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音響彫刻と見紛う18世紀の自動鐘打ち機をあしらった美しいジャケだけで無条件OKな一枚。オーストリアの産業技術開発と共有を目的として19世紀初頭に開設された、ウィーン技... |
88年夏季オリンピック開催中のソウル中心地に、ドイツ連邦共和国公式の文化プログラムとして出現した、建築、ライトアート、映像、グラフィック、ガストロノミー、音... |
仏産コズミックの彼岸に佇む、Deckoなる素性不明の人物による80年作。シンセ、ピアノ、オルガン、ボリビアの笛、その他もろもろの自演に、打楽器奏者一名を迎え... |
イスラム教徒が90%以上を占める西アフリカのセネガルに赴いたフランスのカトリック修道士によって、61年に創設されたケール・ムサ修道院を拠点とする典礼聖歌団。修道院... |
世界各地の伝統の響きを統合する地球スケールの打楽器プロジェクトMegadrumsへと連なる、ウィーンの打楽器奏者Reinhard Flatischlerによる越境実験の最初期の成果が刻... |
古今東西を超えて土着と前衛を横断する異能フレームドラムづかいGlen Velez。その図抜けた越境性能が結んだSuso Saizとの伝説グループMúsica Esporádicaへと連... |
ジャズドラマーからサーカス団の音楽隊を経て、仲間と共に結成したDie Kruppsで名盤『製鉄所交響曲』を発表する打楽器奏者/パフォーマーFrank Köllges。その後... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドワークを開始、謎と驚異に満ちたアフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者... |
胡桃の木から作られる共鳴箱に70本前後に上る金属弦が張られたペルシア由来の打弦ツィター『サントゥール』の響き。奏者は、イラン古典音楽の巨匠Majid Kiani。仏... |
電子音響研究の総本山INA-GRMに所縁の深い電子音楽家であり、民族音楽研究者としての功績も大きい異能作曲家Jean Schwarz。そんな土着と前衛の両極を栄養源とする極めて濃密な... |
80年代ベルリンの地下劇場を舞台に、ミニマリズムとライトアートを融合した実験的なドラムシアターパフォーマンスを繰り広げた打楽器グループOm Buschman。仕掛け人は、アフ... |
サハラ以南のアフリカ最初期の鉄器文化として知られるノク文化発祥の地でもある、ナイジェリア中部ジョス高原一帯の高地に住む民族の音楽を収録した73年のレコード。まずは、ビロ... |
80年代ベルリンの地下劇場を舞台に、ミニマリズムとライトアートを融合した実験的なドラムシアターパフォーマンスを繰り広げた打楽器グループOm Buschman。仕掛け人は、アフ... |
ギリシャの公共ラジオ放送局Hellenic Radioより、実験音楽や即興音楽にフォーカスしたシリーズの一枚。架空の風景や夢をテーマに、二名の作曲家が面を分け合... |
De Fabriekをはじめとする優れたご当地グループを見出し、欧米諸国やニッポンなど世界各地に点在した創造力のホットスポットを結びつけたアムステルダム発の名物コンピシリーズ... |
75年に12歳で自ら命を絶った少年岡真史が日記帳に書き残した自作の詩(岡真史詩集『ぼくは12歳』として出版)』)に、高橋悠治が付曲し歌曲集として77年に発表したも... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。世界各地の民族音楽から培養された無国籍ビートインプロヴィゼイションとエレクトロニクスとが... |
世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を... |
Eberhard Weberらとのヨーロッパジャズ進化実験の最前衛に食い込む70年代の活動から、旧ユーゴスラヴィア社会主義体制の変化に伴って次第に民族色を鮮明にしていったセルビア人... |
70年代から営むレコードショップを通して消化吸収された古今東西の音楽に、異文化が交差する出身地釜山の港町特有の風土とタオの精神性を結びつけ、独自過ぎるスピリチ... |