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植物に聴かせるための音楽と、その手引書が付いた78年のレコード。音楽はRoger Roger、本は正しい人の食べ方を記した『食人全書』とか『児童虐待全書』とかとか困った本ばっ... |
この人物と自主レーベルUpon Tyne/Delphes Recordsを中心に、パリ郊外の静かな町で人知れず繰り広げられたローカルな宅録実験の成果が刻まれた一連の自主制作盤の... |
歌う前は女優としてゴダールの映画なんかにも出演してたぷっつん娘Catherine Ribeiro。五月の熱狂がくすぶる60年代のフランスで結成したプログレサイケバンド... |
サックスばかり数十人全員がガスマスクに白い防護服という姿で演奏しながら街中練り |
仏ジャズ/即興音楽シーンの第一線の演奏家たちと活動を共にした異端歌手Gilles Elbaz。傑作揃いの70年代の作品の中でも、最高傑作のひとつに挙げたい79年の二枚組大作。静かな... |
サックス奏者の父のもとで早くからジャズに触れ、弱冠10代にして60年代仏ジャズの最前線で即興/電子音響実験に着手、異端音楽の殿堂Futuraレーベルにジャズ... |
Serge Boecheなる人物によって82年に制作されたちびっ子向け知育教材レコード。リリースしたのは、フランスの幼児書出版社Armand Colin Bourrelier。サウンドからイメージされ... |
伝説の逸脱音楽集団Horde Catalytique Pour La FinのFranky Bourlierと、GoaことGeorges Alloroという二名の即興演奏家/音響彫刻家による74年作。正気で作ったとは思... |
国籍不明のノマディックなフォークロアを滲ませる仏ジャズ界の吟遊詩人Henri Texierをはじめ、その盟友Aldo Romanoら越境的感性を持つ手練のジャズメンによっ... |
Red NoiseやSemoolなんかと並ぶ70年代おフランス産なぞなぞフリーミュージック最深部Heratius Corporation。メンバーはPascal Comelade初期の作品にもちょろっと参加... |
鍋釜をはじめ本来楽器じゃないもろもろのガラクタを奏でて人気を博したフランスの |
フランス電子音響研究の総本山INA-GRMのメンバーで民族音楽の研究者でもある作曲家Jean Schwarz。少プレスの実験的な作品をリリースした自主レーベルCelia Recordsから80年に発... |
植民地政策と奴隷貿易によって世界でも稀に見る音楽の坩堝を生み出した西アフリカ。とくに独立後に国をあげて在来伝統文化の復興と保護を進めたギニア共和国は、西欧由... |
ツィターとギターを併せたようなアクリル樹脂製の自作18弦楽器『ハーモニック・リラ』を操るフランスの音楽家/楽器ビルダーPierre Jean Croset。86年にもOcoraレーベルから作品を発... |
『食卓の音楽』と題して、楽器に見立てた鍋かま、食器、ワインボトルの他、卵を割る音、スープを注ぐ音、パンを切る音といった食卓の騒音もろもろを素材に、なんとなく音楽らしき... |
世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出した西アフリカの一国ブルキナファソ。そんなブルキナファソ在来の音楽に、西欧やラテンの成分を取り込み、モダンでスピリチュアルな... |
フランス電子音響研究の総本山INA-GRMのメンバーであり、民族音楽の研究者でもある作曲家Jean Schwarz。Carolyn Carlsonのバレエの為に制作した音源を、自主レーベルから86年... |
伝統と現代の統合へと向かった80年代Ocoraの新機軸を象徴する名盤。 Tran Quang HaiやTran Van Kheら、越境的な感性を備える第一線のベトナム民族音楽研... |
Le Chant Du Mondeの名物シリーズ『世界の新しい歌い手』ではColette Magnyと並んで紹介され、Baroque Jazz TrioのJean-Charles CaponやTony Coeら欧州ジャズの最前衛とも... |
Don Cherryのほか、Brion GysinやHenri Chopinといった端境の詩人たちとも所縁の深いフランスの特殊音楽家Ramuntcho Matta。世界各国の民族音楽を斜めに横断する独創的なエスノ感覚... |