NEW ARRIVAL |
鉄道会社や重機メーカーの為に、列車や機械その物の駆動音を作曲に取り込んだ企業広告用音楽を制作するなど、ジャズや実験音楽の成果を柔軟なユーモアのセンスで料理するスイスの... |
ツィター、ダルシマー、カンテレなど、世界各地に広まった箱型弦楽器の祖とされるプサルテリー。古代ギリシャではプサルテリオンと呼ばれ、鳥の羽根を撥にして奏でられたのだ... |
現在は、インドからペルシャ辺りまで呑み込む大陸横断ジャズグループWorldreamを率いるマルチ奏者Federico Laterzaと、こちらも越境的感性を感じさせるフルート/サックス... |
Branislav Kovacev率いるバルカンジャズ集団Lala Kovacev Groupにも参加していたセルビア人打楽器奏者Nenad Jelicと、ご当地ロックを呑み込んだ旧チェコ産クロスオーヴァーシ... |
その歌声を通して、マジャル人の遺伝子に刻まれた地球スケールの長い長い民族的旅を体現する、ハンガリーが生んだ希代の歌い手Sebestyen Marta。フォークロア再発見の旅の先導者のひと... |
プロデューサーにシンガーソングライターGuthrie Thomasの名前が確認できる以外は殆ど情報が無い二人組、Jon IversonとThomas Waltersによる84年の作品。12弦ギ... |
白人と黒人のコンビっていうのも異質なシカゴ発の宅録二人組Conveniens。正体は電子音担当のSterling Smithとドラムス担当のJohn Maz。これが84年に自主レーベル... |
フトゥリズモのお国で興ったアートパンクショックの起爆剤Confusional Quartet。その仕掛け人のギター奏者Enrico Serotti(ex- Stupid Set)が、80年代に発表した大変希... |
フィンランドのフォークロアの霊的起源と云われる森林地帯カレリア地方に伝わるいにしえの民族音楽を素材に、ロック、ジャズ、電子音楽等を混ぜ合わせた『Tano Music... |
旧チェコスロヴァキアで活躍したシンセイサイザー奏者Alojz Boudaの80年の作品。人畜無害のコズミックライブラリーと見せかけておいて、かなりマッドな荒技連発の際物。共産デ... |
ブックラシンセのコンサルティングアーティストとして作曲や研究を続ける一方、水の動きと金属の振動を応用した創作楽器ウォーターフォンなどを使って瞑想のための響きの空間... |
80年代に二枚の自主制作盤を残したということ以外は全く謎な人物。これが83年に発表した多分1stアルバム。淡い煌めきを放つとことん手作りな音響工作に、ムラ気に揺れる歌を乗せた脱... |
民族音楽から実験音楽の最前線まで股にかけるMartha Istvanの異色サウンドスケープ作品『Hangnaplo(=音響日記)』でも異質な存在感を放った特殊フルート奏者Torok Adam。そのMartha... |
70年代から取り組むインド古典研究と、そこから拡げた民族音楽や古代音楽の探求を基に、民族も時間も超越する想像上の汎オリエンタル文明論を打ち立て、持ち前の電... |
地球外風情まんてんの音響スペクタクルを生み出したDeutsch Nepalでの活動で知られるスウェーデンのパフォーマーPeter Anderssonが、活動の最初期から続けているシンセウェイヴユニット... |
地球外風情まんてんの音響スペクタクルを生み出したDeutsch Nepalでの活動で知られるスウェーデンのパフォーマーPeter Anderssonが、活動の最初期から続けているシンセウェイヴユニット... |
ケベックの特殊打楽器奏者Vincent Dionne。未だ見ぬ景色を求めて自作の音響彫刻や創作楽器を用いた実験を繰り広げる響きの求道者であり、在フランス期にはあの音響彫... |
ブラジル土着のフォークロアに、ロック、ジャズ、その他もろもろ取り込んで大変混み入った音楽を生み出した名物バンドA Barca Do Solの仕掛け人であり、Egberto Gismonti... |
Vladimir Chekasin、Vladimir Tarasovと共に旧ソ連非公認の地下シーンで公然とフリージャズをぶちかまし、抑圧されていたあらゆる新興表現が脈絡を無視して同時複合的に噴火... |
Mikis TheodorakisやMimis Plessasといったギリシャコンテンポラリー音楽界の巨匠たちの作品に名を連ねるシンセサイザー/電子オルガンの名手Kostas Ganossellis。80年に発... |