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NEW ARRIVAL 8/19 UP DATE 
Boury : Fur Herrn Keupert

ダンスなども交えたマルチメディアに渡る総合パフォーマンスを展開したドイツのグループBoury。中心となっているのは、古今東西を巡る空想上の航海に擬えたPATA Music(Alfred Jarryのパタフィジックに由来)と銘打った想像的コンセプトを打ち出し、ジャズ〜即興演奏の枠組みを再構築する試みからフランスのARFIにも接続していく、ドイツのサックス奏者Norbert Stein。モロッコ、ブラジル、インドネシアまで拡大していくPATA Musicの現在の展開を予感させる無国籍的な味わいの84年作。試聴は、国籍不明の幻想風景に深く深く迷い込んでいく感覚の霊性エスノミニマル『Akasha』から。大推薦盤!

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180 Sheila Chandra : Quiet!

若干十代で結成したエスノポップグループMonsoonの大ヒットで一躍有名になった英国のインド娘Sheila Chandra。そんなエスノポップ路線からぐ〜っと踏み込んだ実験の模様が刻まれている80年代〜90年代にかけての作品群の一枚。なかでもこの84年の1stアルバムは、音声を中心とする多重録音の多用や、極端に削ぎ落とされたミニマルな曲想によって、その実験性が際立っている作品。インド古典音楽に用いる伝統楽器各種やシンセの他、水を張った鍋なんかも使っている模様。試聴は、匂い立つような甘美な陶酔に満ちた魔性のエスノミニマル『Quiet 7』から。大推薦盤!

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Animals And Children Volume 3

John Galeなる人物によって、広告やテレビ番組の為の業務用音楽出版として60年代後半に創設され、業界ヒット作を含む数々の名作ライブラリーを残したStudio G。そんなStudio G作品の名盤の多くを手掛けた職業作曲家であり、ジャズに接続した現代古楽グループThe Wooden Oを仕掛けた古楽家でもある異才James Harphamの仕事が刻まれた76年の作品。ちびっ子向けシリーズ『Animals And Children』第三弾。リズムボックスがいい味添えてるおもちゃ室内楽『Puppet Show』など、B面前半の宝石みたいな小曲7曲がJames Harphamのお仕事。ジャケもすてき。大推薦盤!

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180 Cameron Allan : 35,000ft

映画製作と作曲をこなすプロデューサーとして、70年代から80年代にかけてオーストラリアで活躍した人物。これも映画(テレビ映画?)のサントラとされる87年の作品。映画の実体は不明ですが、このレコード自体がまるで一遍の映像作品のような造り。電子音、打楽器、ピアノの馥郁と漂うアトモスフェリックな響きと、自身で録音したとされる現地録音素材(旧ソビエトの街角ブラス隊やスリランカの寺院音楽など)とが、美しいアートワークと反応して何処とも云えない無時代的イメージを結んでいるサウンドスケープ仕立て。夢の迷宮に深く深く迷い込んでいくような甘美な彷徨い感覚。大推薦盤!

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Philippe Doray : Ramasse-Miettes Nucleaires

サイキックミニマル傑作を残しているThierry Muller(ex Ilitch/Ruth)とは互いの作品に参加し合う仲のフリークアウト詩人/電子音楽家Philippe Doray。その周辺の輩で構成されているLes Asociaux Associésなるグループを従えて、77年に発表した1stアルバム。Heratius Corporationなどの70年代仏産なぞなぞ音楽の最深部に連なる一枚であり、仏版Faustと云っても過言じゃないロック進化史における異次元到達点。何もかもぐずぐずに煮崩れた騒音に乗せて世迷言を撒き散らす全7曲。試聴は、生気の無い電子音が這いずりまわる軟体ミニマル『D'Ici À Là』から。ジャケはお部屋に飾ろう!大推薦盤!

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180 Peter Gordon : Innocent

Robert Ashleyをはじめとする最前衛の実験音楽やメディアアートと、ディスコやパンクといった下町の対抗音楽とが相容れる最高にヒップな80年代NYシーンの仕掛け人のひとりであり、そこからArthur Russellら数々のフォロワーを生み出した名物男Peter Gordon(ex Love Of Life Orchestra)。そんな80年代狂騒のNYのすったもんだが詰め込めれている86年の名盤。"Blue" Gene Tyranny、Peter Zummo、David Van Tieghemら同門に加えて、ジャズやゴスペルといったブラックミュージック勢が相交わる編成。まずは、Arthur Russellを迎えた脱臼ディスコ名曲『That Hat』から。名盤!

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Maggie Nicols + Julie Tippetts : Sweet And S'ours

AMM(正確にはMusic Now Ensemble)やSpontaneous Music Ensembleといった、60年代の初期集団即興実験への参加にまで遡る音声即興遍歴を持つMaggie Nicolsと、Keith Tippettとの出会いをきっかけに音声を用いた即興表現を深めていくJulie Tippettsとの共演。独FMPに残した82年の作品。まずは、チンコロと風流な響きを放つガラス瓶や金属を用いたナゾ民族音楽風の一幕から。チベットホルンを想わせるどてっ腹に響く咆哮は、楽器に見立てて吹き鳴らす掃除機(ジャケ画像)。どっか遠い異郷の民謡のようだったり、憑巫女さながらのシャーマニックな音声儀式だったりの全7曲。大推薦盤!

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180 Sylvia Moore : Jungle Magic

現在は先住民族の教育や途上国の環境教育に関する分野で活躍しているSylvia Moore博士。オランダの民族音楽学者Bernard Broereと共に発表した70年の作品。60年代から行ってきたアフリカ各地でのフィールドワークから修得した現地の伝統楽器、歌、民話といったフォークロアに、西洋音楽の解釈が交わって、何処とも云えない味わいを醸し出している無国籍エスノフォーク仕立て。全編になんとも云えない親密で人懐っこい雰囲気を漂わせている現地録音風の響きの質感がまた絶妙。最後は、まるで砂漠のオアシスから響いてくるようなドリーミーオリエンタルジャズ『The Clay Pidgeons』。こりゃ一生もんです。

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Atrium Musicae de Madrid : Thibaut De Navarre

妄想力と探求心の極北とも云える古代ギリシャ空想音楽集をはじめ、数々の怪盤を残している古楽界の異端であり、80年代のスペインに現れた『マドリッドの彗星』と呼ばれる音響派にも深く関与したPaniagua一族による古楽グループAtrium Musicae de Madrid。中世の優れた詩人・歌人でもあったテオバルド1世(ナバラ国王)の詩に添えられたメロディーを手掛かりに、古の異郷の風景を持ち前のエキゾ妄想あふれるタッチで描き出している幻想音絵巻。響きの空間を異様なほど際立たせている超高性能録音も圧巻。何処でもない音楽を追い求める脳内辺境探検家には超一級のイマジナリーエスノ物件として。大推薦盤!

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180 Fonolite Group : Gland

Peter Kowald、Joëlle Léandre、Beñat Achiaryといった共演歴を見てもその図抜けた高性能ぶりが伺える、イタリアの特殊打楽器奏者Marcello Magliocchiが率いたFonolite Group。伊ポストフリーの前線拠点Splasc(h)から発表した87年作。曲者揃いの編成の中で取り分け際立っているエレクトロニクスづかいは、のちにLaraajiの作品を手掛ける電子音楽家Mario Volpe。プログラミングビートの応酬に乗せて繰り広げる、消化不全気味の際どい即興実験の数々。この危うさに更に拍車をかけているソウルフルな唄は、ヨーロッパ即興実験の最前衛に食い込むマルティニーク出身の歌手Francine Luce。かっこいい!

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Alexander Cherdron / Andreas Kobner : Submarine Backgrounds

同傾向の作品をもう一枚残していること以外ほとんど情報が無い、Alexander CherdronとAndreas Köbnerなる作曲家による88年の海底環境音楽集。リリースは、ニューエイジとジャズを結ぶニュージーランドの作曲家Trevor Colemanにいち早く注目するなど、少数生産ながら音響感度の高いセレクトで知られるドイツの独立系音楽出版Johannes Fiala Musikverlag。きらきら揺らめく光の印象に満ちた『Snorkel Trip』、そこからさらに水底の異世界へ深く滑り込んでいく『Caribbean』など、五感の隅々に沁みわたる響きのスープといった趣きの全19曲。納涼レコードに最適です。大推薦盤!

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180 Isabelle Mayereau : Des Mots Etranges...

BarbaraやGeorges Brassensといった文芸シャンソンの影響を受け、70年代から歌手活動を開始したボルドー生まれのソングライターIsabelle Mayereau。エレクトロニクスを実験的に取り入れた作曲が増えていく進化期に発表した80年の作品。まずは、ミニマルシンセウェイヴ風の電子ビートに乗せて唄う『On a trouvé』から。このエキセントリックな電子音づかいの犯人は、進化期の作品に深く関与しているシンセ/ベース奏者Sauveur Mallia(ex Voyage)。84年の『Percussions Modernes (Vol1)』をはじめ、ミニマルエレクトロ〜コズミックブギー系の傑作ライブラリーを多数残している人物。大推薦盤!

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Bruno Spoerri : Konzert Für SIG-Pressluftwerkzeuge

ミュージックコンクレート、電子音楽、ジャズ、その他もろもろの実験成果を、柔軟かつ自由な解釈で料理した名作珍作の数々を残しているスイスの作曲家Bruno Spoerri。そんな音楽的想像力あふれる創作活動の出発点になったのが、鉄道会社や重機メーカーの作る列車や工事機械の実際の駆動音を作曲に取り込んだ、地元企業とのコラボ実験シリーズ。中でも最も希少になっているスイスの機械工業メーカーSIGとの共作による71年の七吋盤(片面のみ収録)。工事機械を奏者に、工事現場をコンサートホールに見立てた、ミュージックコンクレート応用編って感じのキテレツ電子ポップ。ジャケはお部屋に飾ろう!大推薦盤!

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180 National

世界音楽紀行って感じの70年のライブラリー盤。インド、中国、アラブ、ロシアときて、アフリカ、アジア…のはずが、いつの間にか何処でもない風景に。犯人は、アフリカ各地で行ったフィールドワークから修得した伝統楽器を伴奏にしつつ、現地の伝統歌を英語にアレンジして唄った無国籍エスノフォーク傑作『Magic Jungle』を残しているSylvia Mooreと、同作に関与している民族音楽学者Bernard Broere。産地不明のエキゾチシズムと人懐っこい歌心が漂うB面は、すべてこの二人によるもの。同じく空想上の音楽紀行シリーズに良作を残している作曲家James Harpham(Wooden O)の名も。大推薦盤!

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