!

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Susan Allen : New Music For Harp

Sergey Kuryokhinとも所縁の深いシベリアの打楽器奏者Sergey Belichenkoら気鋭の即興演奏家とも共演を繰り広げるなど、古典と前衛を股に掛けた米のハープ奏者Susan Allen。良作が潜む現代音楽レーベル1750 Arch Recordsに残した82年のハープソロ集。この頃から取り組んだ即興演奏実験を導いたのが、92年に亡くなるまで度々共演を重ねたJohn Cage。ここにも、John Cageが48年に作曲した名曲『In A Landscape』を収録。馥郁とした静けさに包まれる珠玉の一曲。何処か遠い異郷の古代音楽に耳を澄ましているような甘美な味わいも。美しいジャケは床の間に飾るもよし。大推薦盤!

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180 V.A. : Musiques Classiques Et Populaires D'Afghanistan

シルクロード交易によってもたらされた、長い長い異文化交流の歴史を持つアフガニスタン。その中で交わり磨かれた独自音楽の数々を堪能できる一枚。録音は67年〜73年(発表年数不明)。まずは、空洞のネックに6本の旋律弦と11本以上の共鳴弦を持つリュート型の伝統楽器タンブールの調べから。続いて、シルクロード交易の要衝タシクルガンで録音された、東西が消化不良気味に混在するアマチュア楽団の演奏。最後は、ドタールと呼ばれる二弦の絹弦リュートを弾き歌う老楽士。マニアックな視点で未知音楽探求者を呻らせる良質レーベルAnthologie De La Musique Des Peuplesの第一弾。大推薦盤!

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