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ある場所の環境音を放送通信網を介して異なる環境下に向けて発信し、聴覚、視覚、時間の知覚の変化を探る『Sound Sculpture』と称する環境インスタレーションで知られる... |
ブラジルのフォークミュージックの新たな解釈を示す良作が揃うEgberto Gismontiの自主レーベル『Carmo』にも名作を残しているマルチ奏者、CariocaことRonaldo... |
ドイツ電子音楽の墓場から登場した端境の電子音楽家Asmus Tietchens。どこでもない南の島の仮想ムードバンドという設定で98年から始まっ... |
現在は、インドからペルシャ辺りまで呑み込む大陸横断ジャズグループWorldreamを率いるマルチ奏者Federico Laterzaと、こちらも越境的感性を感じさせるフルート/サックス... |
古代文明の名残とヨーロッパ文化の狭間で長い時間をかけて錬成されたメキシコの伝統音楽を、国立先住民研究所の監修で取りまとめたシリーズの80年の一枚。ハラーナ・ウア... |
80年代〜90年代アテネ発の創造的な実験エレクトロシーンの鍵を握る良質レーベルElfishの92年の名作コンピ。その仕掛け人Giannis Papaioannou率いるRawをはじめ、ポストパンク... |
自ら編み出した『連続音楽』なる旋法を追及し続けるウクライナ出身のピアニストLubomyr Melnyk。後にCD化の日の目を見るまで、この85年の自主制作カセットテープに眠ってい... |
トロピカリズモ運動の勃興にも多大な影響を与えたひょうたん楽器創作家Walter Smetakに師事したMarco Antonio Guimaraesを中心に結成された創作楽器アンサンブルUakti。... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolare。この人達の重要な回帰点となっている中世ナポリの舞曲... |
演劇や即興の領域にまで踏み込む実験性と、社会問題に鋭く切り込む不屈の批判的精神を備える、イタリアの豊かなフォークロアに育まれた孤高の声、Giovanna Marini。その比類ない... |
ハンガリー電子音楽の創生に携わった作曲家/電子音楽家Ivan Patachich。国営レーベルHungarotonに残した82年の作品。ハンガリー現代音楽のフォークロアとの親近性を改め... |
フランス中南部オーヴェルニュ地方のフォークシーンから登場した異能ヴァイオリン奏者Jean-François Vrod。ARFIやGRIMらの動きとも共振する、極めて創造的なフォーク... |
ケルトのスピリチュアリティーに、アフリカ、インド、アジアの民族音楽成分を取り込み、音楽的栄養豊かな響きの空間を生み出した、現代ケルトハープの最も重要な使い手と云わ... |
フィンランド産の良質地下音楽再発見コンピの中で、Seppo PaakkunainenやJone Takamakiといった当店でも馴染みの深い異能音楽家達と肩を並べて紹介されている謎のホームレコ... |
ボサノヴァ全盛時代から、A Brazucaを率いての宝石みたいな涙腺直撃ソフトロック期を経て、ジャズ、近代音楽、ブラジル大衆音楽を呑み込む滋養豊かな音楽を創造... |
フォークロアに斜めに切り込む慧眼でZeitやNEEMといった異端を見い出し、80年代以降は『The Great Complotto』に端を発するアートパンクショックに共振、イタリアの地下音楽の... |
マジャルの血を引くスイス人サックス奏者Claudia Raths。チューリッヒの大学で専攻した民俗誌の研究から、先祖の霊に導かれるように中〜東欧圏の民族文化研究に進み、辿りつ... |
フィリピン南部マギンダナオの伝統音楽を二枚のレコードに収録した現地録音集。録音は、アジア圏の民族音楽研究に残した功績はもとより、その成果を自らの作曲に落とし込んだ... |
Paulo Mouraとはアフロブラジル音楽の最前線を共に先導した盟友であり、世界的な評価を得ているMarcos Suzanoをアフロブラジル路線に導いた人物でもある希代の音響派鍵盤奏者... |
西地中海に位置するマヨルカ島の作曲家/ギター奏者Joan Bibiloni。古今東西の異文化が一堂に会する地中海の豊かさを最もビビッドに体現する音楽家のひとりであ... |