NEW ARRIVAL |
土地土地の風土、人々の営み、旅の匂いなんかまで感じさせる音楽的旅情豊かな現地録音盤の数々を残した、フランス人ジャーナリストFrançois Jouffaによって60年代に録... |
ジャケに美しい風景写真をあしらい、音楽に限らず土地土地の生活風土まで捉える耳の視点で綴られた、民族音楽研究家Deben Bhattacharyaプロデュースによって60年代から始まっ... |
世界各地の音響景色を股にかける四次元の旅人Michael Athertonと同年に発表する『Southern Crossings』が、アボリジナルの精神風土と響き合うオーストラリア発のご当地ニューエ... |
タイトルとジャケデザインはSun Raの『The Heliocentric Worlds Of Sun Ra(サン・ラーの太陽中心世界』を捩っていることは明らかですが... |
黒海を臨む東トラキアの都市クルクラーレリに生まれ、旅先のチューリッヒで即興実験の最前線をぶっちぎっていたPierre Favreらスイス勢に合流、数々の名演を繰り広げ... |
旧ソ連国産シンセ一号機ANS(ジャケの仏壇っぽいやつ)を用いた実験の成果が刻まれた90年作。まずは、大陸古来のフォークロアを呑み込むタタール自治共和国出身の異能作曲家... |
77年にボイジャー探査機と共に宇宙に旅立った人類初の宇宙人用レコード『Voyager Golden Record』にも収録された歴史的音源を含む、73年のアボリジナル現地録音集。アボリ... |
世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。世界各地の民族音楽から培養された無国籍ビートインプロヴィゼイションとエレクトロニクスとが... |
東洋と西洋、古代と現代とが一堂に盛り付けられた轟音と、謎めいたヴィジュアルアート群に埋め尽くされた、圧倒的密度の総合芸術空間を生み出した、別働グループ... |
本と七吋盤がセットになった、五感で辿る音楽時空旅シリーズMusique De Tous Les Temps。クメール芸術の中心として東南アジアに広く影響を与えるも、その伝承者の多くが内... |
黒人奴隷と共にブラジルへと渡ったアフリカ原産の呪術密教が土地土地の風土と交わり変化したカンドンブレをはじめとする混交宗教の中でも、インディオ由来の精霊信... |
Jorge Reyesらと共に、古代と現代を繋ぐメキシコ発の特異なシーンを導いた古代楽器グループTribu。95年には土取利行の呼びかけで来日、メソアメリカと縄文の響きが時... |
Gérard Maraisに師事したカタルーニャ出身のフラメンコギター奏者Manuel Delgado、クレズマーをはじめ中央〜東ヨーロッパの伝統音楽に精通するギター奏者Pierre... |
ユーラシアを貫くシルクロードの中枢であり、太古以来あらゆる文明が往来した異文化の一大交差点アフガニスタン。多民族がひしめく地政上の複雑な事情を乗り越え、レコード5枚、54ページに上る手引書付きという質・量で、アフ |
フォークミュージックとジャズヴォーカルと古い童謡を合わせてバロック調の優美な古めかしさをひと匙加えたような不思議宙ぶらりん音楽から、古今東西煮詰めた何処でもない... |
バルトから中央アジアの国々を経て東の最果てシベリアまで、旧ソ連邦の国々を辿る採訪の旅を大陸横断鉄道の旅になぞらえた、仏Chant Du Mondeと露Melodiyaの共同制作による... |
Crackyなる人物が80年に発表した謎の七吋シングル盤。正体は、電子音の他、中国笙、ツィター、シタール、カリンバなど様々な民族楽器を操り、ヨガや瞑想の道導として珍... |
カザフスタンの遊牧民の伝統音楽を収録している01年リリースの現地録音カセットテープ。リリースは、KolindaやVízöntőといった新たな解釈でハンガリーの伝統... |
世界各地の民族楽器を操り、ブラジル音楽の混交と回帰の旅路を独自の視点で表現するサンパウロ出身の異能マルチ奏者Priscilla Ermel。中国伝統の太極拳(Tai Chi)に接続し... |