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もとは牧童同士の交信や、家畜の誘導の為に編み出された特殊発声法ヨーデル。その最も原始的な姿を留めているとされる、中央スイス山岳地域に伝わる歌詞を持たな... |
チープなアナログ電子楽器を使ってアフリカの大自然と心を宅録的箱庭スケールで再構築するカメルーン出身の鬼才シンガソングライターFrancis Bebey。そんな電子meetsアフリカな仕事がま... |
20世紀最大の神秘思想家G.I. Gurdjieffが残したハルモニウムの即興による独演。人が集まった食事の後などに、しばしばこういった演奏を披露することがあったのだとか。... |
刈りとった首で乾首オブジェ(ジャケにもチラっと写ってますね!)をこしらえるアマゾン深部の原住民ヒバロ族の音楽を収録した大変貴重なレコード。60年代初頭にパリ人類博物館... |
街角楽団L'Atelier Populaire De Chansonの76年の作品。作曲は、フリージャズを経て音楽を再び街角に取り戻すべくIntercommunal Free Dance Music ... |
ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれた一帯を指し、かつて独立した仏教王国が存在したラダック地方。文化大革命で破壊されたチベットよりも、いにしえの仏教文化を残してい... |
アラブとブラックアフリカの長い混交の歴史が育んだ庶民的ミクスチャー力から生み出されるハイブリッドサウンドが世界的に注目されているエチオピア。その霊的起... |
南欧オクシタニアの急進的なフォークグループの中でも、土着のものに宿るある種の滑稽さを丸裸にしちゃうユーモアも備えたグループRiga Raga。Rosina De Peiraの自主レーベル... |
仏電子音響研究の総本山GRMを拠点に、ラジオ、映画、アニメーション、舞台等マルチメディアに跨る拡張実験に取り組んだ作曲家Luc Ferrari。旧ユーゴスラヴィアの夜明けの... |
チュニジアのス−スに生まれ、60年代の中央アフリカ大陸放浪の旅で得た霊感を基に、画家、音楽家、映像作家、文筆家、詩人等々あらゆる表現を股にかける怪人Alain... |
フリージャズを経て音楽を再び街角に取り戻すべく立ち上がったFrancois Tusques率いるIntercommunal Free Dance Music Orchestraや、ラテン音楽を歌って踊っ... |
音楽と演劇と紙芝居を併せたような活動をしていたらしいフランスの道端歌劇団Le Théâtre À Bretelles 。79年の希少自主製作盤。演奏は、多民族的な路... |
カリブの土着音楽に世界各地の音楽成分を持ち込む独創的な越境感覚が転じて、国籍不明のナゾナゾ地球外民族音楽を生み出しちゃうマルティニークの異能打楽器奏者... |
即興実験の最前線からフォークロアの深淵に踏み込むフランスの異能サックス/クラリネット奏者Misha Lobko。それとは対照的に、伝統から踏み出して境界を拡張してい... |
本土ポストパンクの文脈とは切り離された、ダダイスティックなアートイデオロギーと工業化社会への冷たく醒めた批判的視点を背景に持つ特異なバンド群が集った、シドニー発... |
François Tusquesらと共に仏産フリージャズの道を切り開いた第一世代のサックス奏者Francois Jeanneau。Henri Texier、Daniel Humair、Michel Graillier、Jean-Francois Jenny-Cl... |
日本では馴染みの薄いBiospeleologist(洞窟生物学者)として50年代から世界各地の洞窟を渡り歩くPierre Strinatiによって、ガボン共和国奥地のジャングルで57年に録音され... |
北と南は有名だけど真ん中はあんまり知られていないインド。少数民族が多く住む中央インド山岳地帯に位置するマドゥヤ・プラデーシュ州バスタール地方に住むゴンド族の音楽を収録... |
土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残したフランス人ジャーナリスト、François Jouffa。60年代に妻と訪... |
サルディニア島と並ぶ地中海性合唱の産地、コルシカ島。70年代から続く伝統音楽の復興運動が育んだ豊かなご当地フォークシーンから登場した、Patrizia PolとPatrizia... |