NEW ARRIVAL |
ジャズのマレットプレーヤーとしてキャリアをスタートさせ、80年代にAnthony Braxtonのジャズオーケストラに参加、その後も舞台や映画の為の作曲活動を続けている打楽器奏者/作曲... |
ビートニクや前衛芸術運動と相関する60年代の活動を経て、70年代になるとそこから自身のルーツである南イタリアの伝統音楽や中世ナポリ由来の舞曲タランテラへと接... |
アジア太平洋地域に学びの輪をひろげるべく70年代のニッポンに創設されたユネスコ・アジア文化センターによって、76年に世界の教育機関向けに発売された音楽教材レコード。アジ... |
『夢』の世界と密接に結びついた生活を営むことで知られ、51年に発表された論文『マラヤの夢理論』で一躍有名になった、マレー半島奥地の先住民族(セノイ族またはテミアル族... |
テープレコーダー片手に街の喧騒や路傍のミュージシャンたちを録り歩いたTony Schwartz。50年代NYの雑踏の中からMoondogを見出したのもこの人。この54年の作品も... |
大陸古来のフォークロアを呑み込むタタール自治共和国出身の異能作曲家Sofia Gubaidulinaと、こちらも大陸古来のシャーマニズムをディープに体現するイタコ歌唱スタイル... |
大陸古来のフォークロアに踏み込む越境性能を備えるロシア現代音楽を代表する打楽器奏者Mark Pekarsky。タタールの異能作曲家Sofia Gubaidulinaが率いた伝説のグループ... |
地元のサーカスで10代の頃から歌い始め、プロの歌手を目指してHermeto Pascoalに師事、ブラジル音楽の豊かさの源である北東部を拠点に第一線で活動している歌手/打楽器奏者Aleuda... |
海を渡ってきたインドネシア系の人々と、アフリカ系やアラブ系の人々との混血によって多様な民族と文化が育まれたマダガスカル。そんな異種交配から生み出されたロカン... |
奴隷貿易の拠点となっていたカリブ海のキュラソー島に連行された西アフリカの黒人奴隷によって運ばれた伝統音楽とカリブの風土が交わって生まれた『Muzik Di Zumbi(幽霊の音楽)』... |
Alvin Curranらと共に即興演奏やミニマリズムを磨いたイタリア期を経て、帰国後に発表した74年のレコード。71年にアッティカ刑務所で起こった、当時のアメリカの社会状況を象徴... |
17世紀オランダ植民地時代のバタヴィア(現在のジャカルタ)の中国人街で親しまれた、長い歴史を持つ移民音楽『ガンバン・クロモン』に、当世風の大衆的アレンジを加えて現代版ガンバ... |
クリスタルや金属を用いた『半透明建築彫刻』なるオブジェや、蛍光顔料を用いた絵画など、屈折や反射といった光の効果を作品中に取り込んだ創作を60年代から続けている、ドイツの... |
国際的に活躍する打楽器奏者吉原すみれによる86年の作品。コンサートホールではなく、立花隆の自宅に集まった僅か20名余りの聴衆を前に行った伝説的パフォーマンスの模様。同... |
アフロカリブ進化実験に独自過ぎるアプローチで切り込むマルティニークの異能打楽器奏者Henri Guedon。そんな進化実験過程のすったもんだを抽出培養したような77年の作品。... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。Folkways Recordsの80年代電子音楽名盤『Computer Music』でも異彩を放っていた作曲家... |
多様な伝統文化と数百年に渡った長いヨーロッパ統治の影響によって、60年代スリランカに花開いた空前の大衆音楽ブームを導いたSooriyaレーベルに残された一枚。その基... |
小泉文夫が71年にタンザニアで行ったフィールドワークの成果をまとめた名物シリーズの一枚。80年代にかけて世界的に有名になるHukwe Zawoseのタンザニア国立舞踏団時代の貴重... |
かつて首狩りの風習でも知られる、ボルネオ島北部の先住民族ムルット族の音楽を収録した61年のレコード。独自音楽の数々の中で特にユニークなのが、床板を組んだ台で行われる... |
土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残した、フランス人ジャーナリストFrançois Jouffaによって60年代に録... |