NEW ARRIVAL |
韓国のLoren Mazzacane Connorsの異名を進呈したい魂の彷徨者Song Myoung Kwan。ソウルオリンピックの賑わいの陰でひっそりと発表された、韓国で最初のニューエイジ作品と... |
ノルウェーのギター/シンセ奏者Erik Wøllo。古のフォークロアが息づいている中央高地の山間に育ち、ジャズやロックからの影響を受けた70年代を経て、プロの音楽家とし... |
80年代エストニアにおけるシンセサイザー拡張実験の先導者であり、チベット仏教の精神性に接続された宇宙スケールの音響実験に取り組む作曲家/シンセサイザー奏... |
フリージャズの伝道師となって米国からフランスに渡り、 フリージャズ以降を模索するご当地音楽家たちを導いたダブルベース奏者Alan Silva。なかでも、同氏が率いた... |
バルカンフォークロアの豊穣な音楽風土を拠り所に、汎地中海性の無国籍的なエスノサウンドを紡ぐセルビア人マルチ奏者/作曲家Nenad Jelić。86年の傑作LP『Opera... |
民謡とジャズを結ぶ名仕事の数々でも知られる尺八奏者の三橋貴風、世界的に活躍する二十絃箏の第一人者である吉村七重ら、現代邦楽が生んだ新進気鋭の越境者四名に... |
様々な国や時代の音楽文化を栄養源に独自のジャズ進化実験に取り組む、オーストリアのサックス奏者Hannes Pendl。Pejacoなるグループ名義で発表された、初期の一枚とな... |
Steve ReichやJohn Cageとの共演をはじめ、Suso SaizとのMusica Esporadica、Glen MooreとのMokaveなど、古今東西を超えて土着と前衛を結ぶ極めて越境的な活動を繰... |
アーティストの育成と自立を目的として60年代のシカゴの下町で組織され、70年代以降の米国におけるジャズ進化実験の最も重要な前線拠点となっていくAACM(創造的音楽家の進歩のため... |
トリキティシャと呼ばれる伝統的なボタンアコーディオンの奏者Joxan Goikoetxea、ポクリポクリと木板を棒で打つチャラパルタをはじめとする伝統楽器もろもろを操... |
叩くだけじゃなく、しごく、擦る、引っ掻くといった技巧を交え、とても生音とは思えない空間の異常振動を生み出すフランスの打楽器魔人Martin Saint-Pierre。南米マプチェ族に... |
世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を... |
文明社会に対する反逆の狂乱と論評されたGiorgos Panousopoulos監督のギリシャ発カルトファンタジー(?)映画『Μανία(=Mania)』の85年のサウンドトラック集。作曲... |
バルカンの伝統から、アラブ音楽、インド古典、そしてジャズへと至る想像上の音楽的旅を30年以上に渡って続けている現代ウード音楽の巨匠Dražen Franolić。トリオ編成で... |
ギリシャの伝統と、ダンス、演劇、音楽の統合を目的として旗揚げされたダンスシアターΡοές(Roes)による、海が舞台の古い民話を基にした96年の総合... |
地中海の音楽的滋養がたっぷり沁み込んだ現代イタリアジャズシーンの豊かさを体現するひとり、サックス/クラリネット奏者Gianluigi Trovesi。同じくフォークロアに深く下降... |
伝統と現代を結ぶ地球スケールの異文化統合実験に取り組む、現代ケルトハープの最も重要な使い手とされるRüdiger Oppermann。もう一人は、西アフリカ一帯で代々... |
イスラム教徒が90%以上を占める西アフリカのセネガルに赴いたフランスのカトリック修道士によって、61年に創設されたケール・ムサ修道院を拠点とする典礼聖歌団。修道院... |
Gerard LockelやRobert Oumaouの再発見によって、世界中の霊性音楽探求家が熱い視線を注いでいるカリブの島国グアダルーペ。アフリカとカリブの混交が生んだ同国名... |
環境音、音声、アコースティック楽器の響き、ジャズの即興性、その他もろもろの有機成分とエレクトロニクスを結びつけ、五感に染み渡ってくるような血の通ったサウンドを生み出... |