NEW ARRIVAL |
最新作『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』(DU BOOKS刊)が話題を呼んでいる音楽家、鈴木惣一朗。World Standardに続いて結成したマルチ・ポップス・ユニット... |
ソビエト電子音楽の開祖Edward Artemyev。Andrei Tarkovskyの映画『惑星ソラリス』『ストーカー』『鏡』の歴史的名作三作品の為に制作された音楽を二枚のレコードにまとめた、... |
その堂々たる異形ぶりから、世界の創作楽器を紹介したBart Hopkin(Experimental Musical Instruments発行人)編集のCDブックシリーズでも表紙を飾ったGreat Island Mouthbow... |
その歌声の内に2千年に渡るユダヤ人の民族的旅を宿すAurora Moreno。離散を経てイベリア半島に定住したユダヤ人の音楽と地中海の風土とが交わって生まれた、現代セフ... |
ダンスなども交えたマルチメディアに渡る総合空間を展開したドイツのグループBoury。中心となっているのは、モロッコ、ブラジル、インドネシアといった古今東西を巡る空想上... |
磨き上げられた響きの美学のもとに古今東西の音楽を結びつけるスペインのSuso Saiz、古代メソアメリカ文明にまで遡るメキシコの音響探検家Jorge Reyes、そして北米発ニ... |
古代文明と宇宙妄想が四次元交差するSun Raばりの逸脱アフロ神話に、The Art Ensemble Of Chicagoばりの演劇的ヴォルテージ、さらにアフリカ大陸巡礼の旅で吸収された土地... |
一年のほとんどを旅に暮らし、雪に閉ざされた山谷深くにまで唄を運んだ盲目の女吟遊詩人”瞽女”。越後の風土に磨かれたこの唄に魅せられ、10年余に渡って瞽女を... |
Folkways Recordsの未知音楽探求への執念が結晶している"Ethnic Folkways Library"の中でも、最も初期の録音のひとつ。フランス植民地時代の中部アフリカの国々で編... |
カザフスタンの打楽器奏者Tahir Ibragimovを中心にアルマトイで結成され、Sergey Letov率いる即興演奏グループTri-Oのメンバーとして活動するバシコルトスタン生... |
地球時間を自在に行き来する類稀な妄想力でもって、古代文明、先史時代、さらにはまで股にかける四次元の旅人Joel Vandroogenbroeck... |
イスラム教徒が90%以上を占める西アフリカのセネガルに赴いたフランスのカトリック修道士によって、61年に創設されたケール・ムサ修道院を拠点とする典礼聖歌団。修道院... |
60年代フィンランド地下における前衛芸術運動の源泉のひとつであり、世界各地の民族音楽(とりわけ紛争や分断によって戦争状態にある国々の)を紹介したレコードレーベル... |
80年代英国中部の地方都市から欧州各地を結ぶ宅録実験ネットワークにスポットを当てた、86年の二本組カセットコンピ『夜の果てへの旅』。制作は、自主レーベルAuric... |
大戦中に祖国を離れオーストラリアに渡ったエストニア人難民の息子として育ちながら、異国の地で凝り固まった在豪エストニア人コミュニティーの保守的な伝統維持の姿勢に対抗... |
88年夏季オリンピック開催中のソウル中心地に、ドイツ連邦共和国公式の文化プログラムとして出現した、建築、ライトアート、映像、グラフィック、ガストロノミー、音... |
ブルガリア産エレクトロニックミュージックの父と云われる電子音楽家Simo Lazarov。国営ラジオのサウンドエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、そこで同国初と... |
長い長い民族的旅の果てに現在の土地に定住したと考えられているフィン人やエストニア人を構成するフィン・ウゴル系民族の故地であり、土地の風土... |
エレクトロアコースティックと演劇の融合実験を繰り広げたウィーン発の音響劇団K&K Musiktheater。仕掛け人は、仏GRMでも働いたオーストリアの電子音楽家/作曲家... |
Carl Orffの『Orff-Schulwerk』を基に独自の音楽教育法を構築し、世界各地の幼児〜初等音楽教育の現場に普及させたオランダの作曲家/音楽教育学者... |