NEW ARRIVAL |
世界各地に点在する潜伏音楽家たちの活動を繋ぐ80年代メールアートネットワークの前線拠点として、国内外の美術家、宅録実験音楽家、漫画家、そのほか有象無象があらゆ... |
夢か幻みたいな儚げな音楽をこさえる端境の住人Robert Coxによる短命ユニットRimarimba。前身バンドThe Sameや自身名義のソロ作品も残した自主レーベルUnlikely Records... |
Pierre Henryのもとでミュージックコンクレートの技法を学び、73年には師匠の『Cortical Art III』で共演も果たしているカナダの電子音楽家Bernard Bonnier。その後本拠... |
現在も謎めいた活動を続ける奇才Marcel Kancheが活動初期に率いたグループ、Un Département。仏版LAFMSの異名を進呈したい総合げーじゅつ集団DDAAことDéficit Des... |
土着も前衛も呑み込む越境者がずらり揃う無国籍ジャズ集団Confluenceへの参加をはじめ、Newtone ExperienceやClivageといったグループを渡り歩いた特殊打楽器奏者Armand Lemal。同じ... |
民衆のフォークロアの根っこに寄り添うフランス名産街角回帰性フリージャズの血脈Groupe Lô。ナンテール市文化センターの自主製作盤として発表された8... |
フォークロア復権の動きと密接に結びついて独自進化を辿る仏発ポストフリーの前線拠点、想像的民族音楽探求協会ことARFI。Workshop De LyonやLe Marvelous Bandと並ぶ... |
フリージャズ以降を模索する黎明期からColette Magnyとの歴史的邂逅(『Transit』'75)を経て、土地の風土や伝統に接続するARFIこと想像的民族音楽探求協会の創設へと突き進... |
この人物と自主レーベルUpon Tyne/Delphes Recordsを中心に、パリ郊外の静かな町で人知れず繰り広げられたローカルな宅録実験の成果が刻まれた一連の自主制作... |
端境のホームメイド実験音楽家Luc Marianni。この人の溢れる歌心と音響工作センスを二枚のレコードに詰め込んだ大傑作『Video Screens Control』に続いて同自主レーベルから発表... |
97年に死去するまで司祭長を務めたサタン教会の開祖Anton LaVey。もともと学生の時分からサーカスや見世物小屋でオルガンを弾いてたというラヴェイ様。才能とか技術とか... |
ボスニア湾を望むスウェーデン東岸の都市セーデルハムンから現れ、ご当地の伝統音楽のリズムをジャズやロックと結びつける実験に取り組んだグループSplash。メンバーは、本... |
Placeboでの高次元マルチミックスワークスを経て、更なる音響実験に踏み込んでいくなかで自ら立ち上げた鬼才Marc Moulinによる幻の自主レーベルKamikaze。極少生産... |
カントリー、ブルーグラス、ストリングスバンドといった古めかしい米製フォークミュージックに斜めに切り込み、がちゃがちゃと騒々しいホームメイドぽんこつ音楽に仕上げる鬼才Frank P... |
土俗の闇からインプロヴィゼイションミュージックの根源に切り込む咽喉霊媒師Tamia。のちにスイスの太鼓無双Perre Favreとの出会いを経て器楽を交えたスタイルに変わってい... |
ミナス・ジェライス連邦大学でギターの修士号を取得したのちに渡欧、フランスでOlivier Messiaenに学び、Pierre BoulezのもとでIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)に参... |
70年代から80年代にかけて、フォークミュージックとフリージャズと自前のアニミズム的思想を混ぜこぜにした極めて異端的なレコードを残した孤高の人、Emmanuel Dilhac。ボロ布まとった原始人みたいな扮装で、貝殻や石ころといった自然物もろも |
スイスのフルート奏者/作曲家である四次元の旅人ことJoel Vandroogenbroeckを中心に活動した、不定形の音楽集団Brainticket。次なる段階に向けた解散の前夜とな... |
20世紀初頭のバリ島北部ブレレン地方で興った超過激ガムラン音楽『Kebyar(稲妻/閃光の意)』を基にした異端舞踏を生み出した天才作曲家/異能振付師、Gede Manik。その後バリ... |
チープなアナログ電子楽器を使ってアフリカの大自然と心を宅録的箱庭スケ |