NEW ARRIVAL |
アルミニウム製の巨大なリゾネーターが取り付けられた自作のペダルスティールギターを操り、世にも深淵な響きの空間を生み出す異能作曲家Chas Smith。活動初期... |
フリージャズの文脈から大きく逸れた宛先不明の拡張実験に取り組み続ける、スウェーデン生まれの孤高の即興演奏家/詩人Sven-Åke Johansson。Alexander... |
Lena Platonosとのエキセントリックな実験歌謡から、地中海由来の古楽〜伝統音楽の復権活動を経て、ヨーロッパ即興実験の最前線までずず〜いと横断していく、ギリシ... |
Popol Vuhに代表されるクラウト非ロック特区の住人Peter Michael Hamelが70年代から80年代にかけて率いたバンドBetween。ロックはおろかジャズや現代音楽、古代音楽... |
共鳴胴に見立てた打楽器の横っ腹にギターのネックを直結しているように見える自前の創作楽器『Drumgita』を操る謎のサイキック魔人Lori Vambe。Drumonyなる自主レーベルの... |
民族的弾圧への対抗エネルギーと汎地中海性の豊かな音楽的滋養が反応して、70年代に大きく花開くカタルーニャ地下音楽シーンを先導したひとり、特殊ギター奏者Alber... |
高度に磨き上げられた響きの美学のもとに古今東西の音楽を結びつけた80年代スペイン発の創造的音楽シーンの豊かさを象徴するグループ、Orquesta De Las Nubes(雲の楽団)。こ... |
ロックやジャズを解放すべく立ち上がったヨーロッパ発の過激な運動がフランスを介して飛び火し、ご当地の動きと混ぜこぜになった特異なシーンを生み出したカナダの仏語圏ケベッ... |
John Faheyが興味を示したというのも頷ける原始主義的な土の薫りと、William Ackermanを唸らせ初期Windam Hillに作品を残すに至るその現代的な音響感覚とが交わり生ま... |
手描きのサインが描かれた生フォトが白ジャケに貼り付けてあるだけのこのレコードは、魂の彷徨者Loren Mazzacane Connorsが80年代後期の短い期間に名乗っていたGuitar Rober... |
Ron 'Pate's Debonairsを生んだアラバマ発のフリーミュージック集団から登場し、Derek Bailey主宰のCompanyにも参加するなど、即興実験の最前線に食い込む活動... |
ブラジルのフォークミュージックの新たな解釈を示す良作が揃うEgberto Gismontiの自主レーベル『Carmo』にも名作を残しているマルチ奏者、CariocaことRonaldo... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Rober... |
プロデューサーにシンガーソングライターGuthrie Thomasの名前が確認できる以外は殆ど情報が無い二人組、Jon IversonとThomas Waltersによる84年の作品。12弦ギ... |
1920年代からアフリカ民族音楽のフィールドレコーディングを開始、アフリカ民族音楽のありのままの姿を世界に紹介した、20世紀が生んだ最も重要な民族音楽学者と云われ... |
Rosina De Peiraを筆頭に、土着も前衛も呑み込む過激なフォークリヴァイバルを巻き起こした、西仏伊にまたがる古の独自言語圏オクシタニア。民族意識の起源まで遡ろうとする気骨... |
原始的な補聴器を想わせる奇妙なリスニング機器を使って、音に耳を傾ける行為そのものに目を向けたサウンドインスタレーションで一躍有名になったベルギーのサウンドアーティス... |
直感とユーモアとヤケクソに満ちたチャーミングな演奏スタイルで即興音楽の最前線からロックの墓場まで股に掛ける米のギターインプロヴァイザーHenry Kaiser、伊即興音楽界... |
Gerhard Ruhm、Gunter Brus、Dominik Steigerといった一時代を築いたウィーン前衛芸術運動のエキスが染み込んだ土壌から登場したBernard Bernatzikによる86年のレコード... |
ウィーン発の名物パフォーマンス集団Vienna Art Orchestra黄金期の看板歌手であり、Vladimir TarasovやJoelle Leandreといった最前衛の即興演奏家と互角に渡る声の即興家... |