NEW ARRIVAL |
Don Cherryのほか、Brion GysinやHenri Chopinといった端境の詩人たちとも所縁の深いフランスの特殊音楽家Ramuntcho Matta。世界各国の民族音楽を斜めに横断する独創的なエスノ感覚... |
Arf! Arf! Recordsのオーナーであり、Birdsongs Of The Mesozoicでの活動も知られるErik Lindgrenが活動初期からやっているThe Space Negros。87年に発表した一枚。ひねくれ過ぎて一... |
時代がかった歌い回し印象的なフランスの歌手Marie-Ange Cousinが80年に発表した作品。フェイクでモダンな都会的エスノ感覚(例えばZNRのHector Zazouの音楽のような…)に反応する... |
古典とフォークロアの古層に深く根を張った固有の音楽体系を持つ旧チェコ発の地下音楽シーンを象徴する鬼才Oldřich Janota。民主化革命に前後して浮上してくるご当... |
伝統的な音楽が心や魂にあたえる効能を研究し続ける民族音楽学者でもあるオーストリアのマルチ奏者Gerhard Lipold。自身の操るケルトハープを中心に、ダブルベース、サッ... |
ラテン+アフリカ+バルカンという喰い合わせの悪そうな異種交配に挑戦したデンマーク発のごった煮バンドBazaar。そう聞くとなんだか味の濃そ〜な印象ですが、ベースレス... |
数々の名作映画音楽を残した二名のイタリア人巨匠作曲家のお仕事を、エスニックミュージックの切り口から捉えた英Conroyライブラリーの70年代の一枚。Francesco De Mas... |
中央アジアを渡る大陸の風とジャズモードを融合させたカザフスタンの伝説的エスノジャズグループБумеранг(Boomerang)の中心メンバーのひとりであるVladimir Naz... |
アドリア海に面したイタリアのラヴェンナ出身のジャズドラマーArmando Bertozzi。自主レーベルに残した85年の3rdアルバム。これが『Fantastic World』なんてタイト... |
アドリア海に面したイタリアのラヴェンナ出身のジャズドラマーArmando Bertozzi。85年にも、打楽器もろもろにタップダンスまで一人多重録音した疑似エスノコズミック作品... |
後期Canのあの国籍不明の疑似エスノサウンドの中心にいた人物であり、アフロジャズファンクの超傑作『Anthony 'Reebop' Kwaku Bah』でも知られるガーナ出身の打楽器... |
マヤやアステカといったメソアメリカ古代文明の考古学的探求と最先端の音響的実験とが結びついて生まれたメキシコ発の特異なシーンを導いた音響探検家Jorge Reyes。それまで考古... |
ボリビア人神秘思想家Oscar Ichazoによって創設されたアリカ研究所の精神エクササイズ(Alexandro Jodorowskyも『The Holy Mountain』制作時に体得)の一環として、匿名の演奏... |
ジャズの語法を介してフォークロアを捉え直すハンガリー発の特異な動きを最も深く体現する異能サックス奏者Mihaly Dresch。88年にケルンで行ったライヴの模様を収録した作品。冒頭... |
不思議がいっぱいのホームメイド音楽絵巻『I/O』で知られる異能ギター奏者、新津章夫。その4年後に、細野晴臣をアドバイザーに迎えて制作された82年の作品。これも『I/O』と同じ... |
まるで書き割の風景を彷徨うような都市的エスノ感覚に満ちた音楽を生み出す特殊音楽家Ramuntcho Matta。『Labyrinth』なる映画のサウンドトラックとして制作された86... |
ドイツのローカルジャズシーンから登場した電子ピアノ奏者Reinhard Giebelとサックス奏者Dieter NettによるJazzduo Giebel-Nett。82年に発表された怪盤。ジャズと銘打ってい... |
地中海の異種混交性フォークロアと結びついた80年代伊産コンテンポラリージャズシーンの豊かさを物語る一枚。ダブルベース奏者Paolo Damianiを中心に、Gianluigi Trovesi... |
ジャズ、ロック、現代音楽と結びついた新しい解釈の地中海音楽が次々に生み出されたイタリアで、ポストパンク以降の耽溺した美意識に汎地中海性の民族音楽を持ち込んだグ... |
抑圧されていた新しい表現が僅か数年のうちに脈絡を無視して同時噴火した、ロシア地下音楽シーン空前の開花期を象徴するレーベルLava Productions。新進気鋭の音楽家たちを紹介した... |