she ye,ye


















NEW ARRIVAL 8/11 UP DATE 
April Orchestra Vol. 47

世界各地で蒐集した古今東西の民族楽器を通して人類の音楽的旅を辿るユニークなコンサート展を主催し、学校、幼稚園、図書館、美術館などを会場に、子供や若者の文化意識の向上に取り組んでいるフランスの作曲家Serge Bulot。Black Devilの名でも無敵のコズミックディスコ傑作盤を残しているMilpatteことBernard Fevreと面を分ける構成の82年作。試聴はSerge Bulotサイドより、時空を超える想像的音楽探求の結晶『Jungle's Orchestra』から。この前年に発表している同氏の傑作『Les Légendes De Brocéliande』に連なる、絵本の世界に迷い込んでいくような夢見な味わいも。大推薦盤!

LISTEN
180
180 Musique Des Hautes-Terres Palawan

東南アジアの民族音楽研究に残した功績と、その栄養分を取り込んだユニークな作曲活動で知られるフィリピンの作曲家José Macedaの協力のもと、フィリピン最後の秘境と云われるパラワン島で録音された、パリ人類博物館監修シリーズの87年作。動物、植物、水、火といった森や山の自然と深く結ばれた、南部高地に住む先住民族パラワン人の独自音楽の数々を収録。まずは、マダガスカルのヴァリハによく似たパガンと呼ばれる竹筒ツイター(画像右)の爪弾きが森の息づかいにしっとりと映える一幕。脳をダイレクトに揺さぶるミニマルゴング合奏は、米の神様を祀るお祭り騒ぎの飲酒儀式での演奏。大推薦盤!

LISTEN
Elhajló Folk

フォークロアとジャズ進化実験に相互接続された80年代ハンガリー発の新しい動きを体現した重要グループVasmalom。三枚残した自主制作盤の最初の一枚となる89年作。チェロに似た弦楽器を弓で打つウトガルドンや、羊飼いの倍音笛フラヤといった民族楽器のインプロヴィゼイションをふんだんに盛り込み、マジャルの風土を重厚なタッチで描き出した全10曲。Sebestyén Mártaを想わせる透明感のある歌声も秀逸。この強力な音楽地場に共振するように、次作以降の作品にはDresch MihályやKároly Binderのもとで越境実験を繰り広げる最前衛の演奏家たちが参加。大推薦盤!

LISTEN
180
180 We Are Happy To Serve You

80年代NYダウンタウンの極めて挑発的なロック解体実験の最前線にあって、とぼけた歌心と宅録スケールのローファイなサウンドで異彩を放ったグループFish & Roses。中心となっているのは、現在もサザンロックやカントリーに着想されたラフでフォーキーな歌をポストロックの最前線に響かせている、米南部アセンズからNYにやってきた異能ソングライターSue Garner。長年のパートナーとなるドラム奏者Rick Brown(ex V-Effect)、キーボード奏者David Sutterの三名で発表した89年作。Etron Fou LeloublanやRascal Reportersを想わせる、ポップと逸脱の稀なバランス感覚。大推薦盤!

LISTEN
Sur La Route, O Gue !

Marie-Claude Clervalの諸名作をはじめ、良質の子供向け音楽/教材レコードの数々が残されたフランスのレーベルDisques Devaの一枚。本盤も、音楽でちびっ子に交通ルールを教える為の教材レコード(70年代?)。ジャケに綴じられたイラストの解説もいい感じの、ダンスやマイムを交えた音楽ゲーム仕立て。音楽は、伝統的なフォークミュージックを呑み込んだパンクグループを率いて同国のオルタナティブシーンを切り拓くFrançois Hadji-Lazaro。そんな強面のおじさん(実際かなりの強面!)が、ほのぼのフォーキーなかわいい音楽で交差点の渡り方とか教えてくれるナイスな一枚。大推薦盤!

LISTEN
180
180 БОДАЙ-КОО Из Алтайского Эпоса

歴史上の英雄譚に、先祖伝来の知恵、故事、神話、動植物の営みなどが溶け込んだ悠久の物語『カイ』を紡ぐ、北方民族アルタイ人のカイチと呼ばれる吟遊詩人のひとりAleksey Kalkin。その類稀な創造性によって、カイの芸術的発展に大きく貢献したとされる偉人。70年代に録音された希少盤。トゥバやモンゴルのものとは異なる、密室的で重苦しい倍音を薫らせる喉歌と、トプシュールと呼ばれる二弦リュートの爪弾きによる長大なミニマル暗謡。数分聴いただけでも脳みそが痺れるような陶酔に襲われるというのに、現地ではこれが時には数日から一週間に渡って続くこともあるのだとか…。土下座もんの逸品。

LISTEN
Starforce 1

知る人ぞ知る至宝盤を残した幻のロックグループFrench Lickを率いた70年代を経て、80年代以降はプロデューサーとしてStacey Qのエレクトロディスコヒットの数々を手掛けて大出世するJon St. James。そんなブレイクの前夜、米西海岸の自前のスタジオで取り組んだ、シンセや電子楽器もろもろの実験から生み出されたユニットStarforce1による81年の自主製作盤。問わず語りなタッチで紡がれる人肌電子音浴あり、イージーリスニング調のお手軽電子ポップあり、地球外風情まんてんの無重力コズミックありの全10曲。Wooあたりに一脈相通じる、歌心滲む宅録工作的味わいも。すごくいい!

LISTEN
180
180 Kanaouennou Ha Rimadellou Ewid Ar Vugale - NIV. 2

ジャズモードや現代音楽の響きの作法に接続されたブルターニュケルトフォークの新次元を拓いたハープ奏者/作曲家Kristen Noguès。その前線拠点となって数々の名作を生み出したレーベルNevenoeを離れ、ブルターニュ固有の言語、文化、歴史の教育と普及に取り組むご当地出版社から発表された二枚の子供向け音楽集の一枚となる、80年の希少七吋盤。ブルターニュケルトの風土が匂い立つ美しいフォークソングから、夢見な味わいの掌編まで、伝統的な歌、わらべ歌、童話、子守唄のモチーフが散りばめられた全12曲。ジャケは、挿絵もかわいいソングブック仕様。大推薦盤!

LISTEN
イマジネイション通信

ニッポンソングライター史の進化の歪みから現れた宇宙人的存在、原マスミ。これに続く『夢の4倍』『夜の幸』でも遺憾なく異能ぶりを発揮しているBaNaNaこと川島裕二とRaが参加して録音された、82年の1stアルバム。冴え冴えとした狂気の煌めきに満ちた、想像力の迷宮散歩。シュールな絵本の世界に迷い込んでいく気分の『青い夜』、逸脱系シンセミニマル物件としても超一級『アブク』、仮想エスノ的人海太鼓の無限輪舞『カメラ』、代表曲のひとつに挙げたい『天使にそっくり』など、宛先不明の名曲ずらり全10曲。発表から30年以上経った今もポップミュージックの未来を予言し続ける怪物盤。大傑作!

LISTEN
180
180 Cordes-ci, Cordes-ca / La Discordatura

国際的なフェス、コンクール、レジデンス等を含む、アーティストの創作活動を支える半世紀に渡る様々な取り組みによって、電子音響研究の最も重要な国際拠点となっている、ブールジュ国際電子音響研究所(IMEB)の創設者としての功績も大きい二人の重要作曲家による72年作。ハープシコード、ヴァイオリン、ハーディガーディというバロック音楽でも始まりそうな編成ですが、着地点は遥か異次元。こわばった剥き出しの弦の絶叫が脳天に差し込んで来るFrançoise Barrièreサイド、ざわざわと蠢く沈黙と軋みに覆われたミュージックコンクレート仕立てのChristian Clozierサイド、どちらも圧巻の仕上がり。名盤!

LISTEN
実録・恐山

霊場恐山にイタコを訪ねた70年代の傑作サウンドドキュメンタリー。『恐山招魂編』と題したAサイドに収録されいるのは、仏降ろしをはじめとする、古来の信仰の風土に育まれた口寄せの模様。『イタコ祭文浄曲編』と題したBサイドには、そこからある種の芸能として磨かれていったイタコの至芸を堪能できる、楽器や道具を伴って節をつけて語られる音曲仕立ての祭文を収録。試聴は、弓神楽などの古神楽で用いられる梓弓(弦を打つ鳴物としての弓)の異郷的な呪術ビートに打たれる圧巻の一幕から。随所に挿入される、村岡実の尺八がフィーチャーされたイマジナリーあの世なエキゾ音楽がまた秀逸。大推薦盤!

LISTEN
180
180 Earthly Garden

80年代から90年代にかけて、ABC(オーストラリア公共放送局)のクラシックFMで毎週土曜の夜に放送された、環境音楽やニューエイジにも踏み込む画期的な番組構成で人気を博したプログラム『Dreamtime』の仕掛け人である、プロデューサー/作曲家Jaroslav Kovaricekによって設立されたレーベルTerra Australiaの一枚。ディジュリドゥの他、古今東西の様々な民族楽器を操るマルチ奏者であり、北インド古典声楽にも精通する作曲家Vicki Hansenによる95年作。瑞々しい光の印象に満ちた夢見るような庭先サウンドスケープあり、何処でもない異郷が色濃く匂い立つ霊性エスノミニマルありの全6曲。大推薦盤!

LISTEN
Dark Is The Color

Martin Wester & Bernhard Heringの『Balance』やSerge Bulotの『Sanctuaire D'Éole』といった、アンビエント、バレアリック、ミニマリズム等々を高度に消化した放送用音楽の名盤の数々を生み出し、昨今もアップデートされた視点で発掘が進むオブスキュアエレクトロの良盤鉱脈として再発見されているフランスのライブラリーレーベルPSIの一枚。Frédéric Vigerの別名義で発表した『Marathon Life』も再発が待望される、フランスの作曲家Alan Shearerの85年作。試聴は、洗練されたモダンシンセポップダンサー『Sons Of The Snake』から。魅惑のスリーヴデザイン。大推薦盤!

LISTEN
180
180 The Work In Progress

国内外の創造力のホットスポットを結ぶ80年代メールアートムーヴメントの前線拠点にもなっていた、イマジナリーワークスシンジケートを名乗る古都サラゴサ発の宅録実験音楽レーベルSTIに残された希少カセットテープ。作者は、70年代から電子音響実験に取り組み、サラゴサを拠点に活動した作曲家/サックス奏者Pablo A. Gimenez。一作目となる88年作。シンセや磁気テープを用いた手仕事感あふれるテクスチャーに、サックスや音声の即興的自演を丹念に織り込んだ箱庭スケールのサウンドタペストリー。全23曲の小曲集とはいえ曲間を意識することはなく、ひと続きの夢の風景を彷徨ってる気分。大推薦盤!

LISTEN
El Coloso

国内外の創造力のホットスポットを結ぶ80年代メールアートムーヴメントの前線拠点にもなっていた、イマジナリーワークスシンジケートを名乗る古都サラゴサ発の宅録実験音楽レーベルSTIに残された希少カセットテープ。作者は、70年代から電子音響実験に取り組み、サラゴサを拠点に活動した作曲家/サックス奏者Pablo A. Gimenez。二作目となる88年作。同年に発表している一作目『The Work In Progress』の夢の風景からさらに奥深〜く脳内辺境の淵へと踏み込んでいる際どい内容。試聴は、ヒスノイズと宅録の音情の厚い雲に今にも掻き消されそうなシンセの揺らめきから。大推薦盤!

LISTEN
180
180 Africa Vol. 1

観光絵ハガキ並の人畜無害なイメージジャケに油断してはいけない、地球をざっくり一周する独Selected Sound監修の仮想異国音楽シリーズの一枚。仕掛け人は、50種以上の楽器を操るマルチな才能と、旅で吸収した世界各地の音楽言語を基に、3000曲を超える膨大なアーカイヴを構築した、ドイツ業務用音源界の巨人Gerhard Trede(aka Victor Cavini)。現地録音風の疑似アフリカ民族音楽に、匂い立つような濃厚エキゾアロマを添えているのは、『Harpadelic』等で知られるハープ奏者Jonny Teupen。試聴は、同氏による無重力気分のエキゾラウンジジャズ『Exotic Landscape』から。シリーズ屈指の一枚。

LISTEN





 Robert Minden Ensemble


 Everithing POSH


SHOPPING CART

何点お買い上げでも、全国一律送料600円!!
10000円以上お買い上げで送料無料!
お買い上げの商品は一週間までお取り置き承ります。
詳細はコチラよりお読みください。


←クリックでお会計ページへ


SEARCH



NEW ARRIVAL


お問い合わせ、コンタクト CONTACT(SSL対応)

Feeds

RSS - ATOM

SHE Ye,Ye