NEW ARRIVAL |
ヨーロッパで巻き起こった民族的霊性復興の中でも、最も早くから急進的にその動きが進んだスペインのバスク。そんな独自音楽の宝庫バスクの男女混成フォークバンド... |
独自音楽の宝庫バスクの精神風土と音響的実験を結びつける鬼才作曲家Pascal Gaigne。バスクの名フォークバンドHaizeaのAmaia Zubiriaと発表した活動最初期の85... |
夢の電子楽器シンクラヴィアの開発者のひとりであり、Don Cherryとの化け猫電子音楽『Human Music』や、頭の中の空想と偏見でこねくり出した世界各地のあてずっぽな音風景を... |
オランダ地下音楽シーンでHoneymoon Productionとしても活動するBrunnenことFreek Kinkelaar。93年に215部限定でリリースした作品。ぼんやり浮遊する綿菓子みたいな電子音... |
Conrad Schnitzlerと並ぶ、ドイツ電子音楽進化史の歪みから現れた宇宙人的存在Asmus Tietchens。どこでもない南の島の仮想ムードバンドという設定で98年から始まったひと... |
磁気庭園と銘打った人工的な合成空間を舞台にした疑似サウンドスケープ作品などで知られるサウンドアーティストChristina Kubisch。ミラノ実験音楽シーンの前線基地とな... |
人々の営みや土地土地の風土と結びつきながら生き生きと呼吸しているアフリカ各地のご当地大衆音楽の誕生と変遷を辿る、民族音楽学者John Storm Rober... |
のちに古典音楽の一線で活躍することになるドイツの作曲家/指揮者Klaus Arpが無名時代に率いたミニマル楽団Rhythmus-Arp-Ensemble。83年に発表した出所不明(自主制... |
オーストリアのジャズシーンをぶっちぎりで先導するトランペット/フリューゲルホルン奏者Franz Koglmann。一枚一枚手描きの抽象画が施された完全ハンドメイドな装丁で... |
バリを舞台に撮影された実験映像『Bali-Agung』の為の音楽を収録した76年の作品。音楽を作っているのはドイツの電子音楽家Eberhard SchoenerとHardin & York等々で知られ... |
世界中のありとあらゆる音楽が流入し、世界でも類を見ない音楽の坩堝を生み出した西アフリカ。そんな多重交配の拠点となったハイブリッドミュージックの一大産地コートジボワールから... |
デンマークの作曲家Fred Israelが77年に発表した作品。弦のひずんだドローンに導かれて幕を開ける20分弱に及ぶ大曲『Message In A Bottle』は、オーケストラの不協和音と電子音が織りな... |
古楽、近現代音楽、ジャズ、ロック、民族音楽、その他もろもろの異なる音楽性を磨き上げられた響きの美学のもとに結晶させ、80年代〜90年代に... |
Alessandro Alessandroniなんかも名前を連ねるイタリアPenta Flowersレーベルの名物ライブラリーシリーズ『Gemini Music Library』。その第一弾として85年に発表されたローマ出身の打... |
複雑に入り組む民族の歴史が沈殿した固有の音楽と言語を持つ伊仏西にまたがる豊穣の地オクシタニア。Rosina De PeiraのRevolumと双璧を成すオシタニア音楽専門レーベル... |
むきだしの電気と特濃のファンクネスが酸化反応した初期の天然どサイケファンク路線から、意味不明のおかずがてんこ盛りのエラーディスコ期を経て、最後はそんなこんなを軽く... |
マルセイユの電子音楽家Jacques DiennetがスイスのHat Hut Recordsび名物ボックスシリーズに残した87年の二枚組作品。ライヴエレクトロニクスとインプロヴィゼイションが融合した... |
ポルトガル植民地時代のアンゴラに生まれ、亡命先のフランスではColette Magnyらヨーロッパ最前衛の歌手や詩人に混じって列強のアフリカ植民地支配を痛烈に非難するフォークソン... |
Olivier MessiaenやPierre Scheafferに師事し、その後70年代にかけてミュージックコンクレートとロックと自前の黙示録的誇大妄想とを結びつけた前代未聞の異端音楽を創り上げ... |
ギターを中心に電子楽器や打楽器などなんでも弾いちゃうグラナダ出身のマルチ奏者Eduardo Moreno。全くマイナーなご当地レーベルに残した90年の作品。民族音楽やミニマ... |