NEW ARRIVAL |
デンマーク発の異能即興集団Cockpit Musicの仕掛け人であり、Peter BrotzmannやPhilipp Wachsmannといった周縁の音楽家と共に活動する鬼才Peter Ole Jorgensen。大袈裟な... |
実験音楽家Jan Steeleと共に、優雅で奇妙なひとときを演出する不思議の国のエキゾ室内楽『Desert Island Ducks』を創り上げた人達で、現代音楽の文脈から生まれた新解... |
自然界の理を独自解釈で音楽に応用しちゃう特殊電子音楽家John Holland。この80年の自主制作盤も、生物学における自己再生のプロセスに基づいて作曲されたというもの。電子音の目まぐるしい... |
ARFIとGRIMの伝説的合体公演でも、へしゃげた金属打楽器のアンサンブルで産地不明のミニマル民族音楽を演じて異彩を放った謎グループMusique En Chantier。正体は、舞台芸... |
John Faheyが興味を示したというのも頷ける原始主義的な土の薫りと、William Ackermanを唸らせ初期Windam Hillに作品を残すに至るその現代的な音響感覚とが交わり生ま... |
手描きのサインが描かれた生フォトが白ジャケに貼り付けてあるだけのこのレコードは、魂の彷徨者Loren Mazzacane Connorsが80年代後期の短い期間に名乗っていたGuitar Rober... |
ブラジルのフォークミュージックの新たな解釈を示す良作が揃うEgberto Gismontiの自主レーベル『Carmo』にも名作を残しているマルチ奏者、CariocaことRonaldo... |
矢継ぎ早に畳みかける複合変拍子とジャズインプロヴィゼイションをシャッフルして、大変混み入った高速変態ブラジリアングルーヴを生み出したサンパウロのびっくり人間集団... |
現在は子や孫まで含む家族ぐるみのグループを結成し、悠々自適に活動しているらしいブラジルの特殊打楽器奏者Julio Pimentel。発表年数不詳(恐らく80年代初頭)の... |
80年代から90年代にかけて、計4枚の自主制作アルバムを残したシカゴ発の宅録コンビConveniens。電子音担当のSterling Smith、ドラムス担当のJohn Mazという編成。タイトルも『Clear... |
白人と黒人のコンビっていうのも異質なシカゴ発の宅録二人組Conveniens。正体は電子音担当のSterling Smithとドラムス担当のJohn Maz。これが84年に自主レーベル... |
原始的な補聴器を想わせる奇妙なリスニング機器を使って、音に耳を傾ける行為そのものに目を向けたサウンドインスタレーションで一躍有名になったベルギーのサウンドアーティス... |
寄る辺ない衝動を抱える無名の若者達によって結成されたロッテルダム発の街角音楽集団Jozef Kip Quartet。自主制作で500枚のみ制作された78年の作品。歌心滲むずっこけタン... |
人間が介在しないコンピューターアルゴリズム作曲法の最も重要な先駆者であり、音楽自動生成ソフトウェアを用いたBrian Enoらによる環境音楽にも大きな影響を... |
ミュージックコンクレートの独自解釈が生んだ傑作『中国の月』で知られるルーマニア出身の作曲家Costin Miereanu。希少レコードのデッドストック発掘で一部の好事家を悩... |
ミュージックコンクレートの独自解釈が生んだ傑作『中国の月』で知られるルーマニア出身の作曲家Costin Miereanu。希少レコードのデッドストック発掘で一部の好事家を悩... |
自ら立ち上げた実験音楽グループGroupe d’Etude et Réalisation Musicales (GERM)を率いてBYGのActuelシリーズに作品を残した後、80年代になるとR. Murray Schaferを想わ... |
ヴィオラの他、チャランゴ、シタール、カリンバといった世界各地の民族楽器を自在に操り、アフロブラジルの混交と回帰の旅路を地球スケールの有機的ミクスチャーサウン... |
自ら編み出した『連続音楽』なる旋法を追及し続けるウクライナ出身のピアニストLubomyr Melnyk。亡霊レコードを名乗るカナダの小さな自主現代音楽レーベルから... |
Francois Tusquesによる街角回帰企画Intercommunal Free Dance Music Orchestraや、伝統と現代を超えて異文化を結ぶ仮想旅企画Transes ... |