NEW ARRIVAL |
その歌声を通して、マジャルの遺伝子に刻まれた地球スケールの長い長い民族的旅を体現する、ハンガリーが生んだ不世出の歌い手Sebestyén Márta。84年の前作に引き... |
フラクタルや地球の磁場データをアルゴリズム作曲に用いる電子音楽家Charles Dodgeを筆頭に、Larry Austin、Stanley Haynesら、五名の音楽家によるコンピューターを用いた作品... |
古典と伝統と現代とが親密に結びついているハンガリーシーンの豊かさを体現するピアノ奏者、BinderことKaroly Binder。新進気鋭の異能音楽家を次々に紹介したHungaroton... |
音楽の美的品質に重きを置いたそれまでの音楽教育から、もっとプリミチヴな音楽衝動の目覚めを目的に、ドイツの現代音楽家Carl Orffと門弟のGunild Keetmanによ... |
フリージャズ、サイケデリックロック、ミニマルミュージック、北欧伝統音楽、バルカン、アラブ、アフリカ、そのほかもろもろ森羅万象呑み込んで、唯一無二の音楽の坩堝を... |
本来は、鐘楼の鐘を冠婚葬祭や非常警報といった目的に応じて美しく鳴らす為に、15世紀のイギリスで開発された鐘の演奏。それがハンドベルに形を変え、楽器として讃美歌や... |
オーストラリアの良質レーベルMove Recordsに残された、同国の初期デジタルミュージックを編集した78年のコンピ。脳みそこりこりマッサージされてる気分の怪電波を操... |
チャウシェスク独裁政権下の熾烈な言論弾圧と戦ったプロテストフォーク期を経て、サイケデリックロックやニューウェイヴ、さらには電子音楽やミニマルミュージック、し... |
80年代にElfishレーベルを軸に巻き起こったアテネ発の実験エレクトロシーンの鍵を握る人物であり、In Trance 95、Dada Dataといったリチュアリスティックなマシンビートミュージックや... |
狂騒のNYでArthur Russellらと共にシーンを股に掛け、Robert Ashleyら最前衛の実験音楽シーンと下町のクラブシーンを結びつけた名物男、Peter Gordonが仕掛けた82年のコンピ。映... |
60年代に英国に渡ってCornelius Cardewの即興集団The Scratch Orchestraに参加、その後本国に帰国してから現在に至るまでニュージーランドのインターメディアアートの世界を先... |
Futuro AnticoやThe Doubling Ridersでの活動でも知られるミラノ実験音楽シーン最前衛の電子音楽家Riccardo Sinigaglia。そこからさらに踏み込み、電子音楽とコンピ... |
原始的な補聴器を想わせる奇妙なリスニング機器を使って、音に耳を傾ける行為そのものに目を向けたサウンドインスタレーションで一躍有名になったベルギーのサウンドアーティス... |
『太古のバリ音楽』と題して、500年もの歴史を持つバリ島最古の稀少古典舞踊劇『Gambuh』を収録した83年のレコード。パリの人類博物館監修の名物シリーズの一枚。このゆら... |
風景や自然事象もろもろから抽出した音霊とエレクトロニクスを結びつけ、まるで生き物みたいに脈動する音響空間を生み出すK.LeimerことKerry Leimer。速度が異なる5台のテー... |
打楽器の演奏を電気回路内で再構築したBruno Spoerriとの実験作で知られるスイスのReto Weberと、Albert Mangelsdorffとも共演するガーナ出身のNana Twum Nketiaという異能... |
ウィーン発の名物パフォーマンス集団Vienna Art Orchestra黄金期の看板歌手であり、Vladimir TarasovやJoelle Leandreといった最前衛の即興演奏家と互角に渡る声の即興家... |
ジャズコンポーザーや現代音楽家に作曲を学び、さらにTerry RileyやLa Monte Youngも師と仰ぐ北インド古典声楽の仙人Pandit Pran Nathのもとで25年間に渡って修行を積ん... |
鐘塔の鐘を冠婚葬祭や非常警報といった目的に応じて美しく鳴らす為に、15世紀のイギリスで開発された演奏法『チェンジリンギング』。ひとりがひとつの調律されたベルを受... |
ケルト由来のバグパイプの磨き上げられた直線的な響きとは異なり、羊飼い達の悠久の営みの中で熟成された丸みのある淡い響きが特徴的な、イタリア中部〜南部にかけて伝... |