NEW ARRIVAL |
危うげな耽溺歌唱スタイルで異彩を放ったイタリアの異能歌手Faust'o。そんな際どい情緒に満ちたそれまでのスタイルから、一気にどん底の最深到達点まで... |
現在は、インドからペルシャ辺りまで呑み込む大陸横断ジャズグループWorldreamを率いるマルチ奏者Federico Laterzaと、こちらも越境的感性を感じさせるフルート/サックス... |
革命政権下のキューバで国産電子音響システムの開発と実験に取り組み、欧米電子音楽の進化の文脈とは異なる、カリブ音楽のポリリズムなどに接続した独自進化形を生み出し... |
86年にも悪夢みたいな分裂症レコードを残しているロシアの謎ピアノ奏者Sergei Samoilov。90年に発表された作品。ロシア地下音楽開花期の迸るような解放エネルギーを... |
EntranceやTranceといった名義でも知られるドイツの作曲家/マルチ奏者Adrian Marcator。80年代初頭の活動初期に、自主レーベルTrance Recordsに残した20本以上に上るカセッ... |
マレーシア、ブルネイ王国、インドネシアの三国に分割されている上に先住民族たちの分布地図が重なり、稀に見る文化のモザイク地帯を生み出したボルネオ島(=カリマンタン島... |
人類音楽遺産の宝庫Folkwaysの膨大なアーカイヴの中でも、その探求信念の結晶とも云える地球スケールの未知音楽探訪シリーズ『Ethnic Folkways Library』に残された62... |
エレクトロアコースティックや詩といった、マルチメディアに跨る独自の拡張実験に取り組むスウェーデンの鬼才即興演奏家Sten Sandell。インド、イラク、... |
ジプシーのルーツとも云われるパキスタンの国境に近いインド北西部ラジャスタン。冠婚葬祭の音楽や門付けを生業とするマンガヤニールと呼ばれる流浪の楽士達の音楽を収録し... |
EntranceやTranceといった名義でも知られるドイツの作曲家/マルチ奏者Adrian Marcator。80年代初頭の活動初期に、自主レーベルTrance Recordsに残した20本以上に上るカセッ... |
独自過ぎる音楽文化を熟成発酵させたインドシナ半島深部の山岳民族の音楽を収録した現地製カセットテープ。希有な音楽的嗅覚を持つフィールドレコーディストFrancoi... |
ミュージックコンクレートや電子音楽を消化した独自の音響言語で脳内辺境最奥の景色を描き出すスコットランドの異能作曲家 Steve Moore(R. Stevie Mooreとは別人)... |
70年代にかけてポリッシュジャズの最前線で活躍したのち、インドに渡りシタールマスターShujaat Khanやトルコ人打楽器マスターBurhan Ocalらに師事、ジャズの骨格に民族音楽... |
アフリカのサバンナから北極の氷原まで股に掛けた民族音楽学者、小泉文夫による現地録音シリーズの一枚。古代インド、中国、タイの影響を受けながら全く独自に磨かれた固... |
16世紀に来航したポルガル船の船員たちがもたらした西洋・アフリカ・アラブの音楽が、現地の音楽・精神性と交わり生まれたとされるインドネシアの大衆混交音楽クロ... |
西洋音楽と社交ダンスが禁止されたスカルノ体制下のインドネシアで、その代用品を巡る試行錯誤から生み出された西ジャワスンダ発の大衆音楽『ジャイポンガン』。艶のある節回し... |
ミャンマーと国境を接するインドの東端に位置するナガ丘陵に暮らす先住民族ナガ族。長い間インドからの独立闘争を続けている政情不安もあって、ろくに研究もされないまま謎に包... |
世界に向けていち早く開かれたポルトガル産フォークロアの混交と回帰の旅路を体現するマルチ奏者Julio Pereira。フォークミュージックの新たな解釈を示す良作が潜むリスボンの... |
禁制となった西洋音楽の代用品を巡る試行錯誤から様々な国産大衆音楽が生み出されたインドネシア。なかでも、伝統ガムラン音楽を分解再構築した大衆ビートミュージック『ジャイポンガン』... |
インドをはじめとする世界各地の音楽成分を重ね合わせた霊的ミクスチャー感覚あふれる音響絵巻を生み出すハンガリーの異能電子音楽家Laszlo Hortobagyi。当時のノイズ/イ... |