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NEW ARRIVAL 10/15 UP DATE 
Timbrel In Her Hand

カナダを拠点に伝統と現代を結ぶ様々な融合実験に取り組み、アフリカ、アジア、南米を股に掛ける多分野に渡る活動を展開している作曲家Carol Ann Weaver。最も初期の作品のひとつであり、トロントの実験音楽マガジンMusicworksでも当時大きく紹介された88年の自主制作カセットテープ。旧約聖書と古代ヘブライ人女性の物語をテーマにした音楽劇から大きく逸れ、やけくそ気味のエレクトロラップあり、奇妙なシンセポップあり、No Wave調のもつれる脱力シンセファンクありと、古今東西がちゃんぽんされた大変ユニークな仕上がり。ご本人よりデッドストック入荷!大推薦盤!

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180
180 Songs Of Epirus (Part 2)

アルバニアとイオニア海に接するギリシャ北西のイピロス地方の音楽を収録している85年のレコード。ギリシャ全土にフィールドワークを行い、2万曲にも上る膨大な伝統音楽アーカイヴを構築した音楽学者Simona Karaによって録音されたもの。同シリーズ屈指の名盤に挙げたいイピロス採訪の第二弾。まずは、山間の村々にかつてラバに乗ってやってきた行商人たちの旅に想いを寄せて歌われているという、ヴォヴサ村で録音された伝統歌から。ベルと牧笛の揺らめきに乗せて歌い上げる圧巻の一幕。しなやかで張りのある地声と小刻みに伸縮する奇妙な裏声で綴られる、イピロス名産の多声合唱も秀逸。大推薦盤!

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Earthtunes River Of Life

Bernie Krauseらの取り組みで知られるサウンドスケープエコロジーと呼ばれる音の生態学を出発点に、磨き上げられた響きの感度と鋭い耳の観察力でこの分野を音響芸術の域にまで高めた、Douglas Quin、Chris Watson、Hildegard Westerkampらに代表される気鋭フィールドレコーディストのひとり、Jonathon Storm。自身のレーベルから発表した85年の自主制作盤。知覚の旅へと誘うウィンドチャイムの響きに導かれ、北米大陸の雄大な原野へと踏み込んでいく川下りサウンドスケープ。流れ、波打ち、滴る水の歌。流域に棲む鳥や虫たちの営みと響き合いながら海へと注ぐ脳内旅情まんてんの一枚。大推薦盤!

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180
180 Zehn Meter Langes Regal Kippte Um

とことん手仕事な工作的音響実験と底抜けな歌心、そこに大衆街角音楽やポップミュージックへの歪んだ憧憬が反応している、ノスタルジックでトイフルな味わいに満ちた良質ホームメイドミュージックを生み出すドイツの作曲家Harald Sack Ziegler。F.S. Blummとの宅録ユニットSack & Blummでの活動でも知られる人物。収録時間がせいぜい20分程度の思い付きとひらめきの掌編をしこたま発表していますが、この90年作もそんな一本。なんだかもやもやしたもんがこみ上げてくるシンセミニマル『Horn Fass I~II』など全9曲を収録。100本限定の1stエディション。大推薦盤!

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Halley

Jorge Lima Barreto(ex Anar Band)とVitor Ruaによってポルトガルで結成されたTelectu。ポルトガルにおける様々な文化事業の拠点となっている国際文化センター(CNC)創設40年を記念して制作された85年作。実体のないスタイルで毎度リスナーを惑わせる二人ですが、ここでは地球に向かって回帰しつつあったハレー彗星に霊感を得た、時間感覚を眩ませる浮遊ドローンスタイル。ブックレットとアートワークを含む同時発表の超希少ナンバリングボックスエディションも存在しますが、本盤はポルトガルの抽象画家António Paloloの画をあしらったジャケ/インサートのみの通常版。大推薦盤!

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180
180 Breaker

80年代からポルトガルで活動している、フランス生まれブラジル育ちのトランペット奏者Sei Miguel。Rafael ToralやDavid Toopとも渡り合う類稀な響きの感度とジャズの洗練を備える孤高のパフォーマンスを繰り広げながら、舞台音楽や現代バレエの為の作曲にも取り組む異才。Nuno CanavarroやTelectuの名作で知られる同国オルタナティヴ最前衛Ama Romantaレーベルから発表した88年作。鈍い光を放って揺れるアブスクトラクトな即興空間。異様な臨場感で迫ってくる録音も圧巻。この人の殆どの作品に参加している異能トロンボーン奏者Fala Mariamの存在もミソ。大推薦盤!

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Alone - 솔로 마인드 기타

韓国のLoren Mazzacane Connorsの異名を進呈したい魂の彷徨者Song Myoung Kwan。ソウルオリンピックの賑わいの陰でひっそりと発表された、韓国で最初のニューエイジ作品とも云われる88年の作品。一本のギターを想いの赴くままに奏でる、マインドギターと銘打ったギターソロ。静寂を湛える空間を鮮やかに染め上げていく静かな衝動。とどめ難く溢れ出てくる情感の迸りに打たれる圧巻の全8曲。全編めちゃくちゃソウルフル。響きの深度を五感で感じることができる神がかり的な録音にも圧倒されること請け合い。自身撮影の写真を起用した大変美しいアートワーク。大推薦盤!

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180
180 Autofocus

Stefan Tischlerと80年代初頭に結成した宅録二人組Port Saidの片割れであり、その後ソロ名義の宅録実験作の数々を残し、92年にエイズによって他界している作曲家/シンセサイザー奏者KeelerことKeith Walsh。同年に少なくとも3作品をほぼ同時にリリースするなど、才能と創作衝動の大噴火期を迎えていた88年に発表された自主制作CD。手仕事工作的な細やかな電子音づかいといい、ぼんや〜りと光彩を放って揺れるミニマルな曲想といい、ClusterやHarmoniaからの影響が感じられる良質ホームメイド電子音楽。抽象画家Cassandra Kablerによる謎アートワークもすてき。大推薦盤!

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Gramophone

『Sonic Playground』と呼ばれる観衆参加型のインスタレーションをはじめとする、巨大な創作楽器や音響彫刻を用いた、音楽、芸術、教育といった多分野にまたがる活動を展開する、ロンドン発の音楽家とデザイナーの複合グループEcho City。創設者のひとりは、Van der Graaf Generatorの打楽器奏者Guy Evans。87年の1stアルバム。塩ビ管ドラムの他、謎の音響彫刻、電子音、環境音などを用いた全14曲。試聴は、アブストラクトな残響に覆われたエスノミニマルから。続くイマジナブルな音響景色は、学習障害を抱える子供たちの施設で行われた音遊びの一幕。音響面で盟友Peter Hammillが参加。大推薦盤!

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180 陽気で若き博物館員たち

まだ世に出ていない若い才能に光を当てる鈴木慶一主宰の水族館シリーズより、84年の第二弾。まずは、鈴木博文プロデュースによる、これが音楽家としてのキャリアの出発点となる直江政太郎(ex Carnation)の『トロッコ』。夢見るようなシンセの響きにうっとり…。その他、矢口博康(ex Real Fish/観光地楽団)のプロデュース/客演による、近藤達郎の機械仕掛けのミニマル室内楽『Ballet Machinique』、神経科学者でもある根岸道郎による宅録ユニットChildrenのミニマルシンセポップ『みどりのゆうべ』など全6組11曲を収録。瑞々しい煌めきを放つ高次元ポップミュージックの玉手箱。大推薦盤!

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Sounding The Borders Of Sense

トロント発の実験音楽/サウンドアートマガジン『Musicworks』に毎号付属していた、ここでしか聴けない希少音源も多く眠る独自アーカイヴから編纂されたカセットテープコンピ。88年発表の第42巻。目玉は、R. Murray Schaferのサウンドスケープ概念や音響生態学に連なる環境作品の数々で知られるサウンドアーティストHildegard Westerkampによる、メキシコの夜の砂漠で録音されたコオロギの鳴き声を変調加工した秋にぴったりの一曲『Cricket Voice』。その他、森林サウンドスケープあり、奇妙なシンセポップあり、底抜けの音声パフォーマンスありと盛りだくさんの内容。大推薦盤!

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180 Migration

Robert Moog博士から直々に手ほどきを受け、69年に世界初とも云われるシンセアンサンブルMother Mallard's Portable Masterpiece Companyを結成、イサカ郊外の農家に設置された自作スタジオにおいて、電子音楽の進化の歩みに大きな影響を与える名作を発表する作曲家David Borden。Mother Mallardとの合同名義による88年作。76年から11年間に渡って渡って作曲された全3時間に及ぶ電子ミニマルサーガ『The Continuing Story Of Counterpoint』の第4章をはじめ、パーカッシブな電子音が連なるミニマル原始テクノ『Trains』など全5曲。ミニマル画家Michael Boydを起用したジャケも秀逸。大推薦盤!

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Polyphonies Vocales Des Aborigenes De Taiwan

ニッポンでも田辺尚雄や黒沢隆朝らによって調査研究が行われ、世界の民族誌レコードを見渡しても比肩するものがないほどの傑作も残された台湾先住民族の音楽。フランスの民族学者/プロデューサーFrançoise Gründによって創設された良質レーベルIneditより、89年の現地録音集。収録されているのは、かつて行われた首狩りの風習やシャーマニズムに由来する高度な多声合唱の伝統を持つ、アミ族、ブヌン族、パイワン族、ルカイ族。試聴は、宇宙的な揺らめきを放つ神秘のハーモニーを紡ぐブヌン族の倍音合唱から。音場を五感で感じることができる見事な録音による試聴-3はパイワン族の婚礼歌。人類音楽遺産!

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180 亜熱帯の幻影

世界各地の民族音楽や多種多様な信念体系への探求と、科学的に解析された先進的な音響テクノロジーを基に、幽体離脱、臨死、脳内疑似SEXといった知覚現象を引き起こす『サウンドドラッグ』と称する音響実験作の数々を生み出す希代のマッドサイエンティスト、ヘンリー川原。そんなキワ物的路線とはやや異なった味わいを持つ、脳内秘境への想像上の旅をサウンドスケープ風に綴った疑似民族音楽作品のひとつとなる92年作。バリで現地録音された秘儀の模様などが増幅加工された、知覚を揺さぶる全方位的な濃密音浴空間。ニッポンのJon Hassellの異名を進呈したい圧巻の一枚。大推薦盤!

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The Whispering Scale

Chrysanthemums、Jung Analysts、Yukio Yungといった手仕事感あふれる宅録ポップバンドを立ち上げ、ポストパンク以上インディポップ未満の宙ぶらりんなシーンで活躍しながら、ミニマリズムや電子音楽に接続された宅録音響実験に取り組んでいる端境の住人Terry Burrows。自身のレーベルHamster Records And Tapesから発表した89年作。それぞれに番号が付された『Loop』と題した習作的小曲全14曲を収録。試聴は、細密な響きのひだに覆われた極上のミニマル音浴から。別働名義Push-Button Pleasureのあの親密でなんとも云えない人肌な音情に満ちた工作的味わいもあり。大推薦盤!

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180
180 Dangerous Ground

世界の民族音楽に接続された独自のジャズ進化実験に取り組みながら、多様な音楽文化との触れ合いを通して若者の想像力を育てる『Adventures in Global Fusion Music』と銘打った教育プログラムを提供する教育者としても活動しているマルチ奏者/作曲家Ian Dogole(ex Ancient Future)。Mobile Fidelityの高音質シリーズから発表した87年作。試聴は、そんな同氏の音楽的旅が鮮やかに描き出されている地球スケールのエスノクロスオーヴァーから。ひと際印象的なギターは、のちにLittle Axe Recordsの現代ミャンマー音楽シリーズを手掛ける民族音楽学者でマルチ奏者のRick Heizman。大推薦盤!

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 Robert Minden Ensemble


 Everithing POSH


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