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NEW ARRIVAL 2/21 UP DATE 
David Hopkins : Hear The Grass

世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を辿る想像上の音楽的旅を続けているアイルランド人打楽器奏者David Hopkins。87年の超大陸的サウンドスケープ『Gaia』に次ぐ89年作。ケーン、アンクルン、パンパイプ、尺八といった竹を用いた民族楽器の響きに、森のフィールドレコーディングを交え、五感にもりもり訴えかけてくる濃密な響きの空間を醸し出している一本。南米先住民族ワヤンピ族が用いる竹笛の物悲しげな響きが木霊する『Amerindia』他全11曲。大推薦盤!

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180 Thick Pigeon : Too Crazy Cowboys

80年代NYの地下アートシーンで活動していたパフォーマー/ソングライターStanton Mirandaと、このLPを最後に映画音楽作家に転身しコーエン兄弟の映画をはじめとする数々の名スコアを手掛けるCarter Burwellの二人で結成されたThick Pigeon。New Orderの面々も参加して英Factoryから発表した84年作。なんだか淡いもんが込み上げてくるStanton Miranda嬢の声とシンセの揺らめきに、深々と打ち込まれるミニマルなビート。もとから角が欠けてる奇妙なジャケデザインは、Peter GordonをはじめとするNY最前衛の音楽シーンとも所縁が深いコンセプチュアルアーティストLawrence Weiner。大推薦盤!

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Homolova & Stivin : Homolova & Stivin

Dagmar Andrtová-Voňkováらと共にフォーク集団Šafránでも活動したスロバキア人フォークシンガーZuzana Homolová。伝統に寄り添いながら新しい解釈を吹き込むそのしなやかなスタイルに、フォークロアと古典の厚い古層を栄養源とする旧チェコ発のジャズ進化実験を先導した鬼才フルート奏者Jiří Stivínが共鳴。越境する二人の感性が響き合う91年の作品。モラヴィアやスロバキアの伝統音楽で用いられる民族楽器の響きと、独特の温かみのある唄声とが織り成す上質フォークミュージック。民族楽器を用いた幕間の即興的掌編を含む全17曲。スロバキアの前衛美術家Otis Laubertを起用したジャケも秀逸。

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180 Craig Kupka : Crystals - New Music For Relaxation 2

電子音楽、ミニマルミュージック、ジャズモード、その他もろもろが高次元で融合しているダンスの為の伴奏音楽シリーズでも知られるトロンボーン奏者/作曲家/音楽教育家Craig Kupka。瞑想、セラピー、学校といった静かな時間が必要とされるあらゆる環境の為の音楽として発表した二枚の連作のうちの82年作。まずはA面全面に渡るトロンボーンの濃密多重録音から。どこかアメリカの原始主義的風景を感じさせるオーガニックな音浴空間。B面には、チンコロと風に揺れる鳴り物の響きに電子音を重ねたガラス玉小宇宙『Crystals』を収録。ジャケは色違いの二種(前後関係不明)のうちの青版。大推薦盤!

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Ixna : Mi Ne Parolas / Ixna Portal Exo

のちに西海岸地下音楽の伝説コンピ『L.A.Mantra』にも収録される一曲を含む、Ixnaなる幻ユニットの81年の七吋盤。正体は、Brent Wilcoxとの共作も残しているミラノ生まれの詩人/美術家Marina La Palmaと、Robert AshleyやDavid Behrmanと共にミルズ大のCCM(現代音楽センター)に在籍し、その後ポストミニマルの最前線で活動する作曲家/サウンドデザイナーJay Cloidt。LAFMSあたりのホームメイド騒音工作にも一脈通じる底抜けシンセウェイヴ全2曲。Jay CloidtにとってはCCM時代の最初期の仕事。地下レーベルからわずか500枚のみのプレスされた希少盤をデッドストック状態で発掘!

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180 Quatebriga : Revolution In The Zoo

民族意識のた昂まりをリズム&ブルースの呪縛とは無縁の独創的な地場産ロック衝動に昇華して斜めに突き抜けた、旧ユーゴスラヴィア発の伝説グループBegnagradを核とする急進的なスロベニア人コミュニティーから生まれたQuatebriga。ご当地インディーレーベルBrutに残した85年の1stアルバム。メンバーはベース奏者Nino De GleriaをはじめとするBegnagrad〜Srpのつわもの揃い。やけくそ気味のファンクネスほとばしるAサイドもいいけど、疑似サバンナからアフロジャズへとめくるめく展開を魅せるBサイドの『African Girl Is Coming Home』(試聴1〜2)がとにかく最高。大推薦盤!

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Heinz Heindel : Der Gute Ton Für Film Und Dia Und Videofi

教会オルガンメーカーとして長い歴史を持つ独Ahlborn社の電子オルガンを操りドイツの放送音楽業界で活動したHeinz Heindel。代表作である60年代~70年代にかけての即興習作シリーズ『メランコリックで陽気な電子オルガン』を経て発表された最後期の83年作。映画やスライドフィルムの為の背景音楽をA面に、様々な環境音をB面に収録したライブラリー仕立て。まずは、忙しく行き交う都市の騒音が立ち上がってくる一曲から。実験音楽や電子音楽の作法とは異なる創意工夫に満ちたローファイなアプローチに、フランスのRoger Rogerあたりを彷彿としたり。大推薦盤!

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180 Heinz Heindel : Melancholisch Und Heiter Auf Der Elektronenorgel 2

放送音楽業界で活動したドイツのオルガン奏者Heinz Heindel。教会オルガンメーカーとして長い歴史を持つ独Ahlborn社の電子オルガンSONETT de Luxeを用いた60年代の即興習作シリーズ『メランコリックで陽気な電子オルガン』の69年の第二弾。止め処なく溢れ出て来る音楽に最新鋭とは云い難い電子オルガンの退行的な鳴りが反応して、ほとんど狂人の頭ん中のぞいてる気分の甘美&悪夢なムードが醸し出されている一枚。ヴィンテージ電子音楽求道者には堪らない内容。この即興ワークス、機種を更新しながら70年代後半頃まで続いた模様。ジャケデザインもいい感じ。大推薦盤!

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Marco Maria Tosolini : Melange

サウンドトラックや舞台音楽を手掛けながら芸術教育分野の専門家として教鞭を執り、劇作家、音楽療法士、ジャーナリストとしても活動しているイタリアの作曲家Marco Maria Tosolini。Stile Liberoレーベル周辺の音響派の動きとも接続していくTiziano Popoli(ex Popoli Dalpane Ensemble)を迎えて制作された85年作。まずは、二部に渡って収録されているミニマルミュージックの変種『Main Subway And Child』。その他、現代音楽経由のダンスミュージックといった趣きのモダンエレクトロなど、適度に漂白された都市感覚が心地よい全10曲。Tiziano Popoliの名盤も残されているYaki Recordより。

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180 The Land Of The Morning Star

ボイジャー探査機と共に宇宙に旅立った人類初の宇宙人用レコード『Voyager Golden Record』にも収録された音源を含む、73年のアボリジナル現地録音集。先住民文化の記録保全に尽力したアーキヴィストSandra LeBrun Holmes女史によって、アーネムランド北東とゴールバーン島で録音されたもの。まずは、死者の魂を呼ぶ歌『Moikoi』。揺らめく詠唱にディジュリドゥの地を這うような重々しい呻りが添えられた圧巻の異界空間。続いて、少女コーラスの美しさに打たれる『Katabunga』。英語詞の少年コーラス+ディジュリドゥという取り合わせの『Tractor Song』は、まるで讃美歌のよう。大推薦盤!

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Lala Kovacev : Izvorni Folklor I Dzez Lale Kovaceva

Eberhard Weberらとのヨーロッパジャズ進化実験の最前衛に食い込む70年代の活動から、旧ユーゴスラヴィア社会主義体制の変化に伴って次第に民族色を鮮明にしていったセルビア人打楽器奏者Branislav Kovačev。鮮烈なフォークロア回帰宣言『Balkan Impressions』を経て到達した、最も民族色の濃い86年作。ブルガリアンヴォイスを思わせる女声民謡合唱グループ、バルカンブラスバンド、民族楽器奏者らと総当たり式に録音された、フォークロアとジャズのガチンコ交配実験。まずはカヴァルに似たドゥドゥクと呼ばれる木管の響きとドラムスが相交わるめちゃくちゃスリリングな一幕から。大推薦盤!

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180 Kim Byoung Duk : Pot Concerto

70年代から営むレコードショップを通して吸収された古今東西の音楽に、異文化が交差する出身地釜山の港町特有の風土とタオの精神性を結びつけ、独自過ぎる霊性音楽を生み出した韓国の異能打楽器奏。20年間に渡って人知れず熟成されたその実験成果が刻まれた94年のレコード。大小様々な手製の焼き物を打楽器にしちゃう人ですが、ジャケもまさかの壺型。まずは、静々と打ち込まれる壺ビートに水音を交えた一曲『Pot Concerto』から。続いて、ミュージックコンクレートばりの濃密な響きの迷宮『Shaman Tree』。この人の仕事に光を当てた編集盤が近くリリース予定とのこと。家宝にどぞ。

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Makam : Kozelitesek = Approaches

古くから、バルカン、地中海、アラブ、東洋といった異文化の交差地点だったハンガリー。そんなハンガリーの込み入った民俗的背景をディープに体現するKolindaと同時結成された民族音楽グループMakám。二枚の共作を経て発表された、最初の単独作品となる88年作。ガドゥルカ、カヴァル、サーランギといった産地混成の民族楽器編成が醸し出す何処とも云えない異郷の響きに、ジャズやミニマリズムの旋法が結びつけられた高次のフォークロア進化実験。インド古典楽器サロードを演奏しているのは、Bebo Baldanとの無国籍エスノミニマル名盤『Vapor Frames 86/91‎』で知られるStephen James。大推薦盤!

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180 Alessandro Ravi : L'Offerta dell' Acqua

ダンスシアターやインスタレーションの為のマルチメディアワークスで知られるイタリアの作曲家/打楽器奏者Alessandro Ravi。音響エンジニアとしてRaffaele Serraの作品に関与した他、心身とサウンドを相互に結ぶ打楽器演奏法や創作打楽器の開発も手掛ける人物。Riccardo Zappa、Mauro Pagani、Ares Tavolazzi(ex Area)という腕利きがずらり参加して録音された92年の自主制作盤。古今東西を呑み込む汎地中海性の音楽的栄養がたっぷり溶け込んだ響きのスープ。伝説の戦うヴォイスパフォーマーDemetrio Stratosに捧げられた作品。CD版と同時リリースされた希少なレコード版。大推薦盤!

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