NEW ARRIVAL |
エレクトロニクスの乱用と過剰に膨らんだファンタジー妄想とが反応して、訴求対象であるはずのプログレリスナーも思わず頭を傾げる宛先不明の異形音楽を生み出しちゃったブ... |
KlimpereiやThe Dead Goldfish Ensembleといった、浮世の習いとは無縁の端境の宅録実験音楽家たちを『New Hippies』と銘打った名コンピシリーズで紹介したベルギーのレーベルRed... |
ブクラシンセの数少ない使い手のひとりであり、そんなアナログ志向の音響感度と歌心が隅々にまで反映されたThe Ghostwritersでの活動をはじめとする実験エレクトロワークス... |
70年代からロック解体の最前線で活動していたブレシア発のグループAMGを前身として、Confusional Quartetなどを輩出した80年代の先鋭的なアートパンクショックに... |
童謡や童話を基にした20作品もの自作の音楽教材を発表しているフランスの幼児教育者Marie-Claude Clerval教授。これもちびっ子の音楽教材として制作された80年代の作品。... |
手軽に大量流通できるカセットテープの普及に伴って空前の大開花期を迎える80年代エジプト大衆音楽の変遷を辿る、 David Lodge編集による90年発表の名作コンピ。アラブ... |
Dominique OutersとLuc Raemdonckなる正体不明のマルチ奏者二名によるグループPiscine Et Charles。絶頂期Les Disques Du Crépusculeのフィクサーと目される... |
70年代クラウトロック血脈の巨匠シンセシストとして知られますが、そんな電子音響づかいに、ある時はバリの音風景を重ねたり、またある時はカントリーロッカーを起... |
70年代の初期Popol Vuhにタンブーラ奏者として参加、80年代にかけての東方巡礼の旅を経て、ペルシア伝統楽器をはじめとする民族楽器もろもろの響きと電子音響を結びつけた... |
ドイツからオーストラリアに移住した古典のピアノ奏者/画家/詩人であること以外は謎な人物Lindsay Blue(aka Lindsay Bourke)。プレス数は僅か200枚とも云われ、脳... |
『人間解剖島 ドクター・ブッチャー』というタイトルで日本でもVHS発売された、Marino Girolami監督の80年の低予算ゾンビゴアフィルム『Zombie Holocaust』... |
薫り立つようなシンセサイザーの響きに、テニスン、ポー、キーツといた19世紀の詩人たちの詩を乗せて唄い異彩を放ったソングライター葛生千夏。そんなコンピュータープロ... |
80年代宅録実験の最前線から発表されたコンピの中で、The Dead Goldfish EnsembleやKlimpereiといった端境の住人たちと並んでその名を見掛ける正体不明のカナダ産ホームレコ... |
ブルガリアのソフィアに生まれ、トルコ〜バルカン半島一円の伝統の響きを呑みこむ統合実験を経て、80年代東欧諸国のフォークロア進化実験において最も進歩的な成果を... |
仏独蘭を結ぶ宅録ネットワークのハブとなって80年代ミニマルシンセ/エレクトロ進化実験を先導したベルギーより、86年発表のコンピ。リリースは、De Fabriekや... |
現在は、サックスの他、石、水、鏡、手製の音具などを含む独自のサウンドシステムを構築し、現代バレエや舞台演劇といった総合芸術の分野で活躍しているサウンドア... |
若い頃にキャバレーなどで歌ってはいたものの、現役はとうに退いていた当時67歳の熟年婦人が突然返り咲いた先がポストパンク経由シンセポップ進化実験の最... |
ハートフォード大学のハーフォードアートスクールの学生によって制作された82年の七吋ミニアルバム。大学運営の自主レーベルから500枚のみリリースさ... |
還暦を超えた今も現役活動中の巨匠Pascal Comelade。同年に挑発的な実験性がむき出しの最狂盤『Paralelo』も残している自主レーベルParasiteの4番として発表した80年の希少... |
ウズベキスタンの古都サマルカンドで生まれ、シルクロード交易に育まれた異文化のモザイク模様を体現する汎中央アジア的ミクスチャー歌謡を編み出し、中央アジアから... |