NEW ARRIVAL |
当局の政治的圧力に対抗すべく70年代のプラハで組織された"Šafrán"のメンバーとしても活動したスロバキア人フォークシンガーZuzana Homo... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。世界各地の民族音楽から培養された無国籍ビートインプロヴィゼイションとエレクトロニクスとが... |
音楽と視覚芸術を結ぶ88年の実験展示企画から作品化された『Mega Wave Orchestra』と題した五枚のレコードのうちの一枚。五枚それぞれに、美術作家Richard Reiman... |
西洋と東洋の狭間で全く独自の合唱文化を発展させたグルジア。その録音物の多くはグルジア正教の聖歌として磨かれた合唱を録音したものですが、これは迫害から逃れてトルコに定住... |
東洋と西洋、古代と現代とが一堂に盛り付けられた轟音と、謎めいたヴィジュアルアート群に埋め尽くされた、圧倒的密度の総合芸術空間を生み出した、別働グループ... |
ギリシャの公共ラジオ放送局Hellenic Radioより、実験音楽や即興音楽にフォーカスしたシリーズの一枚。架空の風景や夢をテーマに、二名の作曲家が面を分け合... |
Mario Schianoらとの即興実験最前線での活動から、地中海の伝統音楽へと接続していくサックス/フルート奏者Eugenio Colombo。孤高の声Giovanna Mariniと、ジャズ〜即興実験を繋... |
西側諸国とは異なる進化の系譜から現れたOldřich JanotaやVojtěch Havelに代表される、伝統と古典の厚い古層を栄養源とする旧チェコスロヴァキア発の特異な実験音... |
Jorge Reyesらと共に、古代と現代を繋ぐメキシコ発の特異なシーンを導いた古代楽器グループTribu。95年には土取利行の呼びかけで来日、メソアメリカと縄文の響きが時... |
胡桃の木から作られる共鳴箱に70本前後に上る金属弦が張られたペルシア由来の打弦ツィター『サントゥール』の響き。奏者は、イラン古典音楽の巨匠Majid Kiani。仏... |
Pascal GaigneやMichel Donedaとの共演を通して、最前線の音響/即興実験にバスクの精神風土を吹き込んだ異能歌手Amaia Zubiriaが70年代に在籍したフォークグループHaizea... |
絵画、音楽、著作、詩作など、多岐に渡る分野で膨大な作品を残し、生涯に渡って凡そ800回もの平和コンサートを行った、創造エネルギーの化身と謳われるベンガル地方生まれの... |
Robbie Basho、Craig Leon、Charlie Nothingといった、John Faheyによって異界より召喚されたTakomaレーベルの魔物の中でも、とりわけヤバい霊気を放つPhil Yost。アメリカ音楽史... |
寄る辺ない衝動をたぎらせる世界各地の創作楽器ビルダーとその創意工夫の結晶の数々を、14年間に渡って紹介し続けた奇特な雑誌『Experimental Musical Instruments』... |
毎度目の付けどころがひと味違う世界文化会館制作の異郷探訪シリーズIneditの6番。アルバニア南部からギリシャ北西部にかけてひろがるイピロス地方山中の歴史ある村落『ザゴリ... |
農村の風土と汎地中海性のエキゾチシズムが厚く沈殿した固有のフォークロアが息づく南欧オクシタニア。その政治的・文化的指導者であり、オック語作家、詩人、そしてフ... |
78年にオハイオ州シンシナティで創設され、録音物の制作や展示の企画を介して地元アーティストのマルチメディアに渡る創造的な活動を紹介した非営利団体Cincinnati... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドワークを開始、謎と驚異に満ちたアフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者... |
架空のフィルムノワールのサウンドトラックとして制作された86年の作品。Steve Beresford、David Toop、John Zornという即興実験の最前衛をぶっちぎる三名に、女優(のち... |
ジャズドラマーからサーカス団の音楽隊を経て、仲間と共に結成したDie Kruppsで名盤『製鉄所交響曲』を発表する打楽器奏者/パフォーマーFrank Köllges。その後... |