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トルコ出身の電子音楽家Ilhan Mimaroglu。渡米後Vladimir Ussachevskyに師事、電子音楽の名盤怪盤を次々に発表する傍ら、アールブリュットの仕掛け人Jean Dubuffetの音楽ワークスをま... |
ノルウェーのギター/シンセ奏者Erik Wøllo。古のフォークロアが息づいている中央高地の山間に育ち、ジャズやロックからの影響を受けた70年代を経て、プロの音楽家とし... |
ミラノやボローニャを爆心地に拡がった80年代伊産アートパンクショックに、アドリア海に面したチェルヴィアから呼応した謎の五人組Do-Po。シンセパンク探求者には... |
ストックホルムのインターメディアアートを先導し続けるFylkingenに所縁の深い乙女4名で結成されている幻のサウンドアートグループ、DK。音響面で、CM von Hausswolffとの共演で... |
70年代初め頃から音楽や映像だけに留まらない横断的な創作活動を展開していたJean-Jacques BirgeとFrancis Gorgeの二名に、フレンチジャズ第一世代の中でもぶっちぎりの... |
Alvin Lucierが65年に発表した、脳波を用いた音楽作品としては最も初期のものとなる『独奏者の為の音楽』の82年の実演。Lovely Musicによって85年にレコード化されたもの。瞑... |
黛敏郎の監修で71年に制作された子供の為の知育音楽教材『リズムくんメロディーちゃん こども音楽教室』。第一部からいきなり武満徹『水の曲』、さらに黛敏郎が本作の為に作曲し... |
自作のコンピューターサウンドプログラムを用いた電子音楽や、その音響構造を視覚化したような美しいグラフィックの数々を残したドイツ生まれの電子音楽家Herbert Brun。50... |
エストニアの作曲家Peeter Vahi(日本エストニア友好協会会員)が89年に発表した電子音楽作品。この人、ニッポンをはじめとする東洋の伝統音楽やチベットの仏教音楽なんかに大変造... |
アフリカ民族音楽と南米フォルクローレの混交と回帰の音楽的旅を体現するウルグアイのカーニヴァル音楽カンドンベ。ウルグアイの魂のリズムとも云うべきこの土着音... |
電子音楽やパーフォーマンスアート、サイケデリックロック、フリージャズ、その他もろもろが共生した60年代〜70年代初期フィンランドの混沌たる創造的音楽シーンの首謀者のひとり... |
数ある『Dr.Who』の歴代テーマの中でも一番キモチわるい宇宙酔いヴァージョン(その模様は怪作『Homo Electronicus』に収録)を手掛けるなど、英BBC界隈でよい仕事なさっ... |
John Cageお墨付きという、廃材あれやこれやを楽器に見立てた底抜けなパフォーマンスで知られる特殊打楽器奏者、The JunkmanことDonald Knaack。Brion Gysinや... |
創造的な音楽活動のプラットフォームとして、70年代初頭のトロントで旗揚げされた現代音楽カンパニー、Arraymusicの創設メンバーでもある作曲家/ギター奏者Robert Bauer... |
まったり濃厚なメロウアロマを放つ上質のムードミュージックを多く残したイタリアの作曲家、Il Guardiano Del FaroことFederico Monti Arduini。その作品の中で時折覗かせてい... |
熾烈な言論統制と戦ったプロテストフォークト期を経て、サイケデリックロックやニューウェイヴ、さらには電子音楽やミニマルミュージック、しまいにはバイオフィードバックミ... |
Klaus SchulzeやClusterの文脈から登場したドイツ人電子音楽…ではなくて、正体はNY地下ディスコ最右翼Liquid Liquidの特殊打楽器奏者Dennis Young。昨今の発掘リリースによって、... |
ロシア極東アムール川流域に住む先住民族ナナイ族のスター歌手、Kola Beldy。タイガの森と精霊信仰が育んだ北方先住民の民族的アイデンティティに、80年代ソ連全土を席巻したプレ... |
コペンハーゲンの地下シーンで地道な活動を続けるRobin Taylorなる人物が、91年に発表した作品。リリースしたのは、『第九世界の音楽』でお馴染みのPeter Ole Jorgensen... |
リュブリャナ生まれのスロベニアの作曲家Milan Stibilj。ユーゴスラビア時代にご当地レーベルから発表した78年の作品。68年にアムステルダムで初演され、仏Philips名物の銀... |