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民族音楽研究家であり音楽考古学にも精通するStyrbjorn Bergeltが中心となって76年に制作された、北欧各地に古くから伝わる伝承古民謡再発見。ウプランド地方で伝承されてきた... |
70年代から録り貯めまくった膨大な閃きの断片を、手を変え品を変え矢継ぎ早につなぎあわせてジェットコースターみたいなミラクルメドレーを作り出すという、自給自足の宅録... |
全身をド派手にペイントした儀式で知られる森の民ヤワラピティ族やカイポ族など、迫害や文明化の波に晒されながらも太古の文化を守り続けているアマゾン奥地の少数民... |
独自尽くしのビルマ(現ミャンマー)の伝統音楽をフランスのOcoraレーベルが81年にまとめた歴史的3枚組ボックス。まずは、ミャンマー伝統音楽のミラクルが総動員された集... |
何処でもない風景や人々の営みの痕跡をかき集めて、書き割りみたいなサウンドスケープをこさえる端境の住人Philip Perkins。映像と音楽を交えた初期The Residentsの活動に関与... |
西洋、アフリカ、アラブ、アジアといった古今東西の異文化が一堂に会する地中海の豊かさを、最もビビッドに体現する音楽家のひとり。西地中海に浮かぶマヨルカ島の作曲家/ギター... |
日用品などを用いた自律的な音楽機械の開発と、そこから生まれる純粋な音の力を素材にしたサウンドインスタレーションに取り組むSimone SimonsとPeter Bosch。二人が最初... |
アラブ、ジプシー、ビザンチンなどなど、様々な文化がモザイク状に入り組む異文化の坩堝ルーマニア。バルトークも魅せられたこのルーマニアの民族音楽を現地録りした61年の名作の... |
複雑に入り組む民族の歴史が沈殿した固有の音楽と言語を持つ伊仏西にまたがる豊穣の地オクシタニア。そんなオクシタニアの懐の深さをもりもり感じさせる怪盤がこちら!... |
後にNY実験音楽最前衛のExperimental Intermedia周辺でも活躍する即興演奏家David Watsonによって、ニュージーランドのウェリントンで80年代初... |
18世紀の軍楽にルーツを持つとされる、南イタリアにおける庶民的な路上ブラス楽団の呼称バンダ。バンダの伝統が色濃い南イタリアの中でも、お祭りや伝統行事の際には必ずと云... |
多様な異文化が隣合わせに混在したユーゴスラヴィアの伝統音楽を民族ごとに収録した73年のレコード。西洋音階に馴染んだ耳には空間ごと歪むような不気味な後味を残すイスト... |
アフリカのサバンナから北極の氷原まで股に掛けた、ニッポンを代表する民族音楽学者小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。古代インド、中国、タイの影響を受けながら... |
楽器に見立てた鍋かまをはじめ、本来楽器じゃないガラクタもろもろを奏でるフランスの曲芸演奏コンビLes Sipoloと、のこぎり弾いたりおもちゃみたいな楽器を奏でたり... |
アフリカのサバンナから北極の氷原まで股に掛けた民族音楽学者、小泉文夫による現地録音シリーズの78年の一枚。アミ族、パイワン族、ルカイ族、プユマ族など、独自... |
独立後に国をあげて伝統文化の復興と発展を推し進め、優れた音楽家を多く育てたギニア共和国。その揺りかごとなったのが、ギニア各地の都市や村々から土地ならではの伝統芸能が... |
抑圧されていた表現が脈絡を無視して同時噴火した空前の旧ソ連地下音楽開花期に現れた、露産インディーレーベルの先駆けLava Productions。新進気鋭の音楽家たちを紹介... |
最も古いものは30年代の録音も含む、86年に発表されたリトアニア農村民謡集。編集者は66年代にも6枚組のスケールでリトアニアの民謡大全集をまとめた民族音楽学者... |
ブダペスト発の特異な実験音楽シーンを導いたTibor Szemző。時間考古学者とも呼ばれるハンガリーの鬼才映画監督Péter Forgacsの依頼で制作された、何処でもない仮想の... |
古来より地中海交易の要衝として栄えた、東西異文化の狭間に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島々の伝統音楽を収録した76年のレコード。旧ユーゴスラビアの国々から... |