NEW ARRIVAL |
港の霧笛や教会の鐘といった街を丸ごと奏者に見立てた作曲や、紙きれをぴりぴり破いたり棒状にしてぶっ叩いたり火までつけちゃう紙きれ楽団Taller De Musica Mundana等々... |
この作品の他にも、脳滋養まんてんの瞑想ドローンや脳内旅情溢れるイマジナリーエスノスケープな作品を残しているアメリカの作曲家David Casper。自主レーベルHummingbird.. |
古代ケルト人由来の文化を色濃く残し、スペインの異邦と呼ばれるガリシア地方。70年代にアイルランドやブルターニューで興ったケルトの民族的霊性を復興する運動にこのガ... |
のちに古典音楽の一線で活躍することになるドイツの作曲家/指揮者Klaus Arpが無名時代に率いたミニマル楽団Rhythmus-Arp-Ensemble。83年に発表した出所不明(自主制... |
バリを舞台に撮影された実験映像『Bali-Agung』の為の音楽を収録した76年の作品。音楽を作っているのはドイツの電子音楽家Eberhard SchoenerとHardin & York等々で知られ... |
オーストリアの前衛詩人Ernst Jandl。ウィーン産面白音楽の宝庫Extraplatteに残した84年作... |
フリージャズ、サイケデリックロック、ミニマルミュージック、北欧伝統音楽、バルカン、アラブ、アフリカ、そのほかもろもろ森羅万象呑み込んだスウェーデンの怪物グルー... |
Brion GysinやHenri Chopinら端境の詩人たちとも所縁の深いフランスの特殊音楽家Ramuntcho Matta。Elli & JacnoのElli MedeirosやJannick Topを迎えて発表した86年の... |
メキシコのバンド0.720 Aleacionが86年に発表した唯一の作品。南米プログレッシヴロックの意匠にプレヒスパニック由来の民族的霊性をたっぷり注入した絶妙なクロスオーヴァー... |
アメリカからフランスに渡り、Francois TusquesやJef Gilsonらが先導する仏最前衛のジャズシーンに本場仕込みのブラックスピリチュアリティーを吹き込んだサックス/フルート奏者... |
Alessandro Alessandroniなんかも名前を連ねるイタリアPenta Flowersレーベルの名物ライブラリーシリーズ『Gemini Music Library』。その第一弾として85年に発表されたローマ出身の打... |
音楽家のみならず料理人や大道芸能まで巻き込みながらARFI(想像的民族音楽探求協会)へと進化していく南仏産民族性即興音楽の仕掛け人のひとりであり、Colette Magnyとの73年の... |
映画のサントラとして作曲されるも、実際に劇中に使われることは無かった音源をBrian ENOのObscureシリーズの6番として76年に発表した『Decay Music(減衰する音楽)』... |
陶製の碗に水を入れて調律したものを音階順に並べて木の棒で打つ、インド最古の楽器のひとつとも言われるどんぶり打楽器ジャルタラングによる南インド古典音楽。演奏は数少ない... |
ポルトガルの伝統的な打楽器を操る打楽器奏者であり、ポルトガルが国を挙げて支援する伝統太鼓集団Toca Rufarの仕掛け人でもあるRui Junior。海を渡り南米フォルクローレのリズムを生んだ... |
ギターを中心に電子楽器や打楽器などなんでも弾いちゃうグラナダ出身のマルチ奏者Eduardo Moreno。全くマイナーなご当地レーベルに残した90年の作品。民族音楽やミニマ... |
Derek Baileyが初期Incus Recordsに残した72年の一枚。黒人由来のジャズの文脈から逸れ、フルクサスをはじめとする60年代前衛芸術運動に触発される形で創設されたInstant Composers... |
ポルトガルのCaetano Velosoの異名を進呈したいFaustoことFausto Bordalo Dias。ご当地レーベルに残した82年の二枚組大作。ギミックを交えながら極彩色の夢の世界にぐ〜っと引... |
マース・カニンガム舞踏団の作曲も手掛けるなど、NYを拠点にパフォーマンスミュージックの最前線で活躍する英国出身の作曲家/パフォーマーPaul Wilson。のちに小杉武久も参加する... |
東アフリカの民族音楽研究に取り組み、そこから得た栄養を基にした打楽器グループNävgrötを率いた民族音楽学者Gunnar Valkareらによって録音された、74年のタン... |