NEW ARRIVAL |
パキスタンの器楽音楽を紹介した75年のご当地盤。目玉は、一弦楽器エクタラの異次元の使い手として50年代パンジャブの路上で発見された、イスラム神秘主義の謎の吟... |
部屋の中のある一点に45分かけてズームする構造映画の名作『波長』で知られる、カナダの作家Michael Snow。その音楽版とも云える75年の二枚組。リリースは、ミニマリズムの殿堂として... |
Jorge Lima Barreto(ex Anar Band)とVitor Ruaによってポルトガルで結成されたTelectu。ポルトガルにおける様々な文化事業の拠点となっている国際文化センター(CNC)創... |
現代音楽や実験音楽の文脈とは無縁の地平から、響きの最深到達点を更新した男Harry Bertoia。ペンシルベニアの森の工房で黙々と制作された、ミニマルな造形美と音響性能を兼ね... |
インド古典声楽、モンゴルのホーミー、チベットの声明といった世界の超絶唱法を統合した音声ドローングループPrima Materiaの仕掛け人であり、Maria MontiやRoberto Donn... |
NYにおけるインターメディアアートの前線拠点となっているExperimental Intermediaのディレクターであり、80歳を超えてなお、響きの現象をひたむきに追及し続けるミニマリズム... |
電子音楽の詩人ことAlvin Lucierの代表作のひとつに挙げたい80年のレコード。79年に行ったサウンドインスタレーションの模様を二枚のレコードに... |
ベルギーにおけるポストミニマルを代表する作曲家のひとりWim Mertensのグループ名義Soft Verdict。同作曲家の最も実験的な作品であり、クレプスキュールの中でも異質な存... |
72年にエッセンのグルーガ公園で行われた『ライン・ルール地方の情景』と題した現代美術の展示会において、チリ出身の作曲家Juan Allende-Blinによって緑地の池に建造さ... |
気鋭の即興演奏家としてジャズシーンで活躍した70年代を経て、80年代以降はサウンドアートや音楽療法の分野へと踏み込んでいくドイツの異能打楽器奏者Michael Jüllich... |
巨大な板金の帆によって響鳴する自作の音響彫刻スティールチェロを用いたサウンドパフォーマンスを軸に、絵画、詩、彫刻、演劇、映画といったマルチメディアに相互接... |