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NEW ARRIVAL 8/21 UP DATE 
180 Alvin Curran : Le Cinque Stagioni

数々の名作が残された在イタリア期の仕事の割にはあんまり知られていない76年の七吋盤。テレビ映画の為に作曲されたOST二曲を収録。76年というと、MEVでの集団即興実験を経て、よりパーソナルな音響実験へと向かっていた時期(傑作1stアルバム発表直後)。メランコリックな曲想に、水彩みたいにじんわり滲んで五感に沁みわたってくるあの魔法みたいな音響実験の成果が落とし込まれている超名曲収録。なんとも云えない夢見心地の揺らぎにうっとりしちゃう一曲。オーケストラ編成でも、手仕事感あふれる音づくりは同時期のソロワークスと変わらず。特徴的なコーラスも自前と思われます。大推薦盤!

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吉原すみれ : とぎれた闇

国際的に活躍する打楽器奏者、吉原すみれによる86年の作品。コンサートホールではなく、立花隆の自宅に集まった僅か20名余りの聴衆を前にひっそりと行われた密儀的パフォーマンス。マリンバ、ドラム缶、打楽器各種のソロと、予め録音された音源を共演者に見立てたひとり三重奏。演者、聴衆、楽器、マイクとが殆ど触れ合うほどの距離で配置された極めて親密な空間で録音されたもの。まるで全身が耳になっていくような五感的臨場感に息を呑む40分。この精妙な響きの造形を試聴サンプルでお伝えするのは不可能。おうちで針を落としてたまげるべし。立花隆の自主レーベルから発表された希少限定盤。

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180 Mirdza Zivere : Viena Diena Mana Muza

国を挙げてのスポーツ振興と、80年代ソ連邦全土を席巻したエレクトロディスコとが反応した名物シリーズ『スポーツと音楽』で知られる作曲家Zigmars Liepiņšの妻でもある、ラトヴィアの歌手Mirdza Zīvere。彼女も参加した人気グループModoの番外編といった趣きで、Zigmars LiepiņšとRaimonds Paulsを中心とするModoの面々のバックアップで制作されている79年の作品。ジャズやロックを呑み込むRaimonds Paulsのファンキーなグルーヴと、Zigmars Liepiņšのエキセントリックな電気づかいという、両名の持ち味がいい具合に盛り込まれている全9曲。ジャケもいい感じ。大推薦盤!

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Willem Breuker : The Message

即興実験の最前線から、音楽を再び街角に取り戻すべく立ち上がった庶民派アヴァンギャルドWillem Breuker。自身名義では、69年の街角自動オルガンパフォーマンスに次ぐ71年の作品。ヨーロッパの古典様式であるオペラを、お上品にぶっ壊す痛烈パフォーマンス。まずは、俄か仕込みのベルカント唱法まで飛び出す抱腹絶倒の一幕から。とちりだらけの室内楽調あり、寸劇混じりの街角楽団風ありと、コレクティーフをはじめとするその後の街角回帰を予感させる味わいも。初期ICPの中でも群を抜いて希少になっている1stエディションに次いで、同年に発表されたジャケの異なる2ndエディション。名盤!

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180 Giampiero Boneschi : A New Sensation In Sound Vol. 3

ジャズと電子音楽の最高に幸せなマッチングの数々を残しているイタリアの巨匠作曲家/キーボード奏者Giampiero Boneschi。その実験室となっていたのが、70年代にかけてCamから発表したこちらのシリーズ。アイデアと実験性にあふれた宝石みたいな全12曲を収録した74年の第三弾。まずは、エンジン掛かりそうでなかなか掛からない『A Narrow Passage』から。続いて、自称南米スタイル(?)の奇妙な原始テクノ『Bats' Dance』、最後は、蛙の鳴き声を擬しているという電子音ギミックが楽しい『Toads' Blues』。BBC Radiophonic Workshopあたりのちびっ子向け電子音楽好きにもおすすめ。大推薦盤!

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Mamma Non Piangere : N.1 (Musica Bestiame E Benessere)

Gruppo Folk Internazionale、Ensemble Havadia、Strumentoconcertoといった、汎地中海性の多文化フォークロアを出発点に大変ややこしい音楽を生み出した一連の先鋭的なグループの最前衛を行く重要グループ。この急進的な動きの前進基地となっていたミラノのレーベルL'Orchestraから79年に発表した作品。童謡や民謡なんかを想わせる人懐っこくてやや間の抜けた唄と、街角楽団仕立ての大道芸風の騒がしさがいびつに積み上げれらた演劇的パフォーマンス。謎かけと諧謔に満ちた奇ミョ〜に歪んだ世界。一連のグループの謎めいた作品群の中でも最も踏み込んだ内容。大傑作!

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180 Joel Chadabe : Settings For Spirituals / Solo

60年代から電子音楽実験の最前線で活躍し、その後音楽ソフトウェアの開発に着手、コンピュータミュージックの最も重要な先駆者のひとりとなった電子音楽家Joel Chadabe。Lovely Musicに残した84年の作品。注目したいのは、『Settings For Spirituals』と題したA面の5曲。ゴスペル歌手Irene Oliverによって70年代に録音された黒人霊歌を、コンピューターに取り込んで再構築するという謎実験の模様。電気回路内を彷徨う霊歌のなんとも云えない甘美な響きにうっとり…。B面は、持ち前の歌心あふれる電子音づかいが堪能できる自演の電子音楽を収録。大推薦盤!

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Alexander Katenin : Monologue Of Thousand Voices

電子オルガンメーカーとして知られるイタリアのFarfisa社によって開発され、その魅惑の佇まいで今尚ヴィンテージ電子楽器コレクターを引きつけて止まない電子アコーディオン『Farfisa Syntaccordion』。全編このSyntaccordion尽くしという、ある意味とてもマニアックな85年のレコード。作者は、ソビエト時代に二枚のSyntaccordionの為のレコードを残した作曲家/シンセ奏Alexander Katenin。モダンムードな共産スペースラウンジミュージック全8曲。自作曲を中心に、Ono Yokoの『Every Man Has A Woman Who Loves Him』のカヴァーも。ジャケはお部屋に飾ろう!大推薦盤!

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180 Walter Smetak & Conjunto De Microtons : Interregno

ブラジルに渡ってバイーア連邦大学で音楽教師として教鞭を執り、Gilberto GilやCaetano Velosoといった逸材を育てたスイス生まれの現代音楽家/創作楽器ビルダーのWalter Smatak。御年67歳のときに発表した80年の作品。ひょうたんなどから作られる手製の微分音創作楽器を総動員して録音されたもの。何処までも逸れていく問わず語りな即興で綴られた、なんとも云えない滋味あふれる騒音空間。演奏しているのは、近年とうとう再発された北東産霊性ジャズの傑作で知られるSexteto Do Becoの面々。言われなきゃ楽器とは到底思えない謎オブジェの数々がずらりと配置された見開きインサート完備。大推薦盤!

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Winfried Muhlum-Pyrapheros : Musica Nova Contemplativa

クリスタルや金属を用いた『半透明建築彫刻』なるオブジェや、蛍光顔料を用いた絵画など、光の効果を作品中に取り込んだ創作を60年代から続けている、ドイツの美術家Winfried Mühlum-Pyrápheros。自作のグラフィックスコアを基に演奏されている70年の貴重な音楽作品。絹糸を引くようなヴァイオリンの持続音に、オルガンや打楽器の響きが添えられたミニマル室内楽。ここでもやっぱり空間を引き立てているのは光の気配。ぼんやりと照らし出される陰影の奥深さにすーっと引き込まれていく感覚。ドイツ版とはやや仕様の異なる、同年に書籍出版社から発表されたフランス版。大推薦盤!

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180 Duncan Mackay : Visa

70年代〜80年代にかけて、UKロックシーンでセッションミュージシャンとして第一線で活躍する傍ら、自身名義の作品もいくつか残したシンセ/キーボード奏者Duncan Mackay。自前のスタジオで作曲、録音、音響、制作まで全てDIYで仕上げた80年のソロ作品。内容も他のバンド編成の作品とは異なるミニマルエレクトロ路線。澱みないエレクトロニクスづかいは、同時期ドイツのSkyやInnovative Communication周辺を賑わしていた70年代クラウトロック血脈のシンセシストたちを彷彿。試聴は、『Gin-Sing』『See Sea』『In The Pink』の三曲から。ジャケデザインもいい感じ。大推薦盤!

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Bantu : Bantu

ブラックアフリカ全域に400以上もの民族集団を形成するバントゥー(人々の意)系民族。数千年に渡る移動と定着の中で、土地土地の風土や異文化との交わりによって磨かれた各集団の音楽を、二枚のレコードに纏め上げたもの。Disc1を伝統、Disc2を現代とした構成。試聴は、ここでしか聴けない音源ばかりのローカル色豊かな現代サイドから、まるで民族楽器みたいな弦づかいで手製ギターを奏でるザイール編、続いて、アラブやアジアからの影響が色濃いインド洋コモロ諸島編。カラー写真まで載ってる豪華な造りのブックレットも秀逸。フランスに拠点を置くバントゥー文化センターより。大推薦盤!

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180 Soliman Gamil : Ankh

民族や時代を超越する音楽的旅をテーマに数々の名作を生み出した初期Touchレーベル。その霊的シンボルとも云えるエジプトの作曲家/カーヌーン奏者Soliman Gamil。伝統と古典を踏み越えて、いよいよ古代と前衛とが相容れる前人未到の深みに到達している90年の作品。古代エジプトの霊性を象徴するアンク(エジプト十字)をタイトルとジャケに構え、民族楽器と現代オーケストラの混合編成によって古のエキゾチシズムを重厚なタッチで描き出している圧巻の一枚。全編を覆うドープな音像も異様。初期Touchが模索した音楽的旅のひとつの終着点。ジャケは玄関に飾って厄除けに。大推薦盤!

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Lilis Surjani & Suhaeri Mufti : Rindu Malam

17世紀オランダ植民地時代のバタヴィア(現在のジャカルタ)の中国人街で親しまれた、長い歴史を持つ移民音楽『ガンバン・クロモン』に、当世風の大衆的アレンジを加えて現代版ガンバン・クロモンとして売り出したところ大人気に。60年代(?)と思われるこのレコードも、ギターやオルガンを含む編成で踊れるノリにアレンジされている一枚。古風な味わいも残していて、打楽器の軽妙なビートに乗せて繰り広げる寸劇混じりの男女のコミカルな掛け合いは、もともと大衆芝居や人形劇の幕間に演奏されてたという往時の下町的な賑わいが偲ばれてとってもいい感じ。大推薦盤!

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