NEW ARRIVAL |
人類学者川田順造の録音と監修によって制作された82年の作品。7年余りに及んだ西アフリカでの現地調査(主に旧オートボルタのモシ族)の中で録音された、300本に上る録音テープから... |
アマゾンの大詩人Thiago de Melloの息子であり、チリ移住期に残したLos Jaivasとの名演の数々で知られる作曲家/歌手Manduka。Colette Magnyの名盤などでお馴染みの仏... |
水を入れた共鳴胴を通して世にも妖しげな音の屈折を呼ぶ創作楽器の名器『ウォーターフォン』の発明者Richard Waters。を中心に、Lee Charltonら最前線の打楽器奏者によって... |
ビートジェネレーションや前衛芸術運動と相関する60年代の活動を経て、70年代になるとそこから自身のルーツである南イタリアの伝統音楽や中世ナポリ由来の舞曲タランテラへと接... |
黒人奴隷と共にキューバに渡り、カトリックの姿を借りて秘密裏に伝承されたアフリカ原産の土着宗教。そこに、カリブの風土や精神性が交わってドス黒〜く熟成発酵したのが、ア... |
世界各地の民族風景から、神秘と謎に満ちたエキゾチックな仮想儀式空間を培養するフランスのインダストリアルグループVox Populi!。兄弟分のPacific 231ことPierre Jolivet... |
67年〜71年にかけて、ハンガリーのサボーチ州の村々で録音されたジプシーの音楽を二枚のレコードに収録した76年作。プロ楽士によるジプシー風器楽音楽ではなく、楽器を持... |
世界各地の音響景色を股にかける四次元の旅人Michael Athertonと同年に発表する『Southern Crossings』が、アボリジナルの精神風土と響き合うオーストラリア発のご当地ニューエ... |
アボリジナルから古代エジプトまで股にかけるオーストラリアの作曲家/音楽療法士/創作楽器奏者Michael Atherton。これと同年の87年に、打楽器奏者Michael Askillと共に古今東西... |
アルゼンチンから亡命してフランスで活動した異能作曲家Alfredo De Robertis。中南米インディオ由来の民族楽器の卓越した演奏力と、霊的洞察に富んだ即興感度を総動員して... |
黒海を臨む東トラキアの都市クルクラーレリに生まれ、旅先のチューリッヒで即興実験の最前線をぶっちぎっていたPierre Favreらスイス勢に合流、数々の名演を繰り広げ... |
ジャズリスナーにはEberhard Weberらとのヨーロッパジャズ進化実験の最前衛に食い込む70年代の国外での活動で知られるセルビア人打楽器奏者Branislav Kovačevですが、... |
舞台やインスタレーションの為のマルチメディアに渡る創作を手掛ける作曲家/打楽器奏者であり、音響エンジニアとしては音楽療法士/実験音楽家Raffaele Serraの仕事に参... |
70年代から営むレコードショップを通して消化吸収された古今東西の音楽に、異文化が交差する出身地釜山の港町特有の風土とタオの精神性を結びつけ、独自過ぎるスピリチ... |
Eberhard Weberらとのヨーロッパジャズ進化実験の最前衛に食い込む70年代の活動から、旧ユーゴスラヴィア社会主義体制の変化に伴って次第に民族色を鮮明にしていったセルビア人... |
世界各地の音楽の統合と拡張へと向かった80年代独Wergoの新機軸シリーズSpectrumに残された作品。この音響実験期を経て、現在も自身のルーツであるケルト文化から世界を... |
民族音楽学の博士号を持つプエルトリコ系カナダ人打楽器奏者Salvador Ferreras。世界各地の民族音楽から培養された無国籍ビートインプロヴィゼイションとエレクトロニクスとが... |
75年に12歳で自ら命を絶った少年岡真史が日記帳に書き残した自作の詩(岡真史詩集『ぼくは12歳』として出版)』)に、高橋悠治が付曲し歌曲集として77年に発表したも... |
De Fabriekをはじめとする優れたご当地グループを見出し、欧米諸国やニッポンなど世界各地に点在した創造力のホットスポットを結びつけたアムステルダム発の名物コンピシリーズ... |
ギリシャの公共ラジオ放送局Hellenic Radioより、実験音楽や即興音楽にフォーカスしたシリーズの一枚。架空の風景や夢をテーマに、二名の作曲家が面を分け合... |