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NEW ARRIVAL 9/29 UP DATE 
180 Daniel Lentz : The Crack In The Bell

Chas Smithらと共に、西海岸実験音楽の要所Cold Blue Recordsを拠点に活動する作曲家Daniel Lentz。自前の電脳エコーシステムを用いた空間づかいの豊饒さは、ポストミニマル世代の中でも随一。シンセと声のアンサンブルを率いて録音された87年の作品。試聴は、84年の1stアルバムに収録されている電脳ミニマル大名曲『Is It Love?』の更新版ともいえる『The Dream King』から。電子音と声のリズミカルな掛け合いから一気に昇り詰めていく怒涛のミニマルシンフォニー。続いて、ハープと電子音のなんとも云えない夢見な響きに満ちたミニマル小宇宙『Lullaby』。大推薦盤!

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Goffredo Haus : Musiche Per Poche Parti

Paolo Modugnoをはじめ、古典と現代、土着と洗練とを結びつける新進気鋭の音響派が集ったローマ発の零細レーベル、Stile Liberoに残された一枚。コンピューターによって自動生成されるアルゴリズムコンポジションの先駆者のひとりであり、現在もコンピューター科学の教授としてミラノ大で教鞭を取るGoffredo Hausによる90年の作品。組み合わせと配置の積み重ねから浮かび上がってくる有機的なミニマル模様の数々。試聴は、電子室内楽風の優美な揺らぎの空間『Cielo』から。音響面でクレジットされているのは、伊アートパンクショックの仕掛け人Oderso Rubini。ジャケもすてき。

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180 Giusto Pio : Attraverso I Cieli

ヴェネツィア音楽院で古典を学び、Franco Battiatoが70年代末期にかけて発表した素描的な音響実験作に参加、以来、互いの世界に影響を与え合うように共演を重ねているヴァイオリン奏者/作曲家、Giusto Pio。Franco Battiato一門の才気溢れる音楽家の中でも、古典と現代を結ぶ媒介となった最重要人物。中世古楽の探求と電子音響実験の成果を結びつけた90年の作品。試聴は、A面全面に及ぶ響きの細密画『Attraverso I Cieli』から。同内容のCollana Strumento版(タイトルは『Utopia』)とこのEMI版の二種存在しますが、前後関係は不明。ジャケはこっちのほうがいい感じ。大推薦盤!

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Vasilisk : Mkwaju

80年代ニッポン地下音楽の深淵に佇むWhite Hospitalを母体に、小長谷淳のGrimと袂を分かつ形で結成された、桑原智禎を中心とする伝説のグループVasilisk。小長谷淳主宰のEskimo Recordsの五番として発表された88年作。チベットやアフリカの民族楽器の呪術的な律動に覆われた世界は、フランスのVox Populi!やイタリアのTasadayなんかの疑似密教儀式にも通じる、濃〜密&ドープな味わい。森厳な光の空間が立ち上がってくる『The Holy Mountain』他で、祈りにも似た詠唱を聴かせているのは、当時まだ十代そこそこの異能ヴォイスパフォーマー柚楽弥衣(ex Seigen Ono Ensemble)。大推薦盤!

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180 Francois Jouffa : Katmandou Musique Folklorique

土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残したフランス人ジャーナリスト、François Jouffa。60年代に妻と訪れたカトマンズの音楽風景が収録されている70年の作品。通りにあふれる伝統的なお祭りの賑わい、寺院の前で祈りの歌を捧げる老楽士、道端のハルモニウム弾き、チベット仏教僧の祈りのチャントなど、天性の音楽的嗅覚と洞察によって切り取られた珠玉の風景の数々。民俗学的フィールドワークとは異なる、五感で辿る紀行的フィールドレコーディング。この人の70年代にかけての現地録音盤はいずれも劣らぬ名盤揃い。白ピンクラベルオリジナル盤。

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Marcello Giombini : Astromusic Synthesizer

映画音楽やライブラリー音楽を多く手掛ける傍ら、死後の世界への道程を電車の旅になぞらえた『冥界特急』なる仮想臨死体験電子音楽なんてのもこさえたイタリアの作曲家、Marcello Giombini。そんなやや誇大妄想気味の電子音楽ワークスの中で、ひと際煌びやかに輝く一枚がこの81年作。占星術月刊誌『Astra』とのコラボレーションによって生まれた、十二星座の為の電子音楽集。試聴は、星空をひろげたようなコズミックシンセにキリキリに絞ったビートが打ち込まれる『Gemini』から。続いて夢見心地のコズミックラウンジグルーヴ『Libra』。見開き面に星図があしらわれたオリジナル盤。大推薦盤!

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180 Daniel Schell + Dick Annegarn : Egmont And The Ff Boom

Aksak Maboulの世界と相互作用する、世にもマジカルな音楽を生み出したベルギーのグループCosの仕掛け人Daniel Schell。Cosの名作『Babel』と同年の78年に、歌手のDick Annegarnと発表した作品。モチーフとなっているのはゲーテの戯曲『Egmont』。物語にじわじわ引き込んでいくサイケデリックな音像に、フランドル地方のフォークロアや中世ヨーロッパのエキゾチシズムがふんだんに織り込まれた圧巻の音楽絵巻。伝統と現代とが交錯する迷宮に深く深く踏み込んでいく全12曲。ラストは、11分間に渡って空間を揺らす怒涛のコズミックジャズロックグルーヴ『ff Boom』。大推薦盤!

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Michel Waisvisz : Crackle

電極に直接触れることによって身体を回路に取り込む騒音玩具『Cracklebox』の発明者として知られるMichel Waisvisz。ヨーロッパ即興音楽の最前線で活躍する傍ら、アムステルダムに拠点を置く電子音楽センターSTEIMのディレクターも務めた人物。現在までに約4000個が製造販売され、世界各地に愛好者を生み出し続けているCracleboxの初期パフォーマンスが刻まれた78年の作品。壊れたおもちゃみたいな接触不良の引き攣った呻りと、Michel Waisviszの底抜けな歌心が反応している痛快盤。最初から最後までCracklebox尽くしというレコードは、後にも先にもこれ一枚のみかと。大推薦盤!

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180 V.A. : Haute Volta

現在のブルキナファソがオートヴォルタ共和国だった独立直後の録音。Ocoraのラインナップの中で最も希少になっている、50年代〜60年代初頭に発表された最初期の十吋シリーズ『Collection Radiodiffusion Outre-Mer』に残された一枚。まずは、小さな共鳴胴に収められた植物の種子が振動することで、あと引く心地よい余韻を醸し出しているコネ(サンザの一種)の響き。続いて、この見た目(画像右)の何処からこんなひずんだ音が出ているのか見当もつかない、ボバルと呼ばれるキビ笛の妙技。最後は、西アフリカ民族音楽のシンボルとも云えるロビ族のザイロフォン。人類音楽遺産!

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Gregorio Paniagua + Lucia Bose : Io Pomodoro

妄想力と探求心の極北とも云える怪盤を残している言わずと知れた古楽界の異端であり、『マドリッドの彗星』などの超音響派の動向にも深く関与したPaniagua一族の長兄、Gregorio Paniagua。その異端力が最も昂ぶっていた時期に、イタリアの女優Lucia Boséを迎えて録音された81年の作品。諧謔に満ちた78年のフリークアウト古楽『臀上の音楽』と、この三年後に発表する電子音楽怪盤『Batiscafo』を同時にイメージさせる迷宮的曲想に、メルヘン&アンニュイな乙女妄想をたっぷり注入。かなり際どい捻じれ反応が引き起こされている圧巻の一枚。ジャケもすてき。すごくいい!

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180 Lulus Sedianto : Pasir Putih

16世紀に来航したポルガル船の船員たちがもたらした、西洋、アフリカ、アラブの音楽が、現地の音楽・精神性と交わり生まれたとされるインドネシアの大衆混交音楽クロンチョン。Lulus Sediantoなる人物のアレンジを中心に構成されている60年代の現地盤。細やかな弦楽のアレンジといい、アナザースペースエイジ感あふれる音像といい、とってもモダンな感じ。甘く痺れるような特濃のエキゾアロマにくらくらきちゃう一枚。国籍も時代もトロトロ〜に発酵蜜化したこの魔法みたいな音楽には、どこか遠〜い時空へと誘う亜空間トリップ効果もあり。何処でもない音楽を追い求める脳内辺境探検家もぜひお試しを。

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Tomas San Miguel Band : Esta Noche

フォークロアとジャズグルーヴを結びつけた70年代Pedro Ruy-Blas及びDoloresへの参加を経て、バスクの牧童が通信手段に用いたという木板を棒で打つだけの音霊発生装置、チャラパルタを取り込んだ霊性クロスオーヴァーサウンドを完成させ、一躍有名になった鍵盤奏者Tomás San Miguel。その前夜の85年に、Carles Benavent(ex Música Urbana/Máquina)、フラメンコギターの名手Gerardo Nuñezといった第一線の越境者を迎えて録音された作品。きらきら煌めくシンセのコズミックなトーンがなんとも云えない『Paris / Texas』をはじめ、上質なスパニッシュクロスオーヴァー全7曲収録。名盤!

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180 The Harmonic Choir + David Hykes : Current Circulation

内なる宇宙を開く道導として、メキシコ人音楽家David Hykesによって編み出された歌唱法『ハーモニックチャント』。モンゴルのホーミー、チベットの声明、インドの古典声楽といった超絶唱法の統合によって生み出される、聴覚の未踏領域にびんびん浸透てくる極彩の響鳴宇宙。Ocoraに1stを残した後、NYの教会で録音された音源を米Celestial Harmoniesから発表した84年の2nd。倍音の雲に厚く覆われたOcoraのドープな音像とは異なり、超高解像度録音が照らし出す一点の曇りもない響きの造形美に思わず息を呑む世界。どこまでも上昇していくような感覚に成仏確実。大推薦盤!

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Un Drame Musical Instantane : L'Homme A La Camera

70年代初め頃から音楽や映像だけに留まらない横断的な創作活動を展開していたJean-Jacques BirgeとFrancis Gorgeの二名に、仏ジャズ第一世代の中でもぶっちぎりの個性を放つ鬼才Bernard Vitetを加えて結成された即興一座、Un Drame Musical Instantane。自主レーベルGRRRから発表した84年の作品。即興演奏と具体音の高密度アンサンブルによってあぶり出される体感的な映像性はこの人達の音楽の醍醐味ですが、その映画的技法の実証実験とも云える一枚。総勢15名の集団即興に、ヴェルトフの『カメラを持った男』をライヴモンタージュするという試み。大推薦盤!

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