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NEW ARRIVAL 6/16 UP DATE 
Steve Roach + David Hudson + Sarah Hopkins

音響求道者Steve Roachが80年代にかけて行った、地球時間を辿るオーストラリア大陸巡礼の旅から生まれた90年の作品。旅から培養された音響風景に命を吹き込んでいるのは、世界的に活躍するアボリジナルアーティストDavid Hudsonと、大陸の風土に着想された環境的作品を発表している作曲家/チェロ奏者Sarah Hopkinsという、オーストラリアの古代と現代を体現する二名。なかでも、卓越した弓づかいでディジュリドゥの響きをエミュレートするSarah Hopkinsのチェロは圧巻(試聴-3)。頭上でなにやらブン回して風を奏でる創作音具で四次元との対話を繰り広げる一幕も。いい!

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180 Elena Ledda : Is Arrosas

地中海文化の深淵サルデーニャ島の豊かな伝統文化の古層と現代を結ぶ70年代のご当地フォークシーンで頭角を現し、80年代にかけてのジャズとの異種交流を経て、ギリシャのSavina Yannatouが先導する汎地中海音楽進化実験へと接続していく希代の歌い手Elena Ledda。その歌声に、Canzoniere Del Lazioをはじめとする本土の最も急進的な動きにも関与するMauro Palmas率いる異能集団Suonofficinaが共鳴する形で録音された84年作。まずは、地中海の光の印象に満ちた祝祭の輪舞から。続いて、古今東西呑み込む異文化の坩堝をディープに体現する想像的地中海民謡『Duru Duru』(試聴2〜3)。名盤!

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Rote Reihe Realisationen

R. Murray Schafer、Roman Haubenstock-Ramati、Anestis Logothetisら、その道の巨匠が並ぶ顔ぶれといい、ジャケやブックレットに描かれた美しいグラフィックの数々といい、図形楽譜物件として極めて高品位な仕上がりの逸品ですが、演奏しているのは子供。図形楽譜を用いたゲーム仕立ての音遊び、オルフマナーに倣った玩具音具の合奏、合唱、即興実験など、教育現場における現代音楽の導入事例を様々な国籍や学年ごとに紹介している74年の希少二枚組大作。子供の感性を通して見る現代音楽の姿に只々唖然。不協和音の迷宮から立ち昇る夢と狂気…。悪い夢たっぷり見れますよ。一生ものお探しの方に。

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180 Kalahari Surfers : Own Affairs

南ア共和国に於ける最初の白人による反アパルトヘイトポップグループとも云われるKalahari Surfers。実態はマルチメディアに渡る実験を繰り広げるWarrick Sonyの単独ユニット。当局の監視をかわす為に架空のグループを結成したのが始まりなのだとか。サンプリングの多用やダブ風の音響処理といった初期宅録実験の成果を落とし込んだバンド編成による84年作。反体制的態度を一層鮮明にした仕上がりで、反アパルトヘイトレーベルShifty Recordsが名乗りを上げるも国内では生産できず、英国経由でプレスされたもの。試聴は、ミニマルなサウンドに鈍い浮遊感が漂う名曲『Free State Fence』から。大推薦盤!

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Philip Brophy : Muzak, Rock & Minimalism

音楽、映像、グラフィックその他もろもろ多岐に渡る才能を爆発させ、マルチメディアの自由闊達な往来に育まれた豪実験音楽シーンを象徴する傑作の数々を生み出した鬼才Philip Brophy。その活動初期となる79年〜80年の間(録音は77年〜)に、David Chesworth(ex Essendon Airport)と共同設立したInnocentレーベルから発表した七吋EPの内、希少になっている最初の三枚をLPにまとめて発表した84年作。Innocent作品に共通する、あのくすぐったいような間延びした浮遊感と手仕事の音情に満ちた音響工作に始まり、そこから更に逸れて作為的お手軽感に満ちた挑発的な脱線ミニマリズム実験へ。ご本人宅より漂着。

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180 The Ecstasy Of Saint Theresa : Free-D

革命に伴って開かれたインディシーンから、フレッシュな感性を持つ音楽家が続々と浮上してきた90年のプラハで結成されたグループThe Ecstasy Of Saint Theresa。UKシューゲイズの直接的な影響下にある92年の1stアルバムを経て、プロデューサー/サウンドエンジニアGuy Fixsen率いるUKインディ勢と合流して制作された94年の2ndアルバム。エレクトロニクスや環境音との有機的な融合によって、轟音と残響の煌めきの向こう側にひろがる音響景色に到達。まずは、官能的な電子音の揺らめきに覆われた名曲『Surfing On Steam』から。Aionリリースのチェコオリジナルカセットテープ版。名盤!

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Corpus Quintet : Cobra

詩人、哲学者、画家、批評家、そしてジャズや古典に精通するピアノ奏者でもあるチリの才人Cristian Vila Riquelme。パリ亡命中に、Jeff SicardやPatricio Villaroel(いずれもDharmaの主要メンバー)ら、Colette Magny血脈の気鋭と結成したジャズアンサンブルCorpus Quintetの85年作。この作品が遺作となった鬼才打楽器奏者Merzak Mouthana(ex Confluence/Newtone Experience)に捧げられた一枚。まずは、瑞々しい疾走感を伴って一気に駆け上る『Horcones』から。フォークロアとの融合点を模索するフランス勢のアフロエスニックな表情がまた絶妙。ジャケもすてき。大推薦盤!

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180 St. Marien Northeim : Sing-und Instrumentalkreis

教会や学校といったローカル魔境に踏み入る草の根的な録音収集に取り組んだドイツのRolf Binder博士によるレーベルLorby。なかでも、従来の音楽教育から子供の想像力を解き放つ画期的な音楽教育理念を構築したCarl Orffの影響下で録音された、ローカルなちびっ子楽団物件の数々は魅惑。様々な教育機関を併設するノルトハイムの聖マリエン教会の音楽教育の取り組みが紹介されたこの70年代(詳細年不明)の七吋盤もそんな一枚。合唱、笛、玩具みたいな打楽器という、オルフマナーに倣った編成による5曲を収録。翳りを帯びた曲想にチンコロ揺れる打楽器の夢見な響き。大推薦盤!

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Slant : Hive

音楽、詩、パフォーマンス、その他もろもろを学際的視点で統合するCris Cheek、言語やダンスなどの表現の境界領域を結ぶSianed Jones、そしてターンテーブルやラジオを介して異なる空間を融合する鬼才サウンドパフォーマーPhilip Jeckという、先鋭的な拡張実験を繰り広げる三名の端境の住人によって結成されたグループSlant。This Heat関連のリリースでお馴染みのThese Recordsから89年に発表した1stアルバム。そんな三名の分類不可な表現の位相が相交わり、なんとも云えない危うげな歪み反応が引き起こされている圧巻の内容。何処でもない仮想エスノな味わいも有り。大推薦盤!

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180 Insiememusicadiversa

自作ガジェットを用いたチャンスオペレーションや観衆参加といった手法を取り入れ、劇場やギャラリーで実験的なパフォーマンスを繰り広げたというイタリア中部ウンブリアの伝説グループ。首謀者は、サウンドアーティストAngelo Petronellaと、イタリアのCornelius Cardewの異名を持つ作曲家Terzilio Mancinelliの二名。79年に録音され、わずか200枚前後が販売(配布?)されたという幻の自主制作盤。Aサイド全面に渡って収録されているのが、何処までも逸れていくダダイスチックな謎音響儀式『In Tre』。脳みそマッサージされてる気分の心地よ〜い意味不明巨編。超希少とされるインサートは未装備。

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Art Fleury : I Luoghi Del Potere

70年代からロック解体の最前線で活動していたブレシア発のグループAMGを前身として、Confusional Quartetなどを輩出した80年代の先鋭的なアートパンクショックに共振しながら独自の進化を辿るArt Fleury。最も実験的な作品となる80年の1st。不調和の構築美に満ちた即興的演奏、具体音もろもろの騒音コラージュ、唸りを上げるシンセ、そんなこんなの綴れ織りがアブストラクトな脳内イメージとなってぼんや〜り立ち上がってくる謎めいた音響の迷宮。実際に何やら不明瞭な絵が焼き付いたフィルムの断片が付属するという懲り様で、五感で堪能したい架空の映画の為のサウンドトラックといった趣き。大推薦盤!

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180 Marie-Claude Clerval : Musiques Et Mouvements (Variance)

童謡や童話を基にした20作品もの自作の音楽教材を発表している音楽家でもあるフランスの幼児教育者Marie-Claude Clerval教授。これもちびっ子の音楽教材として制作された80年代の作品。フォルクローレグループPeru Inkaを迎えたアンデス編をはじめ、ブラジル、カリブ、アイルランド、アフリカなど、古今東西の音楽を巡る全28曲を二枚のレコードに収録した、長大な世界音楽旅。エスノミュージックの独創的且つ空想的な解釈と、シンセサイザーの柔らかい鳴りがいい塩梅に反応している良作ずらり。乙女妄想が暴発気味に迸る地球外メルヘンな味わいも有り。ジャケもすてき。大推薦盤!

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Philip Brophy : The Box - Volume 2

音楽、映像、グラフィックその他もろもろ多岐に渡る才能を爆発させ、マルチメディアの自由闊達な往来に育まれた豪実験音楽シーンを象徴する傑作の数々を生み出した鬼才Philip Brophy。メディアアート実験としての過剰なサンプリングアクションからダンスミュージックに治外法権的アプローチで切り込んでいくこれ以降の展開の最初の成果を、全部まとめて手作りの箱にぶっ込んだ89年作。アブストラクトなミニマルエレクトロあり、極上ブレイクビーツあり、バッドテイストが噴火している阿鼻叫喚のサンプリング絵巻ありと、想像力の滝に打たれてる気分の物凄〜い内容。50部限定エディション入り。ご本人宅より漂着。

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180 Pavel Richter Band : Smetana

70年代〜80年代社会主義体制下プラハにおける対抗音楽シーンの道標となった、ŠvehlíkやMarno Unionといった伝説的グループの仕掛け人Pavel Richter。その後も、Oldřich JanotaやMichal Kořánといった音響派との接点となって、オルタナティヴな精神に満ちたプラハの地下音楽シーンを先導した最重要人物。産地不明の民族楽器もろもろとエレクトロニクスを用いた編成で発表した90年の自主制作カセットテープ。古代と現代とが相交わる、五感を揺さぶるマージナルな響きに満ちた交感宇宙。同傾向の実験を繰り広げたCapella Antiqua E ModernaやJiná Rychlost Časuに連なるこのシーンの最奥地。大推薦盤!

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He Was/カイバル峠

80年代関西地下音楽シーンの前線拠点となってAfter Dinnerをはじめとする実験的なグループを紹介した、今村空樹(ex Viola Renea)による兵庫県西宮市発の伝説の自主レーベルかげろうレコード。そのラインナップの中でひと際ナゾめいた霊気を放つグループHe Wasの84年作。どっか遠〜い星の土俗儀式が立ち上がってくる仮想エスノミニマル仕立ての二曲を、七吋サイズのフレキシディスクに収録(33回転)。試聴は、なにやらドープな響きの霊障に覆い尽くされた一曲『カイバル峠』から。もう一方は、感情のプリミチブな部分を揺さぶってくるジャンク祭囃子『He Was』。脳内辺境彷徨のお伴に。大推薦盤!

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180 Les Trois 8 Et Guigou Chenevier : Valmy (20 Septembre 1792)

分類不可能な周縁の音楽とマルチメディアを結ぶ異文化間実験をサポートするアーティストコレクティフInouï Productionsの仕掛け人として、現在も一線で活躍している特殊打楽器奏者Guigou Chenevier(ex Etron Fou Leloublan)。劇場や童話に接続した実験の数々で知られる作曲家Frédéric Minière率いるLes Trois 8と制作された89年の七吋盤。軍楽隊をフィーチャーしたマーチと、その打楽器隊のロールパートのみがいつまでも繰り返される『Rolls』を収録。ずんずん迫ってくる人海ドラムの謎謎大行進に思考停止確実。空間の錬金術師Daniel Deshaysによる録音なのも無駄に豪華でグー。ジャケもすてき。

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