NEW ARRIVAL |
『今日のカタロニア音楽』と題して、伝統から現代まで見渡す視点でカタロニア音楽の現在を紹介した91年の名作。演奏しているのは、Cobla Mediterraniaをはじめ、カタロニア民族舞踊... |
北と南は有名だけど真ん中はあんまり知られていないインド。少数民族が多く住む中央インド山岳地帯に位置するマドゥヤ・プラデーシュ州バスタール地方に住むゴンド族の音楽を収録... |
インドネシアの音楽と言うと、ジャワやバリのガムラン舞踏音楽が有名ですが、どっこいお隣スマトラ島も土着を色濃く残す超独自音楽の宝庫。北スマトラで独自の太鼓合奏文化を育んだバ... |
インドネシアの音楽と言うと、ジャワやバリのガムラン舞踏音楽が有名ですが、どっこいお隣スマトラ島も土着を色濃く残す超独自音楽の宝庫。北スマトラで独自の太... |
豪北部モーニングトン島のアボリジナルの音楽を収録したものとしては最古とされる66年のレコード。本場アーネムランドに比べるとデジュリドゥの歴史は浅いそうで、その分新しい解... |
『夢』の世界と密接に結びついた生活を営むことで知られ、51年に発表された論文『マラヤの夢理論』で一躍有名になった、マレー半島奥地の先住民族(セノイ族またはテミアル族... |
フィリピン南部マギンダナオの伝統音楽を二枚のレコードに収録した現地録音集。録音は、アジア圏の民族音楽研究に残した功績はもとより、その成果を自らの作曲に落とし込んだ... |
伝搬と交配の末にビルマ(現ミャンマー)に根を下ろした外来弦楽器の変遷に目を向けたコンピ。その中で特に象徴的な響きを放っているのが、イギリス統治下の... |
本と七吋盤がセットになっているフランスのMusique De Tous Les Tempsシリーズの一枚。七吋盤のほうには、グリオの霊歌、森の息づかいと響き合うピグミーの高性能コーラスな... |
ニッポンが世界に誇る民族音楽学者、小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。カナダとアラスカに住むイヌイット(エスキモー)の音楽。人類キテレツ音楽列伝の筆頭に挙げたいアレ... |
フォークロアに斜めに切り込む慧眼でZeitやNEEMといった異端を見い出し、80年代以降は『The Great Complotto』に端を発するアートパンクショックに共振、イタリアの地下音楽の... |
独立後に国をあげて伝統文化の復興と発展を推し進め、優れた音楽家を多く育てたギニア共和国。その揺りかごとなったのが、ギニア各地の都市や村々から土地ならではの伝統芸能が... |
ベネズエラ南部の密林を水源とするオリノコ川流域に住む先住民族、グアイーボ族の民族音楽集。70年からおよそ10年間かけて採集・制作されている80年のベネズエラ現... |
ヘルシンキのシベリウス音楽院内に創設された民俗音楽科が制作した83年のレコード。フィンランドの風土に育まれた伝統楽器カンテレの復古と研究を目的に結成され、その... |
Francis Dreyfusによって73年に編集されたフランス映画名作サントラ選。人生の名場面が詰まった名曲揃いですが、なかでもFrancois de Roubaixが手掛けた67年のサスペンス... |
本土ポストパンクの文脈とは切り離された、ダダイスティックなアートイデオロギーと工業化社会への冷たく醒めた批判的視点を背景に持つ特異なバンド群が集った、シドニー発... |
メールアートに着想された手法で世界各地に潜伏する自宅音楽家たちを結ぶネットワークを構築し、Insane Musicに次いでベルギーにおける宅録実験の前線拠点となった名物レ... |
南は硫黄島、北は津軽半島まで、滅びゆくニッポンの子守唄を録り歩き、四枚のレコードに記録した76年の作品。作者は、『底辺の美学』『原初の闇へ』といった、フォークロアの... |
80年代にかけて現地録音したアンデス高地に住む先住民族の音楽を、90年に二枚のレコードにまとめたもの。世界の希少民族音楽の保存に尽力した旧西ドイツの... |
アイヌ民族の土俗信仰が育んだ儀式の模様を現地録音した78年のレコード。北海道二風谷地区のアイヌによる、形骸化してしまった観光イベントとは異なる、古式に則った前後10日間... |