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デンマークの調査団によって61年と62年に行われた、グリーンランドに住むイヌイットの遠征録音調査の成果を、4枚の七吋盤に収録し箱に収めた65年作。1〜2は南東岸のアン... |
巨匠作曲家Friedrich Guldaによって、オーストリアのオシアッハ村を舞台に68年から71年の間に三回に渡って開催された、古今東西の異文化が一同に交... |
67年から68年にかけて録音されたキューバの民衆音楽。社会運動に接続された世界各地の庶民の音楽を紹介した、イタリアの社会派民俗音楽レーベルI Dischi Dello... |
人類音楽遺産の宝庫Folkwaysレーベルから、カナダ電子音楽研究の貴重な成果が収録された67年の名盤。 |
世界の民族音楽をとてつもなくハイファイな録音でレコード化するフランスのレーベルOcoraのラインナップの中でも大変貴重な最初期60年代の10inchシリーズの一... |
ブラジル音楽、アフリカ音楽、ジャズ、前衛詩人や喜劇役者や路上劇団まで、音楽に限らずありとあらゆる文化的多重交配の媒介となった、70年代フランスを象徴する名物レーベルSARAVAH... |
心理学を学び80年代から作曲に取り組んでいるスコットランドの作曲家Steve Mooreの88年作。鐘楼、子供達の声、鳥の鳴き声、港の風景、街角の緑の気配、虫の羽音といっ... |
トルコ出身の電子音楽家Ilhan Mimaroglu。渡米後Vladimir Ussachevskyに師事し、後世に残る電子音楽の名盤を残す傍ら、自身のレーベルFinnadar Recordsを立ち上げ、アールブ... |
Fred Frithの呼びかけで東西ニッポン地下音楽界の精鋭が集結した86年の強力コンピ。全ての音源がこの作品の為に新たに録音されたもので、現在でもこのコンピでしか幻音源... |
70年代クラウトロックからの影響を感じさせるコズミックサウンドにアマゾンの風土を結びつけるベネズエラの電子音楽家Miguel A. Noya(ex Dogon)。その最初の成果が刻まれた84年... |
国内外の創造力のホットスポットを結ぶ80年代メールアートムーヴメントの前線拠点にもなっていた、イマジナリーワークスシンジケートを名乗る古都サラゴサ発の宅録... |
KlimpereiやThe Dead Goldfish Ensembleといった、浮世の習いとは無縁の端境の宅録実験音楽家たちを『New Hippies』と銘打った名コンピシリーズで紹介したベルギーのレーベルRed... |
Folkwaysが行った北米先住民のフィールドワークの中から、主に歌に焦点を当てて編集された79年の一枚。北のエスキモーから南のプエブロまで、半世紀以上に渡った収集... |
フランスのDDAA、Ptose、ベルギーのAlain Neffeら、世界各地の端境の住人達との特殊なネットワークを持ち、Twilight Ritualを発掘(本盤にも参加)したことでも知られるグラナダ... |
ジャズとフォークロアを結びつけるハンガリー発の特異な動きを最も深く体現する異能サックス奏者Mihaly Dresch。そのひとつの到達点を示す大傑作。東欧民族音楽の霊... |
フリージャズ以降の即興演奏を模索する動きと結びついていくオック語圏の急進的なフォーク再興シーンの前線基地、Ventadorneレーベルに残された一枚。72年にも同レーベルに... |
カセットテープコンピの形を借りて、民族や時代を超越する音楽的旅を創造してきた初期Touchレーベルのひとつの到達点を示す85年作。その美学に共鳴する音楽家や... |
ZNRやLa Perversitaのリリースで知られる仏産地下音楽の深淵Scopa Invisible Recordsと、Die Formの活動でお馴染みの鬼才Philippe Fichotの自主レーベル... |
74年に開始以来、ボランティアによって運営されているオーストラリアのFM放送局2MBS-FMの開局10周年を記念して行われた、同国の作曲家によるテープミュージックコン... |
Jean Claude VanierやRoger Davyらも作品を残したPatchworkレーベル最初期のシリーズ |