NEW ARRIVAL |
自ら立ち上げた実験音楽グループGroupe d’Etude et Réalisation Musicales (GERM)を率いてBYGのActuelシリーズに作品を残した後、80年代になるとR. Murray Schaferを想わ... |
フランスで活躍した職業作曲家の中ではJanko Nilovicに次ぐ存在のグルーヴ職人Yan TreggeことEdouard Scotto(本名)。ギミックだらけのグルーヴワークスを取ってみても電子... |
YMO結成前夜の細野晴臣が横尾忠則とのインド旅行で得た霊感をもとに創り上げた78年の脳内サウンドスケープ作品。この作品で初めて音楽にコンピュターを導入。プレテクノ感覚... |
自然物や布切れや文字などを用いたコンセプチュアルなインスタレーションに取り組む傍ら、その質感を聴覚にも届ける大変良質な録音物も残している、米国のアーティス... |
民族音楽から実験音楽の最前線まで股にかけるMartha Istvanの異色サウンドスケープ作品『Hangnaplo(=音響日記)』でも異質な存在感を放った特殊フルート奏者Torok Adam。そのMartha... |
テープレコーダー片手に街の喧騒や路傍のミュージシャンたちを録り歩き、50年代NYの雑踏の中からMoondogを見出すTony Schwartz。そんなどこかお伽めいた都市のフォークロアを形作る... |
ブダペスト発の特異な実験音楽シーンを導いたTibor Szemző。時間考古学者とも呼ばれるハンガリーの鬼才映画監督Péter Forgacsの依頼で制作された、何処でもない仮想の... |
テープレコーダー片手に街の喧騒や路傍のミュージシャンたちを録り歩き、都市に息づくフォークロアを詩情豊かにあぶりだす名盤の数々を残した街角録音名人Tony Schwart... |
ひょうたんを用いた珍妙な創作楽器で知られるブラジルの庶民派アヴァンギャルドWalter Smetakに師事したMarco Antonio Guimaraesを中心に結成された創作楽器のアンサンブルUakti... |
人類史上最も古い音楽の形態のひとつと云われるイヌイットの音楽。これは80年に開催された『イヌイット北極周辺地域会議』の中で、グリーンランドや北部カナダから集結したイヌイ... |
氷下の海中で水生動物の息づかいを捉えた『Northern Whales』の作者でもあるPierre Ouelletが率いたカナダの即興演奏グループInterspecies Music。Music Gallery... |
ある場所の環境音を放送通信網を介して異なる環境下に向けて発信し、聴覚、視覚、時間の知覚の変化を探る『Sound Sculpture』と称する環境インスタレーションで知られる... |
Olivier MessiaenやPierre Scheafferに師事し、その後70年代にかけてミュージックコンクレートとロックと自前の黙示録的誇大妄想とを結びつけた前代未聞の異端音楽を創り上げ... |
小沢昭一が訪ね歩いた失われゆくニッポンの路傍の芸『日本の放浪芸』。七枚組の豪華帙入仕様で71年に発表したその第一弾。鼓に乗せて正月の祝い言葉や厄祓いの唱文を唱えて家々を... |
伝説の総合芸術集団Camizoleの仕掛け人Dominique GrimaudとMonique Albaによって結成され、映像と音楽と妄想三位一体の謎めいた創作物を残したVideo Aventures。良質地下レー... |
古楽、近現代音楽、ジャズ、ロック、民族音楽、その他もろもろの異なる音楽性を磨き上げられた響きの美学のもとに結晶させ、80年代〜90年代に... |
小沢昭一が訪ね歩いた失われゆくニッポンの路傍の芸『日本の放浪芸』。五枚組の豪華帙入仕様で73年に発表したその第二弾。易者、祈祷師、傷痍軍人、有象無象入り乱れるお彼岸の天王... |
ODE IIIの『Planet Of Men』やSandの『Golem』といった名作を残すも、数枚のレコードを残してわずか一年足らずで消滅した幻のレーベルDelta-Acust.. |
バリを舞台に撮影された実験映像『Bali-Agung』の為の音楽を収録した76年の作品。音楽を作っているのはドイツの電子音楽家Eberhard SchoenerとHardin & York等々で知られ... |
磁気庭園と銘打った人工的な合成空間を舞台にした疑似サウンドスケープ作品などで知られるサウンドアーティストChristina Kubisch。ミラノ実験音楽シーンの前線基地とな... |