NEW ARRIVAL |
ブルータニュケルト古来の霊性を復興すべく、Alan Stivellに続いて登場したケルトハープ奏者Myrdhin。神話的な装画をあしらった78年のオリジナル盤とは打って変って、David H... |
フリージャズの語法にケルトの霊性を結びつけるスコットランドの異能打楽器奏者、Ken Hyderによる異種交配実験の最初の成果が刻まれた75年の作品。古民謡や舞踊曲にオリジナル... |
豊かな自然環境の中で熟成された詩心とケルトの霊性を結びつけるオーストラリアのケルトハープ奏者、Cathie O'Sullivan。豪即興音楽の最前線で今も活動するサックス奏者Jim Denley... |
ケルト神話と土着の異教信仰が育んだブルータニュケルトの霊性に、ジャズ、フラメンコ、ブルースといった大衆音楽もろもろを取り込み、仕上げに反体制の闘魂をたっぷり注入、民衆のフ... |
弦楽重奏編成で録音された2012年のアルバム『Wood Song』も素晴らしかった仏北西部ノルマンディーのハーディガーディーづかいRemy Couvez。その最初期の実験の模様が収録されてい... |
Henry KaiserやJohn Zornと並ぶ米産第一世代の即興演奏家のひとりHenry Kuntz。中南米、ネパール、タイ、モロッコ、ジャワ、スマトラの秘境を訪ね歩き、伝統音楽、古... |
ケルトのスピリチュアリティーに、アフリカ、インド、アジアの民族音楽成分を取り込み、音楽的栄養豊かな響きの空間を生み出した、現代ケルトハープの最も重要な使い手と云わ... |
『世界の新しい歌い手』と銘打ったChant Du Mondeの名物シリーズの中で、Colette MagnyやAtahualpa Yupanquiら超大物歌手と並んで紹介されたブルターニュのフォークシンガ... |
中世女流詩人たちの詩を現代シャンソン風に歌った異色作も残している歌手Chantal Grimm。ケルトハープ奏者やバンドネオン奏者を含む男子禁制の乙女グループLe Groupe... |
対岸のアイルランドから渡って来たケルト文化と在来文化とが交わるブルターニュ発のフォークシーンを先導した人物Melaine Favennec。ジャズシーンとの所縁も深... |
ジャズ、映画、舞台等に接続された越境的な活動を通して、伝統と現代を結ぶブルターニュケルトフォークの新次元を開いたハープ奏者/作曲家Kris... |
Sebestyén Mártaの音響的滋養豊かなエレクトロフォーク名盤『Szerelmeslemez』などを手掛けたCserepes Károlyをはじめ、ハンガリー発フォーク進化実... |
Rosina De Peiraを筆頭に、土着も前衛も呑み込む過激なフォークリヴァイバルを巻き起こした、西仏伊にまたがる古の独自言語圏オクシタニア。民族意識の起源まで遡ろうとする気骨... |
北をスイス、西をフランスと接し、地中海にもほど近いアルプスの麓、ピエモンテから登場したフォークグループLa Lionetta。ご当地レーベルに残した79年の1stアルバム。古くから文... |
伝統的な音楽が心や魂にあたえる効能を研究し続ける民族音楽学者でもあるオーストリアのマルチ奏者Gerhard Lipold。自身の操るケルトハープを中心に、ダブルベース、サッ... |
ケルト由来のバグパイプの磨き上げられた直線的な響きとは異なり、羊飼い達の悠久の営みの中で熟成された丸みのある淡い響きが特徴的な、イタリア中部〜南部にかけて伝... |
古代ケルト文明に於いて文化的に絶大な影響力を持ったドルイド(司祭)の中で、音楽を司る吟遊詩人『バルド』を自称するブルトン人音楽家Alan Morvan Chesneau。サイケデリックフ... |
雪を踏みしめるような足音、近づいてくるハープの調べ、重々しい軋みをあげて開く扉…。そんなイマジネイティブな導入部の演出で一気にいにしえの風景に引き込むこのレコ... |
古代ケルト人の影響が少なからず残されていると云われるイタリアでケルトハープを復活させた先駆者Vincenzo Zitello。Franco Battiatoが率いた幻の実験音楽集団Telaio Magneticoや... |
サルディニア島に伝わる三管の葦笛ラウネッダスと、それに大きな袋がついたイタリア中部から南部にかけて伝わるバグパイプ-ツァンポーニャ、さらにそこから派生したいくつかの変種まで... |