NEW ARRIVAL |
米の作曲家William Pennが78年に発表した異色作。ご本人による電気変調した口琴、Robert Rutmanによる巨大なステンレス版を弓で弾き擦るスティールチェロ、アルモニ... |
フランコ体制下で厳しい政治的弾圧を受けたカタルーニャ。その解放エネルギーの波に乗って現れた才気あふれる一群の音楽家の中でも、極めて独自性の高い音楽を生み出した伝説... |
ピエロの扮装の街角ジャズ集団Blaguebolleの仕掛け人であり、ヨーロッパ土着のフォークロアとフリージャズの接点を模索するマルセイユ発の即興音楽探求グループGRIMの首謀者で... |
伝統と前衛を横断する韓国の伽倻琴(カヤグム)奏者Hwang Byungki。圧倒的な音楽的想像力を以ってまとめられた全5巻に及ぶ『新しい古典音楽』の中でも、韓国古典音楽界を揺るが... |
ウィーン発の名物パフォーマンス集団Vienna Art Orchestra黄金期の看板歌手であり、Vladimir TarasovやJoelle Leandreといった最前衛の即興演奏家と互角に渡る声の即興家... |
Gerhard Ruhm、Gunter Brus、Dominik Steigerといった一時代を築いたウィーン前衛芸術運動のエキスが染み込んだ土壌から登場したBernard Bernatzikによる86年のレコード... |
打楽器の演奏を電気回路内で再構築したBruno Spoerriとの実験作で知られるスイスのReto Weberと、Albert Mangelsdorffとも共演するガーナ出身のNana Twum Nketiaという異能... |
中南米に住むヤキインディアンの呪術師に弟子入りした若者が、ペヨーテを使った神秘体験や超自然現象を体験しながら、ひとりのシャーマンに成長していく霊性回帰の旅を描... |
寄る辺ない衝動をたぎらせる世界各地の創作楽器ビルダーとその創意工夫の結晶である珍創作楽器の数々を、14年間に渡って紹介し続けた奇特な雑誌『Experimental Musical... |
直感とユーモアとヤケクソに満ちたチャーミングな演奏スタイルで即興音楽の最前線からロックの墓場まで股に掛ける米のギターインプロヴァイザーHenry Kaiser、伊即興音楽界... |
直感音楽期Karlheinz Stockhausenを支えた希代の即興演奏家であり、ニッポンの禅寺で10年も修行を積んだ筋金入りの禅思想家であり、小説家、詩人、パフォーマー、書家、そして教師... |
ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれた一帯を指し、かつて独立した仏教王国が存在したラダック地方。文化大革命で破壊されたチベットよりも、いにしえの仏教文化を残してい... |
伝統的な音楽が心や魂にあたえる効能を研究し続ける民族音楽学者でもあるオーストリアのマルチ奏者Gerhard Lipold。自身の操るケルトハープを中心に、ダブルベース、サッ... |
寄る辺ない衝動を抱える無名の若者達によって結成されたロッテルダム発の街角音楽集団Jozef Kip Quartet。自主制作で500枚のみ制作された78年の作品。歌心滲むずっこけタン... |
80年代から90年代にかけて、計4枚の自主制作アルバムを残したシカゴ発の宅録コンビConveniens。電子音担当のSterling Smith、ドラムス担当のJohn Mazという編成。タイトルも『Clear... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドレコーディングを開始、アフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者と云われ... |
60年代に英国に渡ってCornelius Cardewの即興集団The Scratch Orchestraに参加、その後本国に帰国してから現在に至るまでニュージーランドのインターメディアアートの世界を先... |
ファンファーレ、シュラガー(ドイツ語圏のご当地歌謡)、フォークミュージック、ロマン主義といった非英米由来の純ヨーロッパ産フォークロアを、フリージャズを通過した感性でざ... |
電子音楽家Vangelis Katsoulisや錯乱乙女Lena Platonosとの、電子音響と歌を結びつけたエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復興活動、さらに欧州最前... |
地球スケールの超大陸音楽集団Aktualaに続くように、西洋、アラブ、アフリカ、アジアを呑み込む地中海の古層から現れたフィレンツェ発の民族音楽グループZei... |