NEW ARRIVAL |
71年に結成され、アジアの果てまでずず〜いと横断する地球スケールの越境音楽に、文学や視覚芸術も呑み込む総合芸術的スケールの音響儀式を繰り広げたポーランドの民族音楽集... |
アフリカ民族音楽と南米フォルクローレの混交と回帰の音楽的旅を体現するウルグアイのカーニヴァル音楽カンドンベ。ウルグアイの魂のリズムとも云うべきこのカンドンベを、... |
アフリカのみならず、アラブやインド洋を介してアジアの影響も入っている特異な文化背景を持つマダガスカルの民族音楽を収録した73年の現地録音盤。A面を占めるのは、そんな... |
近代クラシックの繊細さ、ジャズの即興性、前衛音楽の音響構造、世界各地の民族音楽や大衆音楽の人懐っこさ、そんなこんなを多層的且つ柔軟に統合するアメリカの作曲家Michael... |
ヨーロッパ最前衛のジャズとマダガスカルの民族音楽が融合したJef Gilsonによる名企画、Malagasyの中でも印象的な響きを放っていたマダガスカルの竹製円筒ツィター『ヴァ... |
ケルトのスピリチュアリティーに、アフリカ、インド、アジアの民族音楽成分を取り込み、音楽的栄養豊かな響きの空間を生み出した、現代ケルトハープの最も重要な使い手と云わ... |
80年代にかけて現地録音したアンデス高地に住む先住民族の音楽を、90年に二枚のレコードにまとめたもの。世界の希少民族音楽の保存に尽力した旧西ドイツの... |
60年代旧ユーゴスラヴィアのザグレブで興った、アーティスト、エンジニア、科学者らを巻き込んだ実験的なメディアアートムーヴメント『Nove Tendencije(新しい傾... |
想像的民族音楽探求協会ことARFIでの活動をはじめ、ポストフリーの未来を導き続ける異能クラリネット奏者Louis Sclavis。ARFIの打楽器奏者Christian Villeをはじめ... |
ベネズエラ南部の密林を水源とするオリノコ川流域に住む先住民族、グアイーボ族の民族音楽集。70年からおよそ10年間かけて採集・制作されている80年のベネズエラ現... |
地中海交易の一大拠点テッサロニキの詩人/ダブルベース奏者Michalis Siganidis。Savina Yannatouを中心とする民族音楽アンサンブルPrimavera En Salonicoでの、汎地中海... |
民族音楽学者Simha Aromによって中央アフリカ共和国で71年に録音されたピグミーの音楽。中央アフリカ一帯に住むピグミーの中でも、とりわけ高度な多声合唱の伝統を育ん... |
地球死滅後の文明の余韻を三万光年の宇宙の果てで聴くようなサウンドと、超古代の遺物を想わせる呪物めいた装丁で独特の世界観を作り出したイギリスの実験音楽ユニット... |
パプアニューギニア深部の密林地帯に住むカルリと呼ばれる部族の音楽風景を切り取ったレコード。制作者は、70年代に行ったこの現地録音調査を基に『鳥になった少年 -... |
パプアニューギニアやオーストラリアといったオセアニア地域の民俗誌の記録と研究に生涯を捧げたJacques Villeminotによる録音。自主レーベルに残した71年の七吋盤。A面はご本人... |
Milton NascimentoやEgberto Gismontiはもとより、Trilok Gurtu、Jon Appletonまで含む共演歴からも、その越境性能の高さが窺い知れるブラジルのシンガーソングライター... |
ニッポンが世界に誇る民族音楽学者、小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。カナダとアラスカに住むイヌイット(エスキモー)の音楽。人類キテレツ音楽列伝の筆頭に挙げたいアレ... |
60年代に南伊カンパーニャ地方古来の民族的霊性を復興すべく結成されたNuova Compagnia Di Canto Popolareから分派したEugenio Bennato率いるMusicanova。最高傑作のひとつ... |
伝搬と交配の末にビルマ(現ミャンマー)に根を下ろした外来弦楽器の変遷に目を向けたコンピ。その中で特に象徴的な響きを放っているのが、イギリス統治下の... |
『川の人』とも呼ばれ古くから川に密接に結びついた生活を営んできた、ベネズエラ南部の密林を水源とするオリノコ川流域に住む先住民族マキリタレ族。のちに米Folkwaysからも... |