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NEW ARRIVAL 6/30 UP DATE 
180 Il Decamerone Nero

アフリカを舞台に繰り広げる、Piero Vivarelli監督による72年のエロモンド映画『Il Decamerone Nero』のサントラ盤。ドイツの民族学者Leo Frobeniusによってまとめられた、アフリカの吟遊詩人の口承文芸を基にした物語が原作とあって、コラを弾き唄うグリオが登場したり、現地録音の民族音楽がふんだんに使われていたりと手の込んだ構成。ニッポンでも『ドクター・モリスの島/フィッシュマン』のタイトルで公開された半魚人ホラー映画の名仕事で知られる作曲家Luciano Micheliniによるエキゾチカと反応して、仮想暗黒大陸風情まんてんの仕上がり。大推薦盤!

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Wetland

80年代から90年代にかけて、ABC(オーストラリア公共放送局)のクラシックFMで毎週土曜の夜に放送された、環境音楽やニューエイジにも踏み込む画期的な番組構成で人気を博したプログラム『Dreamtime』の仕掛け人である、プロデューサー/作曲家Jaroslav Kovaricekによって設立されたレーベルTerra Australiaの一枚。同局のもうひとつの革新的プログラムThe Listening Roomにも参加している作曲家Shaun Rigneyによる95年作。大陸の音楽的滋養がもりもり溶け込んだ濃密な響きのスープ。なんだかもう全身が耳になっていくような五感的音浴感。同レーベルの中でも出色の内容。大推薦盤!

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180
180 The Protomalayans Of Malacca

マレー半島に住む先住民族を訪ねた60年代の現地録音盤。森に宿る精霊や動物といった存在への信仰と結びついた独自音楽の数々。まずは、特定の鳥に宿る先祖の霊との対話に用いられるという、コンコンと呼ばれる木琴を操るトゥムアンの人々の演奏。音板となる大小の堅木を、座った姿勢の奏者の前方に伸ばした両足に並べただけの原始的な造りですが、二人の奏者が繰り広げる合奏は驚くほど緻密。背後を覆う濃密な森の息づかいも相まって、五感を揺さぶる音場を醸し出している圧巻の一幕。充実の解説書には、スムライの集落に設置された、風によって奏でられるという謎の樹上楽器の貴重写真も。人類音楽遺産!

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Masques

70年代仏実験音楽の魔窟Futura Recordsに残した幻盤で知られる伝説の逸脱音楽集団Horde Catalytique Pour La Finを前身として、Franky BourlierとGeorges Alloroを中心に結成された創作楽器グループArthea。二作目となる91年の自主制作盤。地球外民族音楽の傑作盤に挙げたい一作目からさらに大きく逸れ、シンセサイザーのつるつるした電子音やプログラミングビートの澱みない律動に覆われたエレクトロエスノフュージョンに進化。現在も楽器ビルダーとして活躍しているGeorges Alloroの名で検索すると、どっか遠〜い星の工芸品にしか見えない美しい異形楽器の数々をご覧頂けます。大推薦盤!

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180
180 Kompositionen 1981 - 83

音響工学を学ぶ傍ら、ギター、テープ、シンセなどを組み込んだ自作電子回路を用いた音響実験に取り組み、デュッセルドルフ郊外の音楽学校でギター教師として働きながらAutobahn期Kraftwerkに参加する異色の作曲家/電子音楽家Klaus Röder。83年発表の自主制作盤。剥き出しの原始テクノ、容赦なくぶった切られたギターの爪弾きがいびつに連なる痙攣テープミュージックなど全3曲。スリーヴアートは、互いの領域に踏み込むオーディオヴィジュアル実験を繰り広げたデュッセルドルフの現代美術家Andreas Strach。下映像は両名が80年に制作した16mm作品。大推薦盤!

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Sounds Electronic

編曲家/作曲家として数多くの名曲を生み出す一方で、放送用音楽業界を拠点にムーグなどのシンセサイザーを用いた電子音楽の制作にも取り組み、イージーリスニング/ムードラウンジの香気と型破りな実験性を備える宝石みたいなディスコグラフィーを残した、イタリアの巨匠Giampiero Boneschi。世界最大級の放送用音楽レーベルのひとつ英Chappellから発表した73年作。小粋なユーモアに富んだ、優雅でモダンな宇宙時代風の極上ラウンジミュージックずらり収録。まずは、接触不良気味の電子音が絶妙な味わいを醸し出している『The Latest Fashion』から。軽妙洒脱のオンパレード。大推薦盤!

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180 Linea

60年代に遡る長いキャリアを持つ巨匠でありながら、業界の時流とは無縁の辺境を歩み続けるドイツ電子音楽界のアウトサイダーAsmus Tietchens。強毒性の甘〜いエキゾアロマを漂わせる亜空間トロピカルサウンドユニットHematic Sunsetsでの活動でも知られる人物。オランダのKorm Plasticsから250部限定で発表した88年作の1stエディション。膨大な量に上る作品の中で時折表われる『Linea』なる謎の習作的イメージの1番と3番をそれぞれの面に収録。あと引く奇妙な反復が延々連なる宅録工作調のミニマルシンセポップ。豪のDavid Chesworthのあの間延びしたミニマル感覚に近い味わい。大推薦盤!

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Sound And Silence

『創造的音楽学習』と呼ばれる理念に基づく、子供の為の音楽学習プロジェクトの実践事例集として、音楽教育者向けに発表された69年のレコード。作者は、これに先立って出版された同名の実践書『Sound And Silence』が世界中で翻訳出版(邦題『音楽の語るもの』'84)されている、イギリスの作曲家/音楽教育者John Paynter。プリペアドピアノやトーンクラスターを用いた賑やかな即興遊びから、夢見なタッチで静寂を表現した玩具音楽、テープ変調を交えたミュージックコンクレートばりの知覚実験まで、実際に教室で行われた子供たちの実践から編集された、世にも音楽な録音の数々。すごくいい!

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180 What The Body Does Not Remember

二人の鬼才作曲家を中心に組織されたベルギーのグループMaximalist!。ひとりは、ダンスや映像と連動する様々な総合芸術プロジェクトに取り組み、舞台上の身体の動きとのより緊密な相互作用を意図した独自の作曲方法論を構築した作曲家/映像作家Thierry De Mey。もうひとりは、このグループを前身としてX-Legged Sallyを結成する作曲家/クラリネット奏者Peter Vermeersch。振付師Wim Vandekeybusのダンスの為に制作された89年作。打楽器の寸断ビートに剥き出しの身体性がみなぎる『Frisking』、空想的民族音楽としても◎な『Final』など、ミニマルミュージックの変種全5曲。大推薦盤!

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India

放送用音源集として手練の作曲家たちによって制作された、地球をざっくり一周する独Selected Sound監修の仮想異国音楽シリーズ。50種以上の楽器を操るマルチな才能と、旅で吸収した世界各地の音楽言語を基に、3000曲を超える膨大なアーカイヴを構築した、ドイツ業務用音源界の巨人Gerhard Trede(aka Victor Cavini)を中心に、Asmus Tietchensとの共演の数々で知られるOkko Bekkerの別名Tro Khanらによるインド編。脳内増幅された過剰なインドイメージとエレクトロニクスが反応して、インド通り越して何処でもない地球外異郷に到達しちゃってる内容。脳内辺境探検家に大ぷっしゅ!

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180 Los Mayas Peninsulares

メキシコに住む先住民族の伝統音楽を国立先住民研究所の監修で取りまとめたシリーズの一枚。マヤ文明の遺跡が多く残されているユカタン半島に住むマヤ系先住民族の音楽を収録した80年のシリーズ第一弾。カルキニで録音された、太古のままの姿を留める儀式音楽からはじまり、西洋起源の楽器やカリブのリズムと交わりながら長い時間をかけて土着化していった伝統音楽の変遷を辿る構成。じたばたもつれまくる手製ドラムの演奏が強烈な試聴-2は、自治体が運営するご当地楽団の演奏。くたびれたヴァイオリンの響きが味わい深い試聴-3は、聖人守護祭の楽団行列の一幕。充実の大判解説本付き。大推薦盤!

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Baobab

70年代〜80年代のリズムボックス×アフリカな唯一無二のガジェットアフロワークスをまとめた永久保存盤がリリースされ、世界中で再評価の嵐を巻き起こしたカメルーンの鬼才Francis Bebey。そんな独自過ぎるエレクトロニクス志向の最終進化形となる88年作。お手軽感あふれるのっぺりとしたシンセの鳴り、こざっぱりと解体された無難なアフリカ風味、そこに欧米由来のダンスミュージックからの影響が反応して、ミニマルな味わいのトロピカルエレクトロに進化。ここら辺の作品は昨今の再発見コンピにはほとんど未収録。この人のディスコグラフィーは何処を取っても天才の音しか出てこない!大推薦盤!

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180 Moving Pictures

環境音、音声、アコースティック楽器の響き、ジャズの即興性、その他もろもろの有機成分とエレクトロニクスを結びつけ、五感に染み渡ってくるような血の通ったサウンドを生み出す電子音楽家Michael William Gilbert。80年代には、アンビエント以降を模索するK.LeimerのレーベルPalace Of Lightsにも合流する人物。自宅や大学の研究スタジオで録音された、自主制作レーベルGibexの第一弾となる78年の最初期作。ここでも電子音はまるで唄うような生気に満ちまくっていて、聴いていると身体の内側からじんわり温まってくるような感覚。音浴効果まんてんのとろとろ人肌電子音楽。大推薦盤!

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Bugre

アルゼンチン、ウルグアイと接するブラジル最南端リオグランデ・ド・スル州の港湾都市ポルト・アレグレ出身のドラム奏者/作曲家Nenê。Hermeto Pascoalに見出され、ジャズの即興性とブラジルの伝統を結びつけた伝説グループQuarteto NovoにAirto Moreiraの後任として抜擢、以降現在に至るまでブラジルジャズ進化史に深く関与し続ける人物。共にEgberto GismontiのAcademia De Dançasに参加するZeca Assumpçãoらを迎えて録音された83年作。パンパからノルジスチへの音楽的旅になぞらえた、タンゴ、ミロンガ、サンバ等々を呑みこむ大陸縦断クロスオーヴァージャズ全8曲。大推薦盤!

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180
180 Available Light

83年にLAダウンタウンの廃倉庫(現在のロサンゼルス現代美術館別館Geffen Contemporary)を改築して行われた、作曲家John Adams、建築家Frank Gehry、振付師Lucinda Childsによる、現代バレエのコラボレーション『Available Light』。この為に作曲され、後に音楽単体でもレコード化されている珠玉のミニマルシンフォニー『Light Over Water』を収録したLPと、数々の貴重な創作スケッチ、衣装ラフ、舞台図面、舞踊譜、公演写真、エッセイ(寄稿Susan Sontag/Ingram Marshall他)を交えた48ページの豪華フォトブックがセットになった83年の希少限定盤。永久保存盤決定!

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The Way Of How

コンピューターグラフィック、プロジェクション、ライヴエレクトロニクス、その他もろもろが交錯する革新的なマルチメディア舞台空間を生み出す鬼才演出家George Coatesと、次世代ミニマル音楽家Paul Dresherによって81年に上演された、両名にとっての最初期のメディアミックス実験作となる音楽劇場を収録した自主制作カセットテープ。テープシステムと舞台上のパフォーマーによって、一切のオーヴァーダブ無しにライヴ録音された全8曲。昨今もSound Mazeと銘打った大仕掛けの創作楽器インスタレーションを行っているPaul Dresherですが、ここでもなにやら謎の音具を用いている様子。大推薦盤!

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180





 Robert Minden Ensemble


 Everithing POSH


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