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地中海第二の大きさを誇るサルディニア島。沿岸部のリゾートとは打って変わって、内陸部は黒装束の人々がいにしえの伝統や風習を拠りどころに暮らす『陰の国』と呼ばれる... |
60年代文芸シャンソンの最前衛で活躍したHelene Martin。そんなシャンソンの表舞台から一歩退き、フォークロアから最前衛の実験音楽まで横断す気鋭の音楽家達と共に活動していた... |
地中海に程近い南仏の都市モンペリエを拠点に活動する打楽器奏者Etienne Schwarcz。70年代に自主制作で発表した作品。古今東西の打楽器を全て自身で演奏して多重録音... |
めくるめく路地裏の悪夢を描き出したLe Groupe Organon名義の傑作でも知られる特殊シャンソンデュオAnne et Gilles。その前年の74年に、Jean-Louis Mechaliらほぼ同じメンバー... |
涙あり笑いありロマンスありと、おフランスの粋を体現した男Henri Salvador。その生涯に残した作品群は、ロック〜ジャズ〜カリブ〜ブラジルまでずず〜いと横断... |
ライブラリーレーベルStudio Gにも数多くの名盤を残している職業作曲家であり、古楽に精通するJames Harphamによって結成された幻のグループThe Wooden O。英国産地下サイ... |
アフリカのみならず、アラブやインド洋を介してアジアの影響も入っている特異な文化背景を持つマダガスカルの民族音楽を収録した73年の現地録音盤。A面を占めるのは、そんな... |
『世界の新しい歌い手』と銘打ったChant Du Mondeの名物シリーズの中で、Colette MagnyやAtahualpa Yupanquiら超大物歌手と並んで紹介されたブルターニュのフォークシンガ... |
ルーマニアに住むアルーマニア人の独自過ぎる多声合唱文化にスポットを当てたを83年(録音は80年〜81年)の現地録音盤。ドローンを伴う男声女声の混成合唱は、西洋音楽... |
80年代以降の南仏ポストフリーシーンの豊かさの源泉ともいえるオクシタニアのフォークシーンから登場したMiqueal。Rosina De PeiraのRevolumレーベルと並んで、オック語圏の急... |
涙あり笑いありロマンスありと、おフランスの粋を体現した男、Henri Salvador。その生涯に残した作品群は、ロック〜ジャズ〜カリブ〜ブラジルまでずず〜いと横断する高次... |
精密機械と壊れたポンこつおもちゃ、知性とお下劣変態趣味とが同居する、とんちみたいな音楽を生み出したフランスの名物フリークアウトAlbert Marcoe... |
Francis Dreyfusによって73年に編集されたフランス映画名作サントラ選。人生の名場面が詰まった名曲揃いですが、なかでもFrancois de Roubaixが手掛けた67年のサスペンス... |
Colette Magnyによって切り開かれたフォークロアとジャズの接点から現れた二人の異能ギター奏者の共演。Gerard Marais(ex-Groupe Dharma) とJoseph Dejean(ex-Cohelmec... |
弦楽重奏編成で録音された2012年のアルバム『Wood Song』も素晴らしかった仏北西部ノルマンディーのハーディガーディーづかいRemy Couvez。その最初期の実験の模様が収録されてい... |
マドリッド発の音響派の動きに古楽の世界から呼応したPaniagua一族の長兄であり、その筋では世紀の天才とも愉快犯とも云われる奇才Gregorio Paniagu... |
宮廷文化の中で磨き上げられたペルシア古典音楽の中でも、その絢爛さと繊細さにおいて花形とされる打弦楽器サントゥール。奏者は、ペルシア古典音楽の豊かさを世界に示したイランの... |
70年代初め頃から音楽や映像だけに留まらない横断的な創作活動を展開していたJean-Jacques BirgeとFrancis Gorgeの二名に、フレンチジャズ第一世代の中でもぶっちぎりの... |
現在も世界各国の民族音楽家と共演しながら、東洋と西洋、古代と現代を股にかけた活動を続けている四次元の旅人Steve Shehan。フランスの名物ライブラリーシリーズの68番と... |
絵心あふれ過ぎの装画もいい感じの埋もれた名盤。サイケ求道者には、Agapeというグループ名義で残したマニア垂涎の希少盤で知られる、カナダの仏語圏ケベックのシンガーソングライ... |