NEW ARRIVAL |
産地不明の民族音楽やロックの残骸から抽出された分類不可能な即興実験に取り組み、米国産即興音楽の土台を築いたギター奏者Henry Kaiser。... |
Robert Ashley、Alvin Lucier、Gordon MummaらとのSonic Arts Unionでの活動をはじめ、映像も交えたマルチメディアな活動を続けるDavid Behrman。このおよそ10年後の小... |
見たところ音楽と演劇と紙芝居を併せたようなフランスの道端歌劇団Le Theatre A Bretelles。79年の大変希少な自主製作盤。演奏しているのは、多民族的で何処かお伽めいた路地裏... |
Pascal Comelade初期のピラミッド型ジャケのカセットやマッチ箱入りカセットといった楽しい装丁でも知られるフランスの地下レーベルTago Mago。無茶な顔... |
DIY精神みなぎる筋金入りのフリージャズ体現者でありながら、即興と環境を結びつけるPauline Oliverosの響きの美学に共鳴、Deep Listening Bandにも参加した鬼才マルチ奏者... |
古を偲ばせる鉛色の倍音を放つ中世ヨーロッパ伝来のからくり弦楽器『ハーディガーディ』の最も重要な奏者であり、一千年近い歴史を持つハーディガー... |
怪物作曲家Heiner Goebbelsと希代の即興演奏家Alfred Harthの名コンビ。政治的な強度も備える両名の激しい作品群の中でも、Cassiberへとダイレクトに受け継がれるパン... |
Wolfgang Daunerとの共作も多く残している他、Budi Siebertの無国籍クロスオーヴァー集団Budi Und Gumblsにも参加した12弦ギターづかいのデュオ、Martin KolbeとRalf... |
エレクトロアコースティックや詩といった、マルチメディアに跨る独自の拡張実験に取り組むスウェーデンの鬼才即興演奏家Sten Sandell。インド、イラク、... |
Jean-Francois Gaelと共に古代と未来がいっぺんにやってきたような謎音楽集団Sonorhcを立ち上げるギター奏者Philippe Gumplowiczと打楽器奏者Youval Micenmacherを中心に... |
ブラジルのフォークロアに新たな次元をもたらしたEgberto Gismontiの自主レーベルCarmoにも、迸る実験衝動とブラジルの霊性とが相まみえる強力盤を残してい... |
バロック音楽とジャズのとんでもなくスリリングな交配グルーヴを生み出したBaroque Jazz Trioのチェロ奏者Jean-Charles Capon、同じくSaravah周辺からColette MagnyやU... |
Burt BacharachやBillie Holidayのソウルと実験ジャズの最前衛を結びつけるグラスゴーの才人Bill Wells。Lindsay Cooperら古参を交えたThe Bill Wells Octetと、お馴染み... |
アメリカには七面鳥や狼の群れと音楽を通して交信する模様をレコードに残したJim Nollmanなんて奇人もいますが、それとほぼ同時期の85年に発表されたこのレコー... |
ポストフリーを模索する動きに接続された仏ジャズシーンでの活動で知られるキーボード奏者/作曲家であり、Jean MessagierやLadislas Kijnoといった抽象表現主義の画家た... |
Milton Nascimentoのバックバンドとして結成され、ブラジルの音楽風土にロック、ジャズ、古典を呑みこんで唯一無二の音楽宇宙を爆発させた伝説グループSom Imaginárioのオリ... |
Derek Baileyと並ぶ最重要即興演奏家Evan Parker。かつて仙台にあった伝説のジャズ喫茶兼レコード屋Jazz & Nowの招聘によって実現した、単独では初となる82年の来日公... |
怪物作曲家Heiner Goebbelsと希代の即興演奏家Alfred Harthの名コンビ。Cassiberへとダイレクトに受け継がれるパンキッシュな殺傷力を放つ81年の超強力盤... |
信者の間でも実物を目にしたものは極わずかと云われる幻のブツ。IからXIの番号がふられた11本の90分カセットテープ(それぞれに英文の短いキャプション付き)を二つの手作... |
子供向けの童話寓話の類をフォークロアとして捉え直し、その奇妙なおかしみに満ちた世界を露わにするChant Du Mondeの名物シリーズ。南仏の民族性即興音楽集団ARFIの面々もこ... |