NEW ARRIVAL |
農村の風土と汎地中海性のエキゾチシズムが厚く沈殿した固有のフォークロアが息づく南欧オクシタニアのフォークグループLos Deu Larvath。フリージャズ以降の即興演奏を模索す... |
地下音楽の殿堂Futura Recordsに作品を残すなど70年代仏産ジャズの最前衛で活動する傍ら、異端歌手Gilles Elbazとの共演でも数々の名盤を生み出した鍵盤/フルート奏者... |
アフロカリブ進化実験に独自過ぎるアプローチで切り込むマルティニークの異能打楽器奏者Henri Guedon。そんな進化実験過程のすったもんだを抽出培養したような77年の作品。... |
フィリピンのミンドロ島南部の山岳地帯に住む先住民族ハヌノオ族の音楽が収録された56年のレコード(初盤は55年?)。途絶された環境で古来の独自文字をはじめとする固... |
Nuno Canavarroと共に80年代ポルトガルのロック/ニューウェイヴシーンから頭角を現し(共にStreet Kidsで活動)、その後Vitor Rua(ex Telectu)らとの共演を経てぐっと実験性... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。Folkways Recordsの80年代電子音楽名盤『Computer Music』でも異彩を放っていた作曲家... |
70年代〜80年代フィンランドの有象無象入り乱れる混沌たる創造エネルギーに満ちていた地下シーンから現れた怪人Lauri Nykopp。『Y』と呼ばれる謎の仮想儀式の為の83年... |
トルコから北欧に渡り、Okay Temizが先導する異種交配実験の最前線に食い込む活動を展開したトルコ人木管奏者Ziya Aytekin。スウェーデンのトルコ音楽専科Origoレーベルに残さ... |
音楽が生まれている現場を切り取るスウェーデン発のシリーズ『Reportage:』。この70年作のテーマは、Pärson Sound〜Träd, Gräs Och Stenarといった特異... |
83年に東ドイツの作家Christa Wolfによって書かれた、古代ギリシャ神話のトロイア戦争を舞台にした物語『Kassandra』。それを基に上演された、Astrid Polacek-Draxl... |
かつて首狩りの風習でも知られる、ボルネオ島北部の先住民族ムルット族の音楽を収録した61年のレコード。独自音楽の数々の中で特にユニークなのが、床板を組んだ台で行われる... |
土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残した、フランス人ジャーナリストFrançois Jouffaによって60年代に録... |
人類学者川田順造の録音と監修によって制作された82年の作品。7年余りに及んだ西アフリカでの現地調査(主に旧オートボルタのモシ族)の中で録音された、300本に上る録音テープから... |
アマゾンの大詩人Thiago de Melloの息子であり、チリ移住期に残したLos Jaivasとの名演の数々で知られる作曲家/歌手Manduka。Colette Magnyの名盤などでお馴染みの仏... |
水を入れた共鳴胴を通して世にも妖しげな音の屈折を呼ぶ創作楽器の名器『ウォーターフォン』の発明者Richard Waters。を中心に、Lee Charltonら最前線の打楽器奏者によって... |
ボルネオ北部からフィリピン南西の島々に住む先住民族の音楽を収録している61年のレコード。訪ね歩いたのは、50年代からマラヤ地域の民俗文化や野生動物の生態の記録化に尽... |
初期シュルレアリスムを導いた自動記述による実験作『磁場』で知られるフランスの詩人/ライターPhilippe Soupault。89年にパリで行われた生前最後期の展覧会... |
ビートジェネレーションや前衛芸術運動と相関する60年代の活動を経て、70年代になるとそこから自身のルーツである南イタリアの伝統音楽や中世ナポリ由来の舞曲タランテラへと接... |
アドミラルティ諸島に住むマヌス族の音楽を収録した74年のレコード。Ocoraと国立パプアニューギニア研究所によって、ブーゲンビル島とブカ島で行われた録音調査から編集された... |
67年〜71年にかけて、ハンガリーのサボーチ州の村々で録音されたジプシーの音楽を二枚のレコードに収録した76年作。プロ楽士によるジプシー風器楽音楽ではなく、楽器を持... |