NEW ARRIVAL |
イノヤマランド結成期とあって、ヨーガン・レールのファッションショーの為のサウンドワーク『私の愉しみ』に次いで、環境音楽的性格が色濃く表われた一枚。蕎麦屋... |
海上にぽつんと建つ巨大な合掌造りの家を舞台に繰り広げられる筒井康隆の71年の短編小説『家』を題材に、山下洋輔が取り組んだ異種融合実験。朗読の筒井康隆をはじめ、ニッポ... |
渡欧時のTuxedomoonが名乗った変名Joeboy。ポストパンク進化実験の最前線地となっていたロッテルダムの伝説的レコード屋のオーナーPeter Grauteと音響エンジニアの... |
Great Island Mouthbowと称する創作弓口琴で知られる架空民族楽器の発明家であり、Jon Roseらと並んで70年代オーストラリア即興音楽の黎明から活動する即... |
高度と稚拙、過剰とお手軽を自在に行き来する、英国おもしろ音楽最重要キーマンSteve Beresford。49 Americans、General Strike、Portsmouth Sinfonia... |
労働者階級の若者の文化意識向上の為、60年代オランダで世界に先駆けて導入された、美術館、映画館、劇場、コンサートなどの文化施設を割引料金で利用できる文... |
古くから異文化の交差地点となって独自の文化を育んできたハンガリー。そんなハンガリーの込み入った音楽的風土をディープに体現するグループM... |
打楽器と電気的な変調のみで録音されたダンスの為の音楽が収録されている73年の教則用レコード。作者は、60年代〜70年代にかけて活動したサイケデリック芸術集団... |
即興実験の最前線と街角を繋いだ吟遊サックス吹きLol Coxhill。フォークロアとジャズを結ぶ庶民派が集ったNatoレーベルの原風景とも云える、フラン... |
4オクターブのヴォーカルレンジを持つ音声を中心に、様々な楽器やガラクタを操るひとり多重録音オーケストラだったり、舞台やダンスの為の音... |
対照的な環境で幼少の頃から最前衛で活躍している二人の音楽家によって録音された87年作。ひとりは、英才教育のもと二十歳そこそこで既に傑作『Aqua Sansa』を発... |
チリからスペインへと渡った亡命音楽家であり、スペインとラテンアメリカを結ぶエレクトロアコースティック進化実験の歩み与えた影響も大きい電子音楽家... |
質の高いフィールドワークと磨き上げられた音響哲学のもと、人類未知音楽探求の尖端を切り開いてきた世界音楽遺産の宝庫Ocoraの創設者Charles Duvell... |
ロックやフリージャズの作法に、Luigi Russoloら未来派に着想された騒音哲学を重ねる実験を繰り広げ、現在も観客が自宅から銘々持ち寄った楽譜の... |
異能歌手Gabi Kenderesiと夫のCsaba Hajnóczyによって80年代初頭のブダペストで結成されたグループKampec Dolores。フォークロアや... |
ガーナ出身のトランペット奏者Duke Lumumba。アフロジャズの傑作盤『Jungle Funk』やFela Kutiのプロデュース/サウンドエンジニアリングワークを経て、... |
謝辞に80年代インディーシーンの隆盛に大きく関与したカレッジ・ラジオの中でも最も影響力のある発信地のひとつKAOS-FMの名が挙がっていることから、そのお膝元... |
Miles Davisのグループへの参加(当時女性で唯一)や、Arbeitsgruppe CANAILLEにおけるJoëlle Léandreらとの集団即興実験を経て、Kim KristensenとのOcea... |
活動の拠点を英国からニッポンに移し、見知らぬ土地で単独の即興演奏ライヴなどをしながらひっそりと暮らしていた隠遁期のMorgan Fisherが名乗った匿名Veetdharm... |
各地から招待された不定形のメンバーによって77年から毎年一週間に渡って開催され、ダンサー等も巻き込んでインプロヴィゼイションの概念を大更新していく、... |