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人類音楽遺産の宝庫Folkwaysの膨大なアーカイヴの中でも、その探求信念の結晶とも云える地球スケールの未知音楽探訪シリーズ『Ethnic Folkways Library』に残された62... |
ベトナム南部の熱帯雨林地帯に住む山岳民族の音楽を収録した57年の七吋盤(33回転)。録音は55年。いずれも豊かな自然との対話の中で熟成された超独自音楽ですが、中でも... |
ドイツ、オーストリア、イギリス、カナダの共同プロジェクトとして行われた、20世紀音楽の最前衛と子供音楽教育を結び付ける前代未聞の大掛かりな実験の成果が記録... |
ニュージーランド音楽の父と言われる巨匠Douglas Lilburn。ヴィクトリア大で作曲を教えながら、66年に初となる電子音楽スタジオを設立、同国における電子音響... |
マリの音楽となっていますが、一曲のみ収録されているトゥアレグの吟遊詩人の音楽の他は全て、宇宙からやってきたシリウス星人を人類の祖とする、現代の天文科学と古... |
酔いどれの宴会歌集や船乗りの船歌集などの変わり種レコードをまとめた英国大衆唱歌の研究者でもあるトラッド歌手A. L. Lloyd。東洋と西洋の狭間で特異な文化を育んだブルガリアの音... |
ARFIとGRIMの伝説的合体公演でも、へしゃげた金属打楽器のアンサンブルで産地不明のミニマル民族音楽を演じて異彩を放った謎グループMusique En Chantier。正体は、舞台芸... |
デトロイト郊外の都市ワイアンドットを拠点に、壊れたポンコツ玩具や手製の非伝統楽器を用いた、ポップと逸脱が混在する謎めいた音楽活動に取り組むFrank Pah... |
見たとこ音楽と演劇と紙芝居を併せたようなフランスの道端歌劇団Le Theatre A Bretelles。79年の大変希少な自主製作盤。演奏しているのは、多民族的で何処かお伽めいた路地裏... |
音楽的旅情を誘うTouchレーベル初期の名物シリーズでも、西洋と東洋、土着と洗練の狭間に漂うどこでもない音楽を聴かせた端境の住人Eddy SayerとSimon Tassanoの両名に、... |
脳内辺境探検家に強力ぷっしゅしたいライブラリー盤。Aサイドの大半は、テープレコーダー片手に録り集めた素材で世にもイマジネイティヴな音響景色を描き出す、超... |
この直後にTYP誌を立ち上げるPeter Mertensら急進的デザイナーによる、マルチメディアに接続されたオルタナティヴな取り組みの成果が刻まれた、83年のレコード付アートマガ... |
世界各地の想像力のホットスポットを結ぶメールアートムーブメントの隆盛によって浮上してきた、The Dead Goldfish EnsembleやM.Nomizedといった、それまで知られること... |
紡織の伝統を持ち、現地の言葉で『織り人』を意味すると云うドルゼ族。ピグミーと比較されるその唄を求めて、エチオピア南部アルバミンチ近郊の高地を訪ねた74... |
それまで殆ど知られていなかったエチオピア南西部の秘境で暮らす遊牧民族を訪ねた73年の現地録音盤。これも以降もこの地でフィールドワークを重ね、本盤を含め計3枚の... |
フロリダ自然史博物館(旧称フロリダ州立博物館)の協力のもと、生物学者Richard A. Bradleyによって78年にまとめられた、フロリダに生息する蛙の鳴き声集。米国全土を見回しても、... |
ミナスジェライス州の北に位置するジョイマ出身のソングライターCarlos Lucena。二作目となる85年の自主制作盤。淡い光の印象や瑞々しい緑の気配、柔らかな土の薫り、そん... |
ODE IIIの『Planet Of Men』やSandの『Golem』といった名作を残すも、数枚のレコードを残してわずか一年足らずで消滅した幻のレーベルDelta-Acust.. |
イタリア映画音楽の名匠であり、その博識と探求心が総動員された極めて高品位なライブラリーワークスを残しているシチリア生まれの作曲家Antonio Ricardo Luciani。超希少盤... |
アフリカ西南ジンバブエのショナ族に伝わる親指ピアノ『ムビラ』の名演を求めて、アフリカ秘境 |