NEW ARRIVAL |
ヴェネツィアで古典を学び、Franco Battiatoの70年代末期にかけて発表された素描的な音響実験作に参加、以来互いの世界に影響を与え合うように共演を重ねているヴァイオリン奏者/作曲家... |
作品はこれっきりと思われる正体不明のキーボード奏者Achim Ranke。ドイツ即興実験の最前線にも実績を残しているベースのJürgen Attigを除いて、ドラムス、ギター、サック... |
映像と音楽を交えたThe Residents初期の実験に携わった後、ラジオやテレビに接続された宅録スケールのメディアアート実験に取り組み、自主レーベルFun Musicを拠点に現在... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平から、響きの最深到達点を更新した男Harry Bertoia。ペンシルベニアの森の工房で黙々と制作された、ミニマルな造形美と音響性能を兼ね... |
80年代英国中部の地方都市を結ぶ宅録実験の地下ネットワークから頭角を現した、David GateとRobert Andrewsによるシュルーズベリー発の二人組The Land Of Yrx。自... |
ドイツのローカルジャズシーンから登場した電子ピアノ奏者Reinhard Giebelとサックス奏者Dieter NettによるJazzduo Giebel-Nett。82年に発表された怪盤。ジャズと銘打ってい... |
自身の絵画とその展示空間の為の音楽の制作に取り組む、ドイツの古都アーヘン出身の画家/作曲家Günther Beckers。現行の音響求道者たちによって再発見された82年のLP... |
ブダペスト発の特異な実験音楽シーンを導いたTibor Szemző。時間考古学者とも呼ばれるハンガリーの鬼才映画監督Péter Forgacsの依頼で制作された、何処でもない仮想の... |
Robert Ashelyと共に、実験音楽の最前線とNY下町の対抗音楽を結びつけたとびきりヒップなシーンの興隆に大きく関与した電子音楽家Tom Hamilton。その先駆けとなったロフト... |
Alvin Curranらによって創設された騒音一座Musica Elettronica Vivaの第二期を受け継ぎ、傑作『Leave The City』を発表した人物であり、仏電子サイケ最深部Spacecraftの主犯であ... |
Ariel Kalmaの『Osmose』やJ.D. Emmanuelの『Rain Forest Music』と並ぶ名作に挙げたい『Music On The Way』で知られる作曲家Peter Davison。そんなアナログな音情を感じさ... |
80年代から取り組んだ現代バレエやメディアアートとの統合実験で才能を開花させた、作曲家/音響エンジニア/グラフィックデザイナーJohn Etnier。84年にポートランド舞台芸... |
ジャズのマレットプレーヤーとしてキャリアをスタートさせ、80年代にAnthony Braxtonのジャズオーケストラに参加、その後も舞台や映画の為の作曲活動を続けている打楽器奏者/作曲... |
創造力が暴発気味にほとばしる規格外の業務用音楽の数々で知られる気鋭職業作曲家によって結成された伝説のスペースディスコグループArpadys(Georges... |
79年にフランスのSiskinなるグループが残した自主制作盤。17世紀アイルランドの史実を手掛かりに、独自の古典解釈と音響言語で語られる知る人ぞ知るケルトフォークの異端盤... |
埼玉県狭山市から85年に発表された伝説的コンピ。仕掛け人は、音楽だけではなく、レコードそのものをアートとした『レコード・オブジェ』なるコンセプトのもと、謎めいた創作... |
創造力が暴発気味にほとばしる規格外の業務用音楽の数々で知られる気鋭職業作曲家によって結成された伝説のスペースディスコグループArpadys(Georges... |
米西海岸発の宅録グループFreshly Wrapped Candies。好事家垂涎の的となっている宅録音響工作の傑作盤『Dark Side Of The White Christmas Thriller』などの自主制作時代を経て... |
とことん手作りな電子音工作と、歪んだ脳内エスノ風景とが反応している謎めいた作品の数々を残した宅録二人組、Port Said。正体は、NYを拠点に活動した端境の住人Stefan Tisch... |
抑圧されていた新しい表現が、僅か数年のうちに脈絡を無視して同時噴火した80年代ソビエト地下音楽シーンの激しい変化のうねりの中から頭角を現し、Sergey Kuryokhinや... |