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出自であるブルースからの逸脱と、ポストフリーを模索する英国ジャズ最前衛との共演をを経て、ポリネシアあたりの想像上の南国イメージを拠り所とする個人的なサウンドスケープ探求... |
映像の為の音楽とも、音楽の為の映像とも異なる『90分間の映画的即興演奏』と評された異色のロードムービー『Step Across The Border』のレコード版。Fred Frithが87年... |
知られざる現代インドネシア音楽の異才たちの仕事を世界に紹介した、米Lyrichordのコンピシリーズ。第二弾となる89年の中央ジャワ地方編。まずは、『疲れ果てて意識を失う... |
『フォーズ 謎の不可触領域』のタイトルで本邦でもVHS化されている、John Coats監督による77年の低予算宇宙人スリラーのオリジナルサウンドトラック。制作部数が20部だったとか... |
奈良東大寺の二月堂において、1270余年もの間一度も休むことなく毎年行われているニッポン最古の仏教行事『修二会』。2週間に渡る法要の模様を収録したLP6枚、修二会研究の第一... |
アパルトヘイト下の南アフリカで土着の言語で撮影された、『マクベス』をアフリカの部族の物語に解釈した75年の映画『Maxhosa』のサントラ盤。作編曲は、... |
音響生態学の歩みに大きな影響を与えた、R. Murray Schaferによって60年代のバンクーバーで設立された国際プロジェクトThe World Soundscape Projectのオリジナルメンバ... |
オランダ東部の地方都市ズヴォレで組織され、世界各地の潜伏音楽家が参加した80年代メールアートネットワークの最重要拠点となったレーベル/集団De Fabriek。そこに出... |
長年に渡りサンフランシスコ交響楽団の首席セカンドヴァイオリニストを務めた古典音楽のスペシャリストであると同時に、70年代米国発ニューエイジムーヴメントの先導者でもあっ... |
弘法大師空海によって開かれた真言密教の瞑想法である『阿字観』。森羅万象の源とされる『阿』の文字を本尊とするこの神秘教の実修キットとして78年に発表されたブツ... |
先住民族が多く住むケベック州北部の土地と深く関連付けられた環境音楽の制作のほか、トロントのマクラフリン・プラネタリウムの館内音楽の作曲や、そこでの360度サラ... |
米国からヨーロッパに渡って学んだ作曲と、異文化を巡る旅の中で磨かれた非西洋古典由来の即興作法を基に、映画、演劇、ダンスの作曲家/サウンドデザイナーとして、国際的... |
スウェーデンの音楽考古学者Cajsa Lundによって制作された、『古代スカンジナビアの響き』と題した84年のレコード。石器時代、青銅器時代、鉄器時代(バイキング時代を含... |
Steve Lacy、Derek Bailey、Alvin Curran、Lol Coxhillら、世界各国のつわものと即興実験を繰り広げながら、ミニマリズム、エキゾチシズム、環境、映像、その他もろもろ... |
スイスのフルート奏者/作曲家、四次元の旅人ことJoel Vandroogenbroeckを中心に活動した不定形の音楽集団Brainticket。自主レーベルから発表した最後期の一枚と... |
74年に開始以来、ボランティアによって運営されているオーストラリアのFM放送局2MBS-FMの開局10周年を記念して行われた、同国の作曲家によるテープミュージックコン... |
98年に突如リリースされた衝撃の未発表音源集『1979 - 1983』で世界の逸脱音楽愛好家をあっと云わせたブレーメンのグループPhonophobia。正体は、ドローイング、映... |
Carlos Castanedaの『イクストランへの旅』をモチーフにしたレコードをはじめ、精神世界深部への旅に擬えた作品の数々を残しているオーストリアのフルート奏者... |
東地中海最大の港湾都市ピリウスの自宅地下に設置されたスタジオを拠点に活動するギリシャの潜伏音楽家Dimitris Petsetakis。00年代以降も未発表曲の編集が組まれるなど... |
70年代の極東サイケデリアを体現したFar East Family Bandで活動したのち、運命的な出会いによって結ばれた中国の古典楽器『秦琴(しんきん)』と共に古今東西を結ぶ想... |