NEW ARRIVAL |
カメルーン南東の密林地帯で75年に録音されたピグミー族の音楽。ユネスコの人類音楽遺産シリーズに残された一枚。その超高性能ポリフォニックコーラスの見事さは勿論、川面を打楽器に... |
70年代から己の精神療法のための日記みたいな作品を黙々とリリースし続けるブリュッセル生まれの宅録ミニマリストDominique Lawalrée。... |
詳細不明のオランダの電子音楽家Darren Kearnsの83年の作品。Atmosphereなる自主レーベル(?)からのリリース。A面には、淡い光の効果を散りばめた渚の風景『Seascapes』... |
ブラジル音楽の豊饒さを深く体現する二人の巨匠による72年の大名盤。ギター奏者Sebastiao Tapajosと打楽器奏者Pedro SantosがアルゼンチンのTrovaレーベルに残した連作の一番。... |
ケルト神話と土着の異教信仰が育んだブルータニュケルトの霊性に、ジャズ、フラメンコ、ブルースといった大衆音楽もろもろを取り込み、仕上げに反体制の闘魂をたっぷり注入、民衆のフ... |
本と七吋盤がセットになっているフランスのMusique De Tous Les Tempsシリーズの一枚。七吋盤のほうには、グリオの霊歌、森の息づかいと響き合うピグミーの高性能コーラスな... |
音楽を再び街角に取り戻すべく立ち上がったWillem Breukerと活動を共にした作曲家/ピアノ奏者Leo Cuypers。海と湿地と森に覆われたオランダ南部ゼーラント(海の土地の意)を巡... |
現在もスライドギターとエレクトロニクスを用いた音響風景の制作を続けているセントルイスの特殊ギター奏者Carl Weingarten(ex-Delay Tactics)。83年に自身で立ち上げた自主レーベ... |
パプアニューギニア深部の密林地帯に住むカルリと呼ばれる部族の音楽風景を切り取ったレコード。制作者は、70年代に行ったこの現地録音調査を基に『鳥になった少年 -... |
日本では馴染みの薄いBiospeleologist(洞窟生物学者)として50年代から世界各地の洞窟を渡り歩くPierre Strinatiによって、ガボン共和国奥地のジャングルで57年に録音され... |
ベネズエラ南部の密林を水源とするオリノコ川流域に住む先住民族、グアイーボ族の民族音楽集。70年からおよそ10年間かけて採集・制作されている80年のベネズエラ現... |
エレクトロニクスとの融合を果たし、さらなる無限の音響景色に漕ぎだした『Fantagia』と同年に録音されるも、非売品のプロモ盤のみが少数プレスされただけでお蔵... |
地球時間を自在に行き来する類稀な妄想力でもって、古代文明、先史時代、さらには人類登場以前の始原の地球まで股にかける四次元の旅人Joel Vandroogenbroeck... |
特殊な共鳴環境で自作の創作楽器を用いた音響的インスタレーションを展開するオーストラリアのサウンドパフォーマーRos Bandt。貯水タンクや農業用サイロを、丸ごと... |
Organico Di Musica Creativa E Improvvisataへの参加をはじめ、イタリアにおける最も急進的な即興実験に関与しながら、マルチメディアに接続された独創的な... |
旧ソの非公認地下シーンで公然とフリージャズをぶちかまし、民謡、クラシック音楽、演劇、ジャズ、その他もろもろが同時複合的に噴火している驚異の即興空間を生み出した鬼才... |
永久音楽劇場の録音物としては最も初期の60年の演奏を収録した非公式盤。演目は北インド古典音楽。日の出前の祈りの時間に演奏される、シヴァ神のラーガ『Raag Bhairava』の抜粋... |
スラヴのフォークロアに着想を得た女声三声のチャントグループとして90年に結成されたポーランドのグループKsiężyc(月の意)。同時リリースされた十吋... |
古代文明から遠い未来の廃墟都市まで、地球時間を自在に行き来する四次元の旅人Joel Vandroogenbroeck(ex-Brainticket)。同シリーズには、古代文明からさらに遡った原始人... |
先住民由来の伝統音楽、フォルクローレ、電子音楽、ラテン、ジャズ、プログレ、サイケなどなど、もろもろの成分を呑み込んだ極彩の音楽ワンダーランドを生み出したベネ... |